レース内容は自分がプレイした時の内容になります。
それでは本編どうぞ!!
5人のトレーナーになる事になって、2日目が経った。それぞれの長所・短所。最適な距離適性や脚質適性を見極める必要がある。
その為過去のデータと最近の状況を、知る為に寝る間も惜しんで考えていた。
そんな状況が続いた3日目の朝。
「よ、ようやく…でき、た…」
そこには、数十冊のノートが積み重なっていた。この3日間で彼女たちの最高の練習メニューを作り上げたのである。
早速彼女たちに届けるべく、自室を出たが限界が来たようだ。フラフラになりあわや倒れそうになろうとした時に、目の前のウマ娘にぶつかってしまった。
「キャ!」
「う!ご、ごめんなさい…」
「いえいえ大丈夫ですよ~」
「そうです…か」フラ
「あらあら、大丈夫ですか?」
「ええ…少し寝れば…大丈夫…です」
「う~ん…そうだ!ちょっとこっちに来てもらってもいいですか~」
「え?」
そこには、談話室などでよく見るソファーが置いてあった。幸いここには、そのウマ娘と博樹の2人しかいない。
そして、そのウマ娘はソファーに博樹を座らせると自身はその横に座って、膝枕の格好をした。
「はい、どうぞ~」
「え、えっと…」
「大丈夫ですよ。疲れているのなら横になるのかが一番なんですから!」
そう言って、目の前のウマ娘は言ってきた。確かに博樹は疲れている。しかし、見ず知らずのウマ娘に甘える訳にはいかないと思っていたが、その子は強引に膝枕をした。
「そんな悪い子はこうです!」ドン
「うわ!」
「ほら、いいこ~いいこ~」
「う…ん…」
「貴方は頑張ってるんですから~ちょっと休んでもいいんですよ~」
「……」
「あら?」
「zz…zz…」
「うふふ、寝顔が可愛いですね~」
こうして、謎のウマ娘に見守れながら博樹は時間ギリギリまで眠ることが出来た。約束の10分前になり博樹の疲労はすっかり無くなっていた。
「ありがとうございます。お陰様で元気になりました」
「いえいえ~私他人のお世話をするのが好きなんです。ですから遠慮なく言ってくださいね」
「はい。それじゃあ僕はこの辺で失礼します」
「ああ、待って」
「はい?」
「私も用があるのよ。このまま行きましょう」
「しかし…」
「ほら、早く行かいないとだめじゃないですか?」
「ああ!もうこんな時間!」
「ほらほら行きましょう!」
そう言って、謎のウマ娘と一緒にコース横にある一つの小屋に向かって行った。ここは、博樹と5人のウマ娘の活動拠点となる場所であった。
「遅れてごめん!」
「いや、皆そんなに待ってないぞ」
「問題ナッシングよ。ヒロ君!」
「それで、どうして今日は皆を呼んだりしたんだ?」
「それはね、今日はこのチーム名を決めたいと思ってね」
昨日5人のウマ娘達のトレーナーになる事をたづなに説明したら「では、5人一組のチームとして登録するので“チーム名”を決めてください」と言われたので、博樹達はチーム名を決めることにした。
「マスター。それは良いのですが、後ろの方はどなたですか?」
「私ですか~はい!スーパークリークですよ!」
「どうも、向井博樹と言います」
「知っていますよ。オグリちゃんが言ってましたからね。“最高のトレーナーが出来た”と言ってましたよ」
そう言って、照れる博樹。それを見ていたマックイーンはどうやら面白くないようだった。
「ごほん!では、早くチーム名を決めましょうか」
「そうだね。それじゃあスーパークリークさんまた後でね」
「あ、それなら大丈夫ですよ~」
「え?」
「私もこのチームに入りますから~」
『え~~~!』
「それはどういうことだ。スーパークリーク」
「だって~オグリちゃんが気になって居たトレーナーさんの事が気になって居たんですもん♪」
「けど…ヒロ君はそれでいいの?」
「そうした場合マスターへの負担が増える確率が70%上昇します。いかがいたしましょうか?」
「そうだな…わかったよ。スーパークリークさんも入れよう」
「いいんですの!?」
「うん。僕も彼女にはお世話になったからね。これからもよろしくね」
「はい~!い~っぱいお世話してあげますから、甘えてくださいね」
