虹ヶ咲パロディパラダイス   作:NPP制作委員会

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それでは、今回の担当のそらなりさんのコメントをどうぞ!

【そらなり】
長らく続いてきましたこの企画ももう終わりとなると寂しさがこみ上げてきます。しかし、最後までしっかりと責任をもって駆け抜けていきたいと思います!! 作品を振り返ってみると……トナメ多すぎですね(笑)

それでは今回は仮面ライダーエグゼイドをパロディしてみました!! それではどうぞ!!


上原歩夢ゥ

スクールアイドル同好会のトーナメントイベントで優木せつ菜対中須かすみの戦いが終わりせつ菜の勝利で戦いの幕は降ろされた。

 

しかし……

 

瞬間、中須かすみの中に一つの策略が芽生えた。当人以外が認識しつつも、本人に伝えることをしなかったもの。せつ菜が戦う相手『上原歩夢』に対しての正解。自覚すればどうなるかはわからない……。

 

それでも、今のかすみにはどうでもいいことだった。

 

不気味に笑顔になるかすみ。視界には対戦相手であった優木せつ菜を中心にとらえている。

 

「はぁ……」

 

長い溜息の後上半身を起こし、そのまませつ菜の事を睨みつける。

 

「上原歩夢は私が倒す。あなたはそう言った……。私に勝った罰です。その望みを……絶つぅ」

 

何をする気だとせつ菜はかすみの事をにらみつける。しかし、次の瞬間にはもうかすみはせつ菜のことなど見ていなかった。

 

ただ一点を見つめているかすみ。その一点とは……上原歩夢のほかになかった。

 

「上原歩夢ゥ!!! なぜあなたがスクールアイドルではないのに固有結界を使うことができたのか、なぜ楽曲が生み出せたのか、なぜダンスをもこなすことができたのか!!!!」

 

その言葉でここにいる全員がかすみが何をしようとしているのがわかった。

 

「それ以上 言うな!」

 

「その答えはただ一つ……」

 

「やめろぉー!!!」

 

愛と侑はかすみの方へと走っていく。これだけは自覚させてはいけない。どうなるかはわからないが、いい方向に転がらないことだけは確かにわかっているのだから。

 

だが、もうすでに事の終わりまで話し終わっている状況。たとえ短い距離だったとしても駆けつける頃にはもうすべてが伝わっているだろう。

それでも一番近くにいたせつ菜もかすみの方に走ってゆく。

 

「上原歩夢!!!」

 

もう一度歩夢の名前を叫ぶかすみ。

 

「あなたがこの世界で初めてラブライブ因子を受け継いだ女だからだぁぁぁぁぁあああああ!!!!」

 

あぁ、ついに打ち明けられてしまった。歩夢に隠してきた本当の秘密が……

 

「ハハハハハハハハハハハハハハハ!!!! アッハハハハハ!!!!」

 

高らかに、狂ったように笑うかすみ。笑い終わるとせつ菜に胸ぐらをつかまれ、強制的に起こされる。その間も歩夢は驚きで戸惑いを隠せない様子だった。

 

「私が……ラブライバー……?」

 

何を言っているのかわからない。そんな様子でみんなに対して疑いの目を向ける歩夢。

 

「ウソだ……。……私をだまそうとしてる」

 

ウソだと信じた方が安心したんだろう。しかし、もう歩夢は知ってしまった。自分がラブライバーであることに。自覚してしまえば効果が表れるのは当然だった。それを予期していたから話していなかったのだから。

 

歩夢は今までの不思議な出来事が次々にフラッシュバックしてくる。初めて侑の前でライブをしたときや、同じ場所でもう一度見てもらった曲たちについて。

 

自覚。それだけがトリガーとなり、歩夢の身体に変化を生み出した。

 

一つの大きな動悸が歩夢の中で起こる。それを皮切りにどんどんと動悸は大きくなり、ついには……

 

瞳が赤くなり……体には別人かと思うほど違う、けど歩夢のような雰囲気も感じる存在が何度も見え隠れする。

 

自分の身体ではないようだ。歩夢は直感的にそう思う。しかしながらもうこのまま流れに流されていくしかない歩夢は自分の身体を見ていることしかできない。

 

「あっ……うわああーーっ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

See you Next stage

 

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