バフバロ装備の後ろのモコモコ、触ってみたい…みたくない…?
フフフ…(A)pex、(A)pexだ…
皆(A)pexし続けろ…(毒電波)
(A)pex…(A)PEX!!(ガンギマリ毒電波)
「……誰?」
前日の件もあり眠りが浅かった俺は誰かの声により意識を覚醒させた。眼を開いてみれば、そこには眠気眼を擦りながらこちらを見てくる服が着崩れている少女の姿があった。片手には銃を抱えており、見ているこちらでさえ戦う気が失せる雰囲気だ。
あの後結局、俺は雑魚寝から壁に寄りかかって眠る方に変えたので顔だけ上げて会話をすることにした。
「む?起きたか…やれやれ、人の寝床を使っておきながら誰とは失礼な少女だ…といっても伝わらないか」
「…ここ、貴方の拠点だったの?」
「そうだと…も…?」
なに?今なんて言った?いや違うそうじゃない。今、あの少女は俺の言った言葉が分かったのか?
「俺の言葉が判るのか!?」
「え?判るも何も今貴方が喋ってるの英語でしょ…?」
「何?…少し待ってくれ」
俺は日記として使っていた手帳を取り出し表紙を少女に見せる。表紙には『自然は気分屋』と書かれているのだが、少女は少し眉を潜め首を傾けた。
「読めるか?」
「読めない……何これ?どの言語にも一致しないんだけど」
「…そうか」
頭の中で幾つかの憶測が飛び交う。
確かにあの時、俺の言葉は名も知らぬ彼女には確実に伝わらなかった。しかし今は伝わる…何が原因だ?もしやキカイの故障か何かで聞き取れなかっただけ?いやそれはない、彼女は仲間と会話をしていた。ならば俺自身に何かが起きたのか?ならば察しは着くが有り得るのか?…有り得そうだ。
少女は、突然手帳を見つめ出した俺にますます首を傾げていた。
「ねぇ…ねぇ!」
「お嬢め、先に言ってくれれば……ん?あぁすまん、考え事をしていた」
「人の事は言えないけど、貴方って結構自由人?」
何か失礼なことを言われた様な気がしたが、良く良く考えてみればいつの間にかいた全身鎧の男が突然驚いたり手帳を見せてきたと思ったら考え事に耽ったり…なんだこの不審者はぁ…(恐怖)
とりあえずいつまでも座っている訳にもいかないので立ち上がる事にした…のだが、そうしたら想像以上に背の違いが出来てしまい少女がずっと上を見上げる事になってしまったので結局はまた座ることにした。
「俺の名前はアーク、職はハンター…まぁ狩りで生計を経てている者だ。君の名前は?」
「私は戦術人形『G11』、G11って呼んで良いよ」
「ならばG11よ…君はなぜここで眠っていたんだ?」
「仲間とはぐれちゃってその辺をさ迷っていたらとっても眠れそうなベッドがあったから眠ってた」
「マジかよお前」
お互い自己紹介をして握手をして事情を聞いたらそんなことを言われた。
良く分からないが、恐らくなんか仲間とはぐれて迷ってたらとても寝心地の良さそうなベッドを見つけたから寝てたってことか?マジかよこの娘、導きのでもそんなことはしなかったぞ。強いて言うならパオウルムー亜種の眠り粉を吸ってパオウルムー亜種に乗りながら寝たことはあるが……おや?似たようなことをしそうな食いしん坊がいたような気がするな?