こうして、6人目のウマ娘。スーパークリークを迎えて博樹は改めてチーム名を決めるのであった。
「それでチーム名はどうする?」
「うむ。ここは、「勇往邁進」だろう!」
「え~そんなの古いわよ。ここは、「ナウいスピードスター!」ってのはどうかしら?」
「それもちょっと…」
「え~!なら、ヒロ君はどうなのよ?」
「僕ですか…ジンメってのはどうかな?」
『ジンメ?』
「うん。神様が乗る馬なんだけどね、皆にも馬の神様が宿ればいいなぁって感じ…どうかな?」
「いいんじゃない~何だか縁起もよさそうじゃない!」
「ああ、そうだな」
満場一致でチーム名は「ジンメ」に決まり、博樹からそれぞれの練習メニューが言い渡された。
「とりあえず、来週ルドルフのメイクデビューレースがあるから、僕はルドルフに付くけど他の人達は今渡したメニュー表に沿って、練習してくださいね」
『ええ(うむ、はい、は~い)』
そして、ルドルフの特訓が始まった。彼女の場合は既に基礎は出来ているので、細かな調整とスピード重視をするメニューにした。
そして、ルドルフのメイクデビューレースを明日に控えた。
博樹はこの一週間で行っていた他のメンバーの内容を確認していた。
そんな時、小屋のドアがノックされ緑を基調にし、軍服を用いた勝負服姿のルドルフが入って来た。
「失礼する」
「ルドルフ?どうしたんだい?勝負服何か着て?」
「いや、明日のレースを思うと少しばかり緊張してしまってな…」
「君らしくないな。無敗の皇帝のシンボリルドルフなのに」
「茶化さないでくれ。常在戦場。常に新人の緊張感を持たなければならないんだよ。そうしなければ勝てないレースでも足元をすくわれてしまう」
「そうだったね。ごめんよ…」
「ああ、謝らないでくれ。それとこの勝負服を一番最初にトレーナー君に見せたかったんだ」
「そうなんだ。とても似合っているよ。まさに皇帝と言った風格が漂っている」
「ありがとう。それと、最後のお願いがあるんだ」
「お願い?」
「ああ、君と出会った時の様に握手をしてくれ」
「握手?」
「そうだ。あの後調子がいいんだ。頼めるだろうか?」
「それでルドルフが元気になるならいいよ」
「感謝する」
そう言って、ルドルフと握手すると…
「あれ?」
いつもの様に静電気みたいな電気は流れなかった。しかし、ルドルフはこれで十分だったらしい。
「ありがとう。トレーナー君。明日のメイクデビューレース勝利を掴み取ってみせよう!」
そう言って、ルドルフは寮へと帰って行った。
▽▲▽▲▽▲▽▲
今私は、トレーナー君がいる小屋に向かって行っている。幸い電気が点いているから、作業をしているのだと思っている。
自分でも少々恥ずかしい気持ちがあるが、仕方ない。明日は私の大事なメイクデビューレースだ。今の状態に不安はないが、他の娘達に足元をすくわれては、皇帝の名が廃ると思って、トレーナー君と話して落ち着こうと思っていた。
早速小屋に入ると、これまでの練習データを見ていた。殊勝な心がけだ。担当ウマ娘として、とても良い気分だった。
そんな彼にこれからするお願いを聞いてもらえるか心配だった。それに、初めての勝負服を見せるのにも少しばかり緊張してしまっている。
しかし、彼は願いを受け入れてくれた。握手をした際に以前の様な電気は流れて来なかったが、彼の優しさが流れて来るのが分かってきた。
明日のレースでは遺憾なく発揮し勝利を掴んで見せると約束までした。
▽▲▽▲▽▲▽▲
今日はルドルフのメイクデビューレースの日だ。僕たちチーム『ジンメ』はスタンドから見守っている。
彼女を含めて9人でのスタートとなる。そんな彼女には予め『先行策』で行くように指示している。果たして初めてのレースで1着を取れるのか…
そして、実況アナウンサーが鳴り響いた。
【晴れわたる空のもと行われる、新潟レース場。芝2000メイクデビュー。9人のウマ娘たちが挑みます】
【3番人気は8番、この評価には不満か?2番人気は3番。さぁ、今日の主役はこのウマ娘を置いて他にいない。1番人気シンボリルドルフ!】
「ワーワー!」
彼女の名前が呼ばれた瞬間会場が一気に盛り上がった。
【各ウマ娘、ゲートに入って体制整いました】
ガコン!
