こういう回は割とノリで書いてます
「さて、ベル・・・話があります」
金髪妖精の股の間に座り背後から抱きしめられている一匹の兎が、ファミリアの本拠にいた。
兎は状況もわからず体を金髪妖精の姉に預けるように力を抜いて頬を摺り寄せる。それに気を良くしたように彼女は兎の頭を微笑みを持って撫で回す。
「―――すぅ、すぅ」
暖かな陽気が差し込む朝のこと。
少年は未だ眠たいのか、背後から香る金髪の姉の匂いと温もりで夢心地となり意識を落としかけていた。それを微笑ましそうに見つめるのは他の団員達。
「私も後であれ、やりたいなあ」
「ベルも良い匂いするよね」
「アストレア様、拘ってるからねぇ」
「昨日は
『おい君! それは違うぞ! そんなこと言ったら、冒険者なんて恋愛できないぞ!?』
『えぇぇ!? で、でも!?』
『他派閥との恋愛は色々と・・・そう! 問題があるんだよ! だから身内の中でとか仲のいい神・・・・とかだとまあまだいいんだけどさぁ・・・いや、そもそも何でボクがこんな説明をしなきゃいけないんだ!?』
『ギャーッ!? ヘスティア様ぁ!?』
『むっ!? なんだいリリルカ君!? またライ君が布団に世界地図でも作ったのかい!? 今度はグランドライン辺りかな?』
『何言ってるんですか! 違いますよ! 勝手にお金が増えてるんです! ン千万も!!』
『あばばばばばばばばっ!?』
『『ヘスティア様ぁぁぁぁぁぁ!?』』
急にサポーターしかいない派閥に大金が入り込んでいたことに主神共々、驚愕。主神にいたっては泡を吹いて倒れた。クレーズ家といえば、アンナがドレスから着替える際にいつの間にか忍び込まされていた鍵と一緒に結ばれていた紙がポロリと落ち、紙に書かれている場所に翌日向かってみれば奪われた家が綺麗さっぱり元通りとなって帰ってきていた。驚きのまま家の中に入ってみればリビングの机にポツン、と貨幣が入った袋が入っているだけだった。
『お、お母さん・・・こ、これ・・・!?』
『ひぃふぅみぃ・・・ご、50万ヴァリスはあるよこれ!?』
『ま、まさかあの兎さんが!?』
『お父さんが二度と賭博しないように管理しなきゃ・・・』
『あ、手紙が・・・ええと? 【元々いくらあったのかわからなかったので、とりあえずそれだけ置いておきます。返す必要はありません。】って』
『す、すげぇ・・・これが【ヘラ・ファミリア】・・・』
『あの子は【アストレア・ファミリア】だよお父さん!』
事後処理をしているところに、
『あら? テッド! テッドじゃない! 元気してた!?』
まるで旧友との再会のようにテッドの背中をLv.6の力でバシバシと叩く。
『い、いでぇ!?し、死ぬ!?』
『やっぱりあんただったのねー! 特徴とか情報、手口やら・・・なーんか既視感を感じてたのよ!』
『―――団長、ベルが片付けたぞ?』
『きゃーっ、さっすが私のベルぅ!!』
もーやだー!と乙女のようにはしゃいでさらに背中をバシバシ!!
