優心の知り合いが現れて、和泉とみたまとの話し合いの場を整えてくれた。
彼は九郎といって、優心に新しい人生を与えてもらったそうだ。
話がずいぶんと急だったが、すぐに承諾した。
一回は話し合うべきだと思ったからだ。
本当はその二人の顔をぶん殴ってやりたいくらいだったが。
何かあった時のために、先にほむらと華宵の二人を行かせ、
自分は夏目書房をきっちりと掃除した。
もしかすると、これが最後かもしれないからだ。
良い意味であったとしても、悪い意味であったとしても。
「すまない、遅れてしまった」
「いや、大丈夫だ。さあ、行こうか」
九郎に案内されたのは中央区の廃墟。
そこにトレーラーが停まっていて、
その近くにほむら、華宵、九郎の仲間たち、和泉とみたまが椅子に座っていた。
さて、二人の顔を見ると改めて怒りがこみ上げてきた。
この二人がしでかさなければ、こうしていることもなかったからだ。
壱.優心の計画を壊してまで神浜を壊したかったのか?この裏切り女
弐.優心は神浜のために身を捧げたというのに・・・どうして台無しにしたんだ?
第一声は喧嘩腰でいくべきか?
こういった対話では弱腰はいけないからだ。
チェンバレンがいい例だ。
だが、無理に喧嘩腰というのもよくないのではないか?
参.お互い、干渉せずに仲良くやろうや
なるほど、両者ともに互いの行為に無関心であれば紛争は起こらないだろう。
だが、無関心が本当にいいのか、なぜか不安になってきた。
愛の反対は無関心ともいうからだ。優心は常に関心を持っていたのだから。
どんなに惨めな状況に置かれた人間にも、彼は手を差し伸べたのだ。
肆.(・・・第一声は別の奴に任せるか)
そうすれば、鉄雄にはなかった冴えた方法を誰か言い出してくれるかもしれない。
・・・でも、やはり自分が何か言ったほうがいいような気がした。
たとえば・・・
伍.とりあえず戦力をかき集めて、皆で光の木を完成させよう
そもそも、現在の神浜市の状況は明らかに優心の望んだものではなかったはずだ。
必要なのは協調なのではないだろうか?
確かに、色々とあったのは確かだ。二木市の魔法少女も難色を示すだろう。
だが、誰かがこの円環を断ち切らなくてはいけない。そんな気もするのだ。
どちらにせよ、どんな選択をしたところで、それを受け入れなくてはいけない。
人生は選択の連続だ。そして、どんな選択でも何かの不都合は発生するのだ。
じゃあ、できる限り後悔の残らない選択をしてやろうじゃないか。
あなたはどれを選択しますか(ストーリーには関係しません)
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壱
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弐
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参
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肆
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伍