【さぁゲートが開いた。各ウマ娘、揃ってキレイなスタートを切りました】
そんな時ルドルフと競り合っていたのは、2番のウマ娘だった。そして、先頭集団に躍り出た。
そして、2番との先頭争いを起こない、最終コーナーを回った。
【さぁ、最終コーナーを曲がって先陣を切ったのはシンボリルドルフ!シンボリルドルフ!ここから一気に行くのか!脚色は衰えない】
【200を通過。リードは2バ身。速い!速い!先頭は俄然シンボリルドルフ!】
そして…
【1着はシンボリルドルフ!他のウマ娘達をねじ伏せ、メイクデビューを制しました!】
「会長!」
「キャーーールドルフ会長!」
「見たか――これが“皇帝”の走りだ!」
よかったと素直にそう思った。そして、明後日はオグリキャップのメイクデビューである。
ルドルフのメイクデビューレースを勝利で飾ったその日の夜。トレーナー室に勝負服を脱いで、ラフな格好のルドルフがやって来た。
「こんばんは。夜分遅くに失礼するよ。トレーナー君」
「どうしたんだいルドルフ?」
「いや、大したことじゃあないんだが、その…今日私は勝ったよな」
「そうだったな。2位に5バ身差を付ける大差だったな」
「うむ。今思うと良く上手くレース運びが出来たと思っている。それでな…その…」
珍しくルドルフには歯切れが悪い。そして、頬を赤らめてこう言った。
「その…褒美が欲しい///」
「褒美?」
「う、うむ///」
「えっと…別にいいけど」
「本当かね!うふふ、言ってみるものだなでは…ひ、膝枕をして欲しい///」
「なんだ、そんな事でいいのか?」
「そんな事とは何だ!こっちは緊張していたんだぞ///」
「そうだったね。いいよ、おいで」
そう言って、博樹はソファーに座ってそして、ルドルフを隣に座る様に催促して来た。
ルドルフはおずおずとしながら、隣に座り、博樹の膝に頭をのせてきた。その時のルドルフは顔が真っ赤になっていた。
更に博樹は髪を梳かすように撫でるのであった。すっかり気分を良くしたルドルフは目を細めながら、今日のレースを振り返っていた。
「本当の事を言うとな、少し怖かったのだ…」
「怖かった?」
「ああ、皇帝たる重責を背負ってのメイクデビューレースだったからな。負ける訳にはいかない。もっと言えば、圧倒的な強さで勝たねばならなかった…」
「…」
「だが、結果オーライということになった。これもひとえにトレーナー君の指導があっての賜物だ」
「そんな事ないよ。ルドルフはつらい練習にも耐えてきた」
「トレーナー君…ありがとう///」
「フフ、どういたしまして」
「なぁ、少しだけ横になっても良いだろうか」
「ああ、今日だけだよ」
「ありがとう…トレーナー…zzz」
そう言って、ルドルフは寝息を立てた。ウマ娘であろうがまだ、華の10代である。
しかし、このままずっとはまずい。特に博樹はトレーナーだ。彼女たちを導いて行く立場である。どうしようかと考えていると、「コンコン」とトレーナー室のドアがノックされた。
博樹は立ち上がる事が出来ない為「はーい」と返事をすると、2人のウマ娘が現れた。
1人は、短髪に濃い目の鹿毛で右目が隠れているウマ娘であった。もう1人は黒鹿毛で後ろ髪を橙と白の紐でくくり、鼻の先に白い絆創膏をつけている。
2人ともトレセン学園の制服姿である事は、まだ学園内にいるとのことである。その2人がトレーナー室に入って来たのだ。
「あの~君たちは?」
「夜分遅くに失礼する。トレセン学園生徒会副会長で、エアグルーヴと言う」
「同じくトレセン学園生徒会役員のナリタブライアンだ」
「それでお二人がどうしてここに?」
「いえ、シンボリルドルフ会長が寮に戻っていないと連絡がありまして、それでここに来たわけです」
「そうでしたか。初めまして、ルドルフのトレーナーの向井博樹と言います」
「こちらこそよろしくお願いします」
「んで、どうするんだよ副会長さんよ」
「分かっている。失礼、向井トレーナー。会長を預かってもよろしいでしょうか?」
「助かります。ぐっすり眠っているので大変でしたよ」