テッドは『もうやめて!』『ゆるして!』『壊れちゃう!』と涙目。
『いやー今日は私が壊れた歓楽街の見守りだったから潜入できなかったけど、なんとなくあんただってのは気付いてたわよ?ああ、そうそう、二度目の許しはないから!』
『ひぃっ!?』
『昔私達に一網打尽にされた時に、土下座して許しを求めてアストレア様は慈悲をもってそれを聞き入れたのに・・・その厚情を無碍にしてまーた同じことしてるんだから。』
テッドの頭をガシッと爪を立てて引っ掴み、ニコニコと笑顔のまま目線を合わせると
『あと、聞いたんだけど・・・あんた、私のベルを怒らせたの? 【静寂】のアルフィアの子供?人殺しの血縁? いやいや、私達が何であの大抗争から短い期間で復興やら後始末やらで奔走したと思ってるのよ。あんた、金に目が眩みすぎて情報収集が雑すぎるわ。今のオラリオにあの子の人柄を知らない人はいないわ! むしろ貴方の発言であの子を知る子がいたら・・・死んでたわよ?』
『ぐっ・・・!』
その後、テッドはギルドの人間が連行、現在は『何か』を恐れるように震え上がって独房に投獄されている。次にアリーゼの目に入ったのは、偽者の『黒猫』と『黒拳』の2人。
2人は縛り上げられており、首から『ろろ』『ふぁうすと』と書かれたボードが吊るされており、察したアリーゼは手を叩いて
『えっと、この2人は【豊穣の女主人】に連れて行って。ええと・・・
『団長様、団長様、常温では腐ってしまう可能性がございます。ここはクール輸送にされては?』
『うーん、そうね・・・まあ本物に合ったならいやでも温まるでしょ。じゃあ、この2人のことよろしくお願いします!』
2人は【ガネーシャ・ファミリア】によって『豊穣の女主人』へと連行。
憲兵達は『え、いいの?これ、常温のほうがいいよね?』『いや、そもそも生きてるし』『でも、投獄する必要がないってことでしょ?』『うーん・・・・ま、』『これもまたガネーシャだよネ!』『ガネーシャガネーシャ』と2人を運んでいった。
その後、事の真相を知った本物2人によって
『へぇ・・・じゃあ拷問して名前を勝手に借りてた代金を徴収するニャ』
『私より弱かったら容赦しないから・・・とりあえず構えなよ』
偽者2人は、本物2人の背後から何か見えちゃいけないオーラのようなものを見た。
後に男達は悲鳴をあげ、『もうやめて! 許して! 壊れちゃうっ!?』と店の裏口でさながら乱暴された娼婦のように打ち捨てられていたそうだ。
「で、クレーズさん一家は家を取り戻してどうなったの?」
「確か、家族共々それぞれ仕事に・・・今まで通りの生活に戻ってるみたい。まあ父親の方は完全に娘とお母さんの尻に敷かれてるみたいだけど」
春姫からそれぞれに飲み物が振舞われ、今回の出来事について整理する。
春姫はベルが戦っている間に、回収できるだけの
「春姫、やたらめったら適当に上げてないよね? 富豪を生み出してないよね?」
「だ、大丈夫でございます・・・いくら渡したのかまでは知りませんが【ガネーシャ・ファミリア】のシャクティ様が動いてくださいました。」
「ならいいけど・・・ベルだと本当に適当に渡しちゃいそうだし・・・ちなみに、ベルの稼ぎはいくらほど?」
「そ、それが・・・騒ぎで滅茶苦茶になってしまいまして・・・」
「あぁ・・・もしかしてベルのは0?」
「い、いえ・・・その・・・全て回収していれば出禁になるレベルかと。」
「え?」
「輝夜様にも手伝っていただいて回収できたものを換金して・・・5億ヴァリスほど」
「ぶっふぉっ!?」
眷族達は口に含んでいた飲み物を吹きだした。
『あの子ダンジョン行かなくてもいいじゃん!』と思うくらいには。
