辺りが鉄と鉄の金属のぶつかり合いの音とグチャという肉体を刺すおとが鳴り響いた。
「はあぁぁ!!」
「流石、天の聖杯ですね。一筋じゃあいかないですか......。ではコレならどうですか?」
女性とT9の周りがバチバチと赤黒い稲妻が発生しており、顔に血管のタトューのような模様が出来ている。チッ、やっぱり血塊を使ってきたか。
「ガアあああああああああっ!!!」
「テンションを上げていくぞ!T9!!」
女性とT9が土煙が出来るほどの速度で地面を蹴って、女性とT9が持っているナイフがヨミたちを襲うがヨミとニアは引き攣るような顔でナイフの刃を受け止める。めんどくさいことになる前にさっさと蹴りをつけるか。
「ホムラ、ヒカリ!ブレイドチェンジだ!」
「分かりました!」
「了解よ!」
ヨミはホムラに赤い剣を投げて、ヒカリの白い剣を受け取る。さて、久しぶりに使うか。ヨミの瞳の色が群青色から金糸雀色に変わったのと同時に女性とT9がスローモーションで俺たちを襲う映像を流れた。
「ニアはあのT9っていう女の子をやってくれ!」
「任せなさい!ビャッコ、行くよ!」
「仰せのままに、お嬢様」
そして、時間は現実に戻った時には女性とT9が俺たちを襲った。ヨミは腕につけているフッグを女性の足を巻き付けて、転ばせた。女性とT9の連携が崩れた。
「何っ!?」
「にゃにゃにゃー!!」
ニアがビャッコの上に乗っており、ビャッコの口から青白い水の玉がT9に狙ってぶつけた。無数の赤い触手を生えた怪物を相手にしているヒルダが口をニヤッとにやけた。
「アレはヒカリの力、因果律予測。数秒後に相手が何をするか予知する。たとえ血塊の足でも無意味、
無数の花弁から出てきたのは身体が鉄で出来ている無慈悲な大きな美女だった。大きな美女のお腹が赤い触手を生えた怪物を吸い込み、トマトのように潰した。赤い剣を握っているホムラは地面を蹴ってジャンプして、剣先を女性に向けた。
「プロミネンスリボルト!!」
女性の隣の地面に差し込み、地面中心から火の柱が発生する同時に女性の悲鳴が聞こえてくる。やったか?
「はは......。痛いじゃない......」
女性の身体全体からジュゥゥゥゥと水が火に掛けて蒸発でもしてるかように黒い煙と共に身体の自己回復を行っていた。
「させるか!はあああ!!」
「があっ!!」
ヨミの渾身の一撃が女性の肩に切り裂いた。自己回復があるとはいえ何処まで限界か分からない為、手加減している。
「相手が悪かったな。チームワークとしては俺たちの方が上だ」
「これが私たちの絆です」
「これが貴方たちとの違いよ」
ヨミは白い剣を腰に背負い状況を確認した。ニアとヒルダはどうやら終わってるみたいだな。
「お主らも終わってるみたいだな。まあ、お主らのチームワークだったら血塊でも雑作でもないからな。かかかっ」
「急ごう!ヴァトラーが言っていたテロリストの目的が分からないとは言え、手遅れになる前に」
「そうだな、テロリストの目的を阻止しよう!」
ヨミたちは先に急ぐように走る。数分後、どれくらい走ったか分からないが
「アレは......」
「第四真祖の9番目の眷獣、
「いや、それだけじゃないよ」
ニアが指を示した方向に少し離れた場所に巨大な怪物がいた。それも街を焼き尽くすようなものだ。
「お主ら、我は蛇使いが余計な事してないか問い詰めてくる」
ヒルダがそう言い残して、一踏みでハイヒールの音を鳴らして花弁を舞い上がったのと共に赤い魔法陣が現れた。魔法陣から出ている光がヒルダを襲い、光がヒルダと共に消えた。消えたヒルダを見てヨミたちは巨大な怪物の所へ向かっていった。
同時時刻の古城サイドでは古城が9番目の眷獣が解放、怪物が起動って解釈でOK
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