「ハハ、それだけ会長はアンタの事を信頼しているって事だ」
「ええ、これからもよろしくお願いします」
そう言って、ナリタブライアンがお姫様抱っこする形でルドルフはトレーナー室から出て行った。
それを見た博樹は、オグリキャップのレースまでの計画を立てるのであった。
次の日。ルドルフは顔を合わせる度に真っ赤になりながら「スマナイ///」と呟いていた。
博樹は皆が練習している中呼び出して、これからの事について話し始めた。
「来週はオグリキャップのレースがある。それで僕はオグリに付く。すまないが、他の人達は今までの練習をして欲しいです」
『はい(うむ、は~い)』
「ねぇいつになったら私のレースが始まるのよ!」
「えっと…マルゼンさんは今月末になるね。それまで我慢してくださいね」
「まぁ、ヒロ君が決めたことだからいいけどね…」
博樹は、苦笑いしオグリの調整を行っていた。彼女もルドルフ同様に基礎は完璧なので課題であるレース展開や特性のある「差し」をするためルドルフと並走するなどを行った。
そして、レース前日。博樹は、いつも通りトレーナー室で最終チェックを行っていると、勝負服を着たオグリが入って来た。
「トレーナー。少しいいか?」
「オグリ?どうしたんだい?」
「ああ、明日のレースについて考えているとお腹が減ってしまってな。トレーナーは何か持っているかと思って来たのだが…まだ仕事をしていたのか?」
「ああ、明日のレースが気になってね」
「そうか…でも、明日は大船に乗ったつもりでいてくれ。必ず勝ってみせる」
「頼もしいな。仕方ないちょっと待ってね」
そう言って、博樹は、エプロン姿になり台所に向かうのであった。フライパンを取り出し、ホットケーキミックス粉と玉子、牛乳を用意した。
そして、それらを混ぜ合わせてホットケーキの生地を作り、フライパンにバターをひいて焼いた。3枚ほど焼いてハチミツかけて、オグリの元へ戻って行った。
「ほい。夜遅くだからあんまり食べさせたくないんだけどね…」
「おお!ホットケーキか!大好物だ。いただきます!」
「はい、召し上がれ」
そう言って、オグリはものの数十秒で食べ終わると「おかわり」と言って来たが、明日はレースがあるので「今日はこれで終わり」と言ってやめさせた。
「そっか…なら、レースで勝利したらもっと焼いてくれ」
「わかったよ。それじゃあ明日は早いんだ。早く寝るんだよ」
「うむ!それじゃあな、トレーナー」
そう言って、オグリは帰ろうとしたがいっこうにドアの前から動かない。
「どうしたの?」
「…帰り方が分からなくってしまった」
それを聞いた博樹は、最大にズッコケた。
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今トレーナーがいる小屋に向かって行っている。タマには「少し遅くなる」とだけ伝えてある。
そして、トレーナー室に近づくと電気が点いていた。恐らく何らかの作業をしているのだと思っている。
入っても大丈夫かと思ったが、トレーナーは「大丈夫だ」と言ってくれた。そして、トレーナーの顔を見たら何だか安心してしまって、つい「お腹が空いた」と言った。
その事に対してトレーナーは嫌な顔せず、大好きなホットケーキを作ってくれた。しかも3枚でハチミツをかけてくれて…本当に嬉しかった。
明日は大事なメイクデビューレースだ。笠松から出てきて初めてのレース。地元の人達、トメさんやシゲさん、他にも大好きな人達がいない中でのレースだ。
それなりの不安がある。けど、ここで多くのウマ娘達に出会った。タマやクリーク、イナリ。チーム「ジンメ」のみんな。
それに、トレーナー。
彼らに無様な姿を見せる訳にはいかない。そう思って「大船に乗ったつもりでいてくれ。」と言ってしまった。
これは是が非でも勝たねばな…
▽▲▽▲▽▲▽▲
今日はオグリキャップのメイクデビューレースの日だ。あの後、寮の前まで行ってタマモクロスさんに事情を説明して何とか事なきを得た。
そして、僕たちチーム『ジンメ』はルドルフ同様にスタンドから見守っている。