「ま、まぁ・・・武器って結構高いしね?【ロキ・ファミリア】とか結構な額の武器というかローン完済する前に壊す人もいるらしいし」
「でもそこからクレーズ家と【ヘスティア・ファミリア】に一部渡したんでしょ?」
「は、はい。ベル様がそうしてくれていい・・・と。」
「さすが元【アポロン・ファミリア】の本拠をぽんっとあげちゃう子だわ」
そこで少し遅い起床のキャミソールに短パン姿のアリーゼがリビングにやってくる。
「――――おはよぉ皆」
「おはようっていうか・・・もう昼だけど」
「仕方ないでしょ・・・後処理で徹夜だったんだから。ああ、春姫もお疲れ様。ベルもぐっすり眠ってたみたいだし疲れたでしょう?」
「はい、それはもう・・・胃に穴が空くかと思いました」
「楽しめた?」
「は、はい!」
「そう、ならよかったわ!―――それで・・・アレは何をしているの? 何でリオンはベルに後ろから抱き着いて頬擦りしているのかしら?」
「そ、それが・・・・」
春姫の口から語られる一部始終。
外国からの要人の護衛中にベルと出くわしたリューは何故こんなところにいるのかという話になり、最終的に『伯爵夫妻として入るしか方法がなかった』と言えばまだ良かったというのに『僕達、夫婦です!』と言ってしまったがために
離れる際には『こ、これが・・・・神々の言うネトラレ・・・?いや、まさか・・・そんな・・・』と独り言を。
輝夜と再会した時には、リューはこの世の終わりを見たかのような顔でトボトボと近づき
『ベルが春姫と婚姻したようです・・・私はもう駄目です・・・お仕舞いです・・・手塩にかけて育てた子供が巣立つ親の気持ちとはこういうものなのでしょうか輝夜』
などとのたまった。
輝夜としては、『知るか!?』という具合なのだが。
「これは・・・」
「ベルが悪い」
「ベルが悪いわ」
「ベルが悪いわね」
「紛らわしいのよ、言い方が。」
「リオンからしたら『唯一触れられる異性が、手塩にかけて甲斐甲斐しく面倒を見てきた男の子が、ぽっと出の新キャラに取られる』みたいなものよね」
「ご、ごめんなさいいぃぃぃ」
何故か春姫が批難されたような気がしたが、だいたいそういうことなのだろう・・・と姉達は理解する。まあ、アリーゼ達と巡回しているわけでもないベルと一緒にいる時間が多いのは恐らくは春姫なのだから仕方ないことかもしれないが、それでもベルの発言は紛らわしいものであった。
「ベル・・・話があります」
「んぅ・・・」
「こ、こら、頭で胸をグリグリしないで・・・」
「リオン、何してるの?」
「いえ、その・・・私も勘違いをしていたとはいえ、その、埋め合わせをしてもらいたく・・・」
「埋め合わせ・・・どうすればリオンはベルを許せるの?」
「許す云々というわけではなく、いえ、ベルに対する怒りはありませんが・・・この受けたショックを・・・寝取られたなどと思ってしまったこの悲しみを払拭したい」
「なるほど。わかったわ・・・」
これも貴方の冒険なのね・・・などと意味の分からないことを長女は悟り、成り行きについていく事にした。
「アリーゼさん・・・?」
「おはよ、ベル。リオンが貴方に話があるって言ってるわよ?」
「―――輝夜さんは?」
「輝夜はまだ帰ってないわよ?何か用事?」
「―――な、なんでもない」
どことなく頬を赤く染める少年の反応に、アリーゼは『あ、輝夜・・・何か先約を取り付けたわね?』と察した。大方、カジノ内で寸止めして悶々とさせたのだろう・・・と。
「ベル、聞いてください」
「リューさん?」
「はい、貴方のリュー・リオンです」
「?」
「その・・・貴方の発言で私は深く傷ついてしまった。」
「え」
「だからその埋め合わせをしてもらいたい」
「埋め・・・埋め・・・・えっち?」
「違う、そうではない!」
