閉じ込められていた光柱、姉の為に鬼を狩る   作:雪ノ助

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鬼滅の刃ものが書きたかっただけ。
深夜テンションで書きました。


第1話

薄暗い牢獄、その中には一人の男が座り込んでいる。

男の名は『林原 修』(りんばら おさむ)19歳。

かつて『光柱』と呼ばれた男である。

なぜこのような扱いを受けているのか、それは6年前に遡る。

林原 修は天才の中の天才であり、口は良くないが仲間思いな少年だった。

11歳で両親を鬼に殺され死物狂いで戦い勝利を収め、柱に保護される。

その後育手の元で呼吸を習得し、最終選別を受け、無事合格し鬼殺隊に入隊する。

そこから努力を重ね、彼独自の呼吸、『光の呼吸』を開発し、なんと半年で『柱』に昇格。

『光柱』となり、夜な夜な人々を救っていた。

だが悲劇は、彼が柱に就任した2ヶ月後に起こった。

彼の才能に嫉妬した隊士が、彼の唯一の家族である、彼の姐、『結夏』(結夏)に手を出したのだ。

結果、命は助かったが、右足が動かなくなってしまった。

その事件から二日後、突然容疑者であった鬼殺隊士が行方不明になる事件が多発し、彼に疑いの目が掛かった。

更に1ヶ月後、林原邸を捜索していた鬼殺隊士の一人が行方不明だった鬼殺隊士を発見。

その姿は悲惨なもので、体には切り傷から深い傷まで、びっしりと刻み込まれていたと言う。

その直後、もれなく彼は逃走した。

彼を拘束しようと鬼殺隊士が彼に迫ってきたが、全員瞬殺。

死んでこそないものの、全治4ヶ月の重症を負い、仕舞には柱三人が出動する始末である。

そんなこんなで拘束された彼は鬼殺隊を追放され、産屋敷邸の地下牢に閉じ込められたのだった。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

あの事件から何年経ったんだろうか、薄暗い牢獄で今日もあいも変わらず冷たい飯を食っていた。

今は昼だろうか?夜だろうか?

姉さんは元気だろうか?

あの日以降、一度もあっていない。

そもそも生きているのだろうか。

出来る事ならこの目で確かめたい。

地下室に入ってくるのは飯を持っくる隊士無口な隊士だけなのだ。

情報を取集する手段は皆無だった。

そんな事をだらだら考えていたその時、地下室の扉が開く。

誰かと思い頭を上げると俺はすぐさまその場で正座し、

姿勢を正す。

「お久しぶりです、お館様」

「こちらこそ、久しぶりだね、修。

顔を上げてくれ。」

許しが出ため顔を上げる。

すると、格子越しだがお館様の顔が見えた。

目まで紫色が侵食している。

お館様の後ろには護衛の隊士が二人、日輪刀を携えている。

「それで、どのようなご要件でしょうか?」

お館様は静かに言った。

「君に、鬼殺隊に復帰して欲しい」

俺俺は驚きの余り文字通りひっくり返った。

「そ、それまた何故?」

「最近、鬼側の動きが活発になってきていてね、今の柱達だけじゃ手が足りないんだ。」

なるほど。

「それで俺に、柱に復帰しろと?」

「そうなるね」

とりあえず、ここから出ることだけ最優先に考えよう。

「わかりました、やります。

その代わり、今すぐここから出して下さい。」

「ああ、いいよ」

後ろにいた隊士が格子の出入り口に立ち、鍵を解錠した。

俺は牢屋から出た。

 

 

 

 

 




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