「その仲間とはいつはぐれたんだ?」
「…五日くらい前?」
「なんで疑問系なんだよ…」
どうやらG11は、ちょうど五日程前に仲間と共にとある任務に向かっている途中で謎の敵に襲われてしまいなんとかその敵を撒こうとした結果、仲間と分断されてしまったらしいのだ。始めは連絡が取れていたが途中で音信不通に、兎に角目的地に向かえば合流出来るかもしれないと考え寝る間も惜しんで歩きここにたどり着いたという。
なんとこの世界は遠くからでも情報交換できる便利なものがあるようだ。それがあったら探索や痕跡集めも捗るだろう。
しかし……なにやら言葉の節々に怪しい感じがするな。この子もしや普段から暇があれば眠ってるのか?しかも雰囲気や立ち振舞いを見るに何かしらの特殊な職に着いているのだろう。俺も暗部を辞めて数十年は経つがなんとなくは雰囲気で同業者なのかは判る。なのに眠ってるのか…きっと彼女の仲間は苦労しているだろうな。
…話を聞けば聞く程やってることは違うが、クエスト中に食べられそうなキノコを探したりしてモンスターに襲われて導きのに助けて貰ったどこかの食いしん坊に似ているな。
「貴方はどうしてこんなところに?」
「俺?俺は……」
G11が今度はあなたの番だと言うようにこちらに質問してきた。とりあえず正直に言おう。機密を抱えるチームの者だ、口も固いし実力もある、裏にはきっと高い地位にいる者もいるはずだからな。
「六日程前にこの世界に迷い混んでな、右も左も分からないからとりあえずここを拠点にこの辺りを探索していたんだ」
「…え?」
G11は俺の言葉に唖然としていた。それはそうだろう、突然良く分からない鎧の男が世迷い言を言い出すんだからな。そしてここで全部言う。口を挟ませずに全部だ。
「いやはや本当にビックリしたよ、不思議なクリスタルに触ったら良く分からない石だらけの町に出るんだからな」
「え?」
「しかも良く分からないヴァルハザクの様なモンスター…たしかE.L.I.Dだったか?もいるしモンスターの痕跡もあるしキカイの少女達の死体もあるしでてんやわんやだ」
「いや、あの」
「しかもE.L.I.D.に襲われていた少女達を助けたらクエストを頼まれるわでこの世界のことを知らないままなんだ、ホント困っている」
「ちょっと」
「にしても…その銃とやらは凄いな!そんな小さいのに弾を乱射できるんだろう!?しかもこの固い石の壁に穴を開ける程の威力!とても素晴らしいな!」
「分かった、分かったから少し待って?」
そして言われた通りに喋るのを一旦止める。恐らく彼女の頭の中では異世界人と接触したことに対するショックで思考が混乱している。そして情報過多で少し頭の整理のために考え込むだろう。
しかし、俺の予想とは反してG11はすぐに思考の海から上がってきた。そして…
「…考えるの面倒だからいっか、あとは416に丸投げしよう」
「まさかの他力本願か!!?」
そう言い放った。まさかそんな手段で思考を停止させるとは…G11、こやつ出来るな!(違)
とりあえずその416という人物がどれだけ苦労しているかをなんとなく俺は察したのであった。
七日目
少女が起きた。名前はG11というらしく、とあるクエストに向かう途中で正体不明の敵に襲われてしまい仲間とはぐれた様で、寝床を使った理由は短く言うと『そこにベッドがあったから』らしい。なんでや。
そして自己紹介をして事情を説明したら彼女は詳しいことは仲間に丸投げしよう!と言い出した。彼女の仲間は大変そうだ…恐らく彼女はやるときはやる娘だとはなんとなく判るのだがそれ以外の時はとてもグータラしていそうだ。
それと情報交換したのだが、最終的に一時的なバディを組むことになった。俺はここらの現在状況をよく知っていて行く宛はなし。G11はここが合流地点であり任務で向かう場所であったらしく、先にここの調査したい。つまりはお互いに得があるので組んだって訳さ。
…しかしまぁ、彼女は情報収集の為か俺の事や俺の世界のことをズバズバと聞いてくる。とりあえずいろんなことを教えてあげようと思う。
ア「こんな世界なんやで」(観察キットという名のカメラ)
G「凄い、自然が一杯ある…」
ア「おうよ、他にもいろんな土地があってな…」
G「…綺麗、見たことない物ばっかり」
ア「だろう?他には…おっと」(写真を落とす)
G「あ、写真が落ちた…よ?」(写真を見る)
ア「ん?それは………あ」(大迫力ミラボブレスのシーン)
G「……良くできたCG……なわけないよね」(ガクブル)
ア「そいつはヤバい奴だ、大陸なんて一瞬で滅ぶ奴」
G「ヒェ…」(ハイライトOFF)
G11、アーク君の世界がとても恐ろしく美しい世界だと知りました。アーク君!異世界で突然天災級のモンスターを教えるのは止めよう!な!せめてメジャーな大型モンスターを紹介しよう!
自分はアマツマガツチが大好きです(威風堂々)
どれ好き?(わ○るマン)
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