「痛いのは嫌です・・・」
「痛いことなど私はしない!」
「ネーゼさんにこの間、肩噛まれた」
その発言に、ネーゼは肩を揺らし『ネーゼ、ちょっと正座』とアリーゼに反省を促される。寝ぼけた少年による流れ弾が被弾した。
「ベル・・・貴方は、付き合いの長い私よりも春姫を取るのですか?」
「?」
「私は悲しい・・・心を開いてくれた時には『お姉ちゃんと結婚する!』とまで言ってくれていたというのに・・・」
「いったっけ・・・」
「ええ、いいました」
嘘八百である。
少年としては嫌ではない、むしろ構わないのだが、そこまでは言っていない。けれど、寝ぼけた頭では記憶の整理など碌にできず『そっかぁ・・・』と受け入れていた。
リューはベルの頭を撫でながら、微笑み、さらに続ける。
「春姫と仲が良いのは構いません。ですが、私は貴方に『僕達夫婦なんです!』『春姫さんと結婚しました!』などと言われて少なからず傷ついてしまった。」
「・・・よしよし」
「うぐぅっ!? な、何故、撫でる!?」
「いつもしてもらってるから?」
悲しそうな顔をするリューの頭に腕を伸ばして撫でる。リューはたちまち顔を赤くするも、それを受け入れる。
「僕に・・・何かしてほしい・・・てこと?」
「はい。そうですね・・・1週間ほど、私の言うことを
「リューさんのお願いを、聞く・・・うん、良いよ」
ようやく頭が回ってきたのか、目をパチパチとして抱きしめてくるリューの顔を見つめるベルはあっさりと承諾。しかし、哀れ兎。
姉達は心を1つに口をそろえた。
「「「「かかった」」」」
リューは『1週間ほど、私の言うことを
ベルは『リューのお願いを1週間聞く』と間違って理解していた。
リューは『しめた!』とでもいうような顔になってアリーゼに目を向ける。
最終確認。
―――構いませんね?
―――ベルを痛い目に合わせるのは駄目よ
―――当然だ。そんなことをすればアストレア様が悲しむ。
―――ほどほどにね。
アリーゼが頷くと、リューはベルの向きを向き合わせるように座りなおさせ腰に腕を回し逃げられないようにホールド。そこでベルは何かがおかしいことに気がついた。
「リュ、リューさん?」
「では、ベル・・・1週間、添い寝をしてもらいたい」
「え、あ、うん」
「春姫にしているように・・・その、私のことも洗って欲しい」
「え・・・」
「何故、春姫のことを未だに洗っているのです? 」
「だって、そうしなきゃ輝夜さん怒るから・・・こ、怖かった・・・あの時の輝夜さん」
「それは春姫が気絶していた時の話で、今はもう必要はないはず。」
「む・・・それは、確かに」
僕はどうして春姫さんのことを洗ってあげているんだろうか・・・と少年は疑問に小首を傾げた。
気絶する春姫への荒治療として輝夜がやらせていたが、今はもう気絶などしない。なら、必要ないはずだ。
「えっと・・・じゃあ春姫さん、これからは自分で」
「そ、そんなぁ!?」
春姫は雷に打たれたようにショックを受けた。
「春姫、ベルに洗われるってどうなの? いや、私もたまに洗いっこするけど。昔からの習慣?的なので」
「あ、はい・・・とても、とても・・・良いです・・・ポッ」
「上手でしょ」
「は、はい!」
「私が教えたのよ、フフン!」
何故かドヤ顔するアリーゼに、春姫は尊敬の眼差しを向ける。
『私が育てました!』
『さすがですお姉様!』
と言った具合である。
「ベル、駄目ですか?」
「う、うーん・・・別に、一緒になるときあるし・・・いいけど・・」
「では、お願いします」
「う、うん。じゃあ『1週間の添い寝とお風呂のお世話』ってことでいいんだよね」
「いや、まだだ」
「えっ」
ベルはいやな予感を感じてリューから離れようとする。
