天の聖杯と第四真祖   作:夜心みょんZ

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残り2、3話で2章が完結します。


傲慢の拷問姫

ヴァトラーとの会談から翌日、厄介事に巻き込まれた。理由はテロリストを阻止すると雪菜が誓言すると、それを見ていたメレフが雪菜を阻止して我々とやると言った。はあ~とヴァトラーが来てから何回目か分からないため息を吐き出したヨミは目の前にメイド服を着ていた数日前に交戦した青髪の少女と獣の耳をしたグーラ人という女の子でヨミと同じクラスメイトであるニアがいた。

 

「天の聖杯、どうしましたか?」

 

「アスタルテ、天の聖杯っていう呼び方を止めろ」

 

「では、なんて呼び方がいいですか?」

 

「ヨミでいい。アスタルテはなんで此処に?」

 

アスタルテの事情は2日前に那月さんから教えて貰った。なんでも、那月さんがメイドが欲しかったとか。那月が自分の願望のために交渉して保護者処分にしたことをヨミとニアが苦笑した。

 

「はい、南宮教官(マスター)からMr.ヨミにこれを渡すようにと」

 

「これは手紙?」

 

アスタルテから渡されたのは手紙だった。手紙を受け取ったヨミは手紙の指し宛人を確認したらフレデリカという名前に反応し眉を寄せた。

 

「......手紙ありがとうな」

 

「では私は戻ります」

 

アスタルテが教室の引き戸を引いて出ていったらビャッコ、ホムラ、ヒカリと入れ違った。

 

「お嬢様、今のはアスタルテでしたね」

 

「そうよ、アスタルテはヨミに手紙を渡して行ったのよ」

 

「「手紙?」」

 

ビャッコ、ホムラ、ヒカリはヨミの手元にある手紙の指し宛人を確認したらフレデリカと書かれているの見て眉を寄せた。

 

「フレデリカが手紙を送ってくるなんて、何か重要なことだろう」

 

ヨミは手紙の開け口を手にしたその瞬間、教室の引き戸の音に反応して入ってきた人物を見たらヒルダだった。なんで、ヒルダが此処に?

 

「フレデリカの手紙は届いてるか、良かった良かった」

 

「ヒルダ、何故此処に?」

 

「貴様らについてきて欲しい事がある」

 

「ついてきて欲しい?」

 

「そう、蛇使いが言ってたテロリストが朝にウロウロしてるのを目撃した。此処は一つ、あのテロリストを吊るしてねじ伏せてやるんだ」

 

狂喜的な笑いを見せるヒルダに対するヨミは「やれやれ」と椅子から立ち上がる。ニアたちもヨミに続くかように後からついていった。教室の引き戸の前に立ったヒルダは一踏みでハイヒールの音を鳴らす同時にハイヒールから花弁が舞い上がって、教室の引き戸を引いたら。そこには絃神島にある何処かのフロアだった。

 

「流石ね、ヒルダ」

 

「こんなの朝飯前だ」

 

「なるほど、私たちを転送したのね」

 

ヒルダの転送魔法で学校から絃神島にある何処かのフロアに飛ばされていた。確かに何千年生きてるコイツなら転送魔法を覚えてもおかしくもない。

 

「案内してくれヒルダ」

 

「うむ、任せられた」

 

先陣を切ってヒルダが一歩とハイヒールの音を鳴らした瞬間に殺気を感じた。そう、この前の血塊を使っている拘束服を着ている女の子と同じの殺気だった。

 

「この殺気は......!」

 

「この前の拘束服を着ている女の子と同じ殺気ね!」

 

「ヨミ、持ってください!」

 

「え、何!何!?」

 

ホムラから渡されたのは赤い剣だった。それを受け取ったヨミはエーテルを送り込み、赤い剣の剣先から赤白く燃える炎のブレードが出てきた。

 

「お嬢様、コレを!」

 

「ありがとう!」

 

ニアがビャッコから渡されたのはツインブレードだった。リーチは短いけど、近寄れば持ってこいの武器だった。

 

「貴方ね。Q7を虐めたのは」

 

「Q7?」

 

Q7?アイツか?あの拘束服を着ていた女性か?ヨミの反応にフッと鼻で笑う白シャツ一枚と半ズボン一枚の女性が半ズボンにぶら下げているナイフを掴んだのと同時にこの前の拘束服を着ている女の子のことQ7がヨミを襲った。

 

(チェイン)

 

Q7の横からやって来た鎖がQ7の片足を拘束して引っ張る。引っ張れられたことによってQ7がコケた。

 

「おいガチンチョども、我々は急いでるんだ。別に襲うのは勝手だが、お主らが八つ裂きにされてから通してもいいかな?」

 

「......傲慢の拷問姫か。確かに貴方の実力じゃあ、私たちを葬るなんて簡単なことね。だけど」

 

急に地面のコンクリートが爆発をし始め、爆発をした穴から背中に赤い触手を生えた怪物が無数現れた。背中に赤い触手を生えた怪物を見てヨミたちは目を見開けた。

 

「なっ!?」

 

「アレは!?」

 

「血塊の劣化品だね。かかかっ!面白い!ならば我が相手をしてやろう」

 

ヒルダは何処から取り出したか分からない鋏と多種多様の拷問器具を赤い触手を生えた怪物に向けて投げた。拷問器具に刺さった赤い触手を生えた怪物は絶命する。

 

「コレなら貴方たちを殺せる。あの傲慢の拷問姫がどのぐらいであの失敗作を全滅されるか分からないけど、悠長にしてる場合じゃないわ。貴方たちを早く殺しておくわ」

 

「なるほどな、だったら俺たちがお前らを倒してやる」

 

ヨミが赤い剣を構えてそう言った。だけどヨミたちは知らなかった。学校がテロリストに襲撃されてることを。




同時時刻で古城サイドでは古城が紗矢華に襲われて、雪菜たちがテロリストに誘拐された感じです。

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