深夜テンションで書きました(言い訳)
(魘夢を倒す下りは一緒なんで割愛)
「う、うう」
のたうち回る列車から投げ出された。
全身に鈍い痛みが走る。
特に車掌さんに刺された所…。
出血が止まらない。
林原さん…禰豆子…善逸…伊之助…何処に…
「よう、生きてたか」
眼の前には傷一つ無い林原さんの姿が見えた。
「ん、出血が酷いな。
呼吸で出血している血管を探し出して、そこの部分の血を凝結させて出血を止めるんだ。」
やるしかない
ふうううぅ
!、ここか!
ふうううぅッ
コツン
「!」
「集中」
ふうううぅッ!
ドクン!
止まっ…た
「よし、よく頑張ったな。
俺達の仕事はこれで終わりだ、さっさと帰るぞ」
林原さんは俺に手を差し伸べてくれた。
俺はその手を取ろうと手を伸ばした。
その時
ドンッ!!
爆音と共に何かがやってきた。
◆◆◆◆◆◆
全く、今回ばかりは気づけやしなかった、まさか列車と融合してるとはな…。
鬼の体の可能性を甘く見ていた。
「う…うう…」
「!」
あれは…炭治郎か
「よう、生きてたか」
返事がない、死にかけか?
どうやら傷が思いの外深いらしい、だがこの程度なら何とかなるな。
「出血が酷いな、呼吸で出血している血管を探して、
そこの部分の血を凝結させて出血を止めろ。
ふうううぅ
よかった、返事はないが通じているな。
炭治郎の表情が少し柔らかくなった。
何とか出血は止められたか。
さて、残り3人も探して担いででも帰るかな。
「よし、よくやった、俺達の仕事はもう終わりだ。
さっさと帰るぞ」
手を差し伸べたその時。
ドンッ!
突如背後から聞こえた轟音。
咄嗟に振り向き日輪刀の柄に手をかける。
この気配は…鬼の物か。
段々と煙から姿が見えてくる。
色白い顔に刻まれた青い六本の線。
体にも同じような物が刻まれていた。
オマケに右目には『上弦』左目に『参』。
成程、最悪だ。
俺は過去に『下弦ノ参』や『下弦の壱』とは戦ったが『上弦』とは遭遇した事がなかった。
「ちっ面倒だな」
と俺が言った瞬間。
フッ
ガキンッ
俺に向けでてはなく寝そべっている炭治郎に向けて鬼がすっ飛んできた。
すぐに反応し炭治郎に一直線に向かう拳を日輪刀で弾き蹴りを入れる。
後ろに吹っ飛んでゆく鬼。
空中で一回転し地面に着地する。
「何故炭治郎を狙った、お前の相手は俺だ。」
鬼はフンと鼻で笑うと。
「俺とお前の話の邪魔だと思ってな。」
「話?お前と話す話題なんてないが」
「お前、名はなんと言う?」
なんだ、コイツ。
「…林原 修だ。」
「成程、修…お前が放つ闘気、至高の領域に辿り着きつつある。」
「?」
「お前も鬼になれ、修。俺と永遠に戦い続けよう」
…
流れる沈黙、その中で出した俺の答えは勿論ーー
「断る」
『光の呼吸 壱の型 閃光』
勢いよく地面を蹴り、瞬きの間に鬼の眼の前に移動し、すれ違いざまに鬼の腕を斬った。
が、一瞬で再生し、間合いを詰めてくる。
流石は『上弦』の鬼、再生能力が他の鬼と比じゃない。
しかもこいつ、俺の動きに付いてきやがる。
攻撃も気持ち悪い程正確だ。
一発一発の威力も凄まじい。
俺は来た拳を弾きまた鬼を蹴飛ばし後ろへ飛び距離を取る。
「成程、コイツは強いな」
少し奥の手を使うか。