けれど、リューはまわしている腕でガッシリと逃がそうとはしなかった。
「私は『1週間ほど、私の言うことを
「え、うん・・・うん?」
「つまり、私が『膝枕をしてください』と言えばベルはしなくてはいけません」
「そ、そうなんだ?」
「そうなんです。そして・・・・アリーゼ」
「な、何かしら」
今日のリオンは一味違うわねーくらいに思っていたアリーゼは不意に呼ばれて反応が遅れたが、次にくる言葉に顔を戦慄に染め上げた。
「ベルに・・・・『洗礼』を」
「なっ!?」
「へ、え、え?」
アリーゼはその言葉の意味をすぐに理解した。
ベルは何か恐ろしい事が起きると顔を真っ青に染めた。
始まるのは芝居染みた茶番劇。
「だ、駄目よリオン! ベルには早すぎるわ! 心が耐え切れないかもしれないわ!?」
「いいえ! ベルも今やLv.4、追いつかれてしまった者達はもうベルを押し倒すことなど適わない! きっとこの『洗礼』も乗り越えられる!」
「春姫によく押し倒されてるわよ?」
「なっ!?」
Lv.1の春姫にLv.4のベルが押し倒される。
それはつまり
「ベル・・・何だかんだで、受け入れていますね?」
「だ、だって・・・変に抵抗して怪我させたらいやだし・・・良い匂いするし」
「嫌か嫌じゃないかで言うと?」
「嫌じゃないですけど」
その言葉に、春姫含め姉達は歓喜した。
『これからもあの子を押し倒しても大丈夫!』と。
リューは、ふぅーっと息を吐いて再びアリーゼに目を向ける。
アリーゼは腕を組んで目を瞑り、コクリと頷いた。
「わかったわ。やりましょう・・・今、アストレア様も眠っているし今のうちに」
「えっ・・・・」
「大丈夫よベル。別に命がかかるとかじゃないから」
「い、痛いのはいや・・・」
「痛くないわ。ベルに・・・似合うと思うの」
リューはベルを抱きしめたまま立ち上がり、アリーゼと一緒にアリーゼの部屋に向かって行った。
やがて聞こえてくるのは、ドタバタと床を蹴る音、ベルの悲鳴。
「い、一体何が・・・・」
「早くみたいなー」
「ネー」
「女装がいけるんだし、いけるでしょ」
何も知らない春姫と何かを知っている姉達とで反応は違った。
静かになった後に、小さくしくしくと泣きすする声。
そして姉2人に手を引かれてやってくるのは
兎の耳に
いかにも
「バ、バニースーツ・・・でございますか・・・」
「・・・・」
「
「見てみたかったわ・・・だから、買っておいたの。」
「「バニースーツを」」
「は・・・はは・・・はは・・・」
「胸の詰め物もちゃんと本物みたいでしょ? さすが私ね」
「ベル、私はあなたのこの姿を見れてとても嬉しい」
「・・・い、一族の恥だ・・・」
きゃーきゃーとはしゃぐ姉達の視線を一身に受け、ぷるぷると顔を赤くしながらも何故か『一族の恥だ』などと言う少年に
「いえ、いるのか確認するすべがありませんが・・・おそらく、一族は貴方で末代だと思います」
とリューに言われて雷に打たれたように項垂れリューに抱きついて顔を隠した。
リューは抱きついてきたベルの頭を撫でながら『やりすぎたでしょうか・・・つい、楽しくなってしまって』と思うもその姿を堪能。
「・・・この格好すれば、リューさんは・・・ひぐっ・・・機嫌、直してくれる?」
「ええ、とっても」
「・・・わかった」
「ありがとう、ベル」
「・・・アミッドさんのところに行くまで時間あるし・・・僕、アストレア様のところで寝てくるね」
トボトボと・・・兎耳が魔道具でできているのか垂れ下がり、『可愛いですよ』と言われてはぴくっと反応しながらも、ベルは女神の部屋へと向かいベッドに潜り込んで再び眠りについた。
後になって聞こえてくるのは、女神の驚愕の声だった。
「え・・・えぇぇぇぇ!?」