仕上がりは上々。適性も高い彼女なら安心出来るがけど、もしもの事がある。慎重にしなければならない…
彼女を含めて9人でのスタートとなる。オグリには『差し策』で行くように指示している。鋭い差し脚が出るか期待してみよう。
そして、実況アナウンサーが鳴り響いた。
【晴れわたる空のもと行われる、阪神レース場。芝1600メイクデビュー。9人のウマ娘たちが挑みます】
【3番人気は3番、この評価には不満か?2番人気は5番。さぁ、今日の主役はこのウマ娘を置いて他にいない。1番人気オグリキャップ!】
「頑張れ!オグリ!」
「オグリキャップ~!頑張れ~!」
スタンドには大弾幕で「オグリキャップ頑張れ!!」と書かれていた。地元笠松から来た人達だろう。
【ゲートイン完了、出走の準備が整いました】
ガコン!
【さぁゲートが開いた。各ウマ娘、揃ってキレイなスタートを切りました】
オグリと先行争いをしていたのは9番のウマ娘だった。そして、先頭集団に躍り出た。
【第一コーナー、第二コーナーを回っても、9番の先頭は変わらない。最終コーナーを回っても2番手につけ、様子を見守っているぞ!】
そして、最終コーナーを回った瞬間、オグリが動いた。
“…見ていてくれ…これが!私の!…全力だ!”
【さぁ、最後の直線!オグリキャップ!勢い良くあがってきた!ここで抜け出してきた!】
そして…
【1着はオグリキャップ!他のウマ娘達をねじ伏せ、レースを制した!】
「オグリ~!」
「よくやったぞ!」
「最高…だったな…!よしっ!」
オグリのメイクデビューレースが終わったその日の夜。トレーナー室にはエプロン姿の博樹とオグリが居た。
オグリはゆったりとした姿にスプーンとフォークを持っていた。
「トレーナー!早くしてくれ!もう限界何だ…」
「わかったからせかさないでよ…はい。出来たよ」
「おお!美味そうだ!いただきます!」
そこには、ホットケーキが5枚重なってハチミツたっぷりのホットケーキがあった。博樹がオグリを祝おうとして用意した。
何がいいか聞いたところ「ホットケーキがいい」と言ったので、夜食に用意した。
「全く…凄いね」
「そうか?私はまだまだいけるぞ」
「マジかよ…」
そう言っている間にも、見る見るうちにホットケーキが無くなり、おかわりを要求してきた。
「おかわり」
「ダメ!明日は休みだけど、食べ過ぎは良くないよ。タマモクロスさんにもあんまり食べさせるなって言われているんだから…」
「…随分とタマと仲が良いんだな」
「へ?そうかな?」
「…うん」
「まぁあの人はおかんタイプの人だからね」
「そうなのか?」
「うん」
「そうか…なら私にチャンスはあるんだな」
「どうしたの?」
「いや、何でもない…ごちそうさまでした」
「お粗末さまでした。どうする?今日も送っていく?」
「いや、今日は「コンコン」来たようだな」
「誰だろう?は~い」
『こんばんは~オグリちゃんいますか?』
「スーパークリークさん?」
「はい~オグリちゃん迎えに来ましたよ~」
「では、トレーナー。また、よろしく頼む」
「ああ、わかったよ」
「え~トレーナーさん。私に出来る事があったら何か言ってくださいね」
「うん。その時はお願いするよ」
そう言ってオグリとクリークは寮の方へと向かって行った。明日はトレーニングを休みにしているが、博樹はある人物と会う約束があるので、その準備をして寝るのであった。
1話挟んでメイクデビューレースを書こうと思います。
次のメイクデビューは?
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メジロマックイーン
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マルゼンスキー
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ミホノブルボン
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スーパークリーク