5人のウマ娘担当になった博樹は、練習メニューを渡すべく徹夜状態。
そんな中、スーパークリークが看病を行い、何とかメニューを渡すことが出来た。
そして、そのクリークが博樹のウマ娘になりたいと言ってきたので、博樹はあっさりと承認した。
そして、ルドルフとオグリのメイクデビューレース。
見事勝利し、メイクデビューを果たした…
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コメントで、話しの内容が設定と逸脱しているとの指摘がありましたので
書き直しました。
大変申し訳ございません。
今後は、逸脱しないように気を付けます。
ルドルフとオグリのメイクデビューレースの翌日は皆を「休暇」としている。そんな中博樹はある人物と話すべく、都内某所のホテルに向かって行った。
その人達はかつてトレセン学園でトレーナーを務めていた人達であった。最も、うち一人はわかりきっているのだが…
そう言って、いると博樹は2人が居るホテルに着き、少しだけ緊張する中入って行くのであった。
「2人とも何処かな…」
「おーい!こっちだぞ」
「あ、お久しぶりです。沖野トレーナー、東条トレーナー」
そこには、髪を後ろで結び、棒付きキャンディーを口にいれ黄色のジャケットを羽織った元スピカのトレーナー「沖野トレーナー」とポニーテールにつり目と銀縁眼鏡、スラッとしたグレーのリクルートスーツを着ている元リギルのトレーナー「東条トレーナー」だ。
「よ!久しぶりだな。元気してたか?」
「久しぶりね。トレセン学園ではどうかしら?」
「はい。お二人ともお元気そうで何よりです。トレセン学園に入ったばかりなので、右往左往していますよ」
「そりゃそうだ。まぁ立ち話も何だし、座れよ」
そう言って、ホテルのフロントにある椅子に座るのであった。そこからは博樹のトレセン学園での話しだった。
「それで改めトレセン学園入学おめでとう」
「ありがとうございました。東条トレーナー」
「もう、昔みたく「おハナさん」って呼んでもいいのよ」
「アハハ…」
「そうだぜ博樹。おハナさん大分丸くなったんだから」
そう、東条トレーナー通称「おハナさん」は博樹と知り合っていた。彼がまだ、トレセン学園のトレーナーを志す前に行った、ウマ娘のレースがあった。
その時おハナさんが担当していたウマ娘のレースを食い入るように見ていた。そんな博樹に話しかけて来たのが東条トレーナーだった。
『ウマ娘のレース好きなの?』
『え?』
『あ、ごめんなさいね。とても真剣に見ていたからつい…』
『いえいえ、大丈夫ですよ』
『それよりも、どうだったウチの娘達は?』
『ええ、とても素晴らしいですよ。適性・レース運び・脚質…どれをとっても一流と言ってもいいですね』
『そう言って、貰えると嬉しいわね。ねぇ君はトレーナーを目指すのかしら?』
『…正直言って迷っています。僕の指示で従ってくれる娘がいるのかって…』
『そうね…それは君にトレーナーになる覚悟があれば大丈夫よ。結果なんてあとからついて来るのよ』
『そうですかね…』
『そうよ。私もここまで来るのにはとても大変な努力をしたのよ』
『え?』
『誰だって最初はそんなものよ。これから努力すればいいのよ』
『…そう、ですよね!僕トレーナーになれるように頑張ります!』
『ええ、期待しているわよ』
『ありがとうございます。そう言えば、まだお名前伺っていませんでしたね』
『ああ、そう言えばそうだったわね。私は東条 ハナって言うわよ』
『東条トレーナーですね。自分は向井博樹と言います』
『博樹君ね。これからもよろしく』
そう言って、東条トレーナーと博樹は握手した。
あれから数年が経ち、今では博樹はトレセン学園のトレーナーとなった。その事に対して東条トレーナーはとても喜んでいた。
「しかし、あの博樹君がトレセン学園のトレーナーとはね…」
「いや、始まったばかりですから」
「でもよ、既に担当ウマ娘も決まっているんだろ」
「はい。シンボリルドルフとオグリキャップ、マルゼンスキーにメジロマックイーンさん。あとは、ミホノブルボンさんとスーパークリークさんですね」
『…』
「えっと…どうしましたか?」
「どうもこうもねぇよ!なんでそんなに担当出来るんだよ!」
「そうね。然もルドルフとマルゼンスキーは元々リギルのメンバーよ」
「それだったら、マックイーンは元々スピカのメンバーだ」
「そうだったんですね」
「ああ、それだけお前を慕っているんだな。頑張れよ!」
「私も応援するわね」
「沖野トレーナー…おハナさん…ありがとうございます!」
そう言って、博樹は東条トレーナーの連絡先を貰ってホテルを後にした。その時おハナさんは(男の子と連絡先交換するの初めてだわ///)と心の中で思っていた。
特に用事がない博樹はトレセン学園のターフに向かって行った。そこには、デビュー前のウマ娘達が自主練習をしていた。その姿をボーっと眺めていると不意に後ろから誰か近づいて来た。
「こんにちは。向井トレーナー」
「あ、桐生院トレーナー」
「隣いいですか?」
「ええ、どうぞ」
そう言って、葵は博樹の隣に座るのであった。そして、自分が担当するウマ娘について話していた。
「向井トレーナーはトレーニングどうですか」
「まだ、分からないことだらけですね…」
「どうしてですか?」
「いい子達なんですけどね。本当に彼女達トレーナーが自分でいいのだろうか思ってしまうのです」
「…」
「確かに僕は彼女達を担当する上で悩みました。素質も技量も素晴らしい彼女達をURAファイナルで優勝させようと…けど、トレーナー歴1年目の僕が出来る事はたかが知れている」
「だから、ルドルフやオグリがメイクデビューレースで勝利した時思ったんです。『本当に僕でいいのか』と…」
「向井トレーナー…」
「すみませんね。こんな愚痴みたいなこと言ってしまって…」
「いえ、その気持ち分かります」
「え?」
「私も、名門と言われている桐生院家のトレーナーです。代々優秀なトレーナーを輩出して来た家です」
「エリートと言われるのは当たり前。勝たねば家の名に傷が付く。そんな事を考えなら過ごしてきました。けど、ミークと出会ってその考え方が変わりました」
「ハッピーミークですか?」
「ええ、彼女は私が悩んでいる時は傍に来て一緒に考えてくれる。この前なんて水族館に行った時は、はしゃいでいたんですよ」
「そうだったんですね」
「はい。だから思ったんです。彼女の前では「桐生院家のトレーナー」ではなく、ただの1人のトレーナーとして接してあげようと…」
「…」
「ですから、向井トレーナーも彼女達に悩みを打ち明けてみてはいかがですか?きっと彼女達ならいいアドバイスをくれると思いますよ」
「そうでしょうか…」
「もし、失敗したら私が相談に乗りますから♪」
「桐生院トレーナー…」
「葵って呼んでください」
「なら、僕の事も博樹でいいですよ」
「なら、博樹さん///」
「はい。葵さん」
「うふふ///」
そう言って、葵は少し照れた感じで笑うのであった。
次の話しはアンケート結果になりますので、遅くなります。
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