落ちこぼれの拳士最強と魔弾の姫君   作:柳之助@バケつ1~4巻発売中

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第9拳「私たち二人に勝てないものなどありません」

「どうして、貴方が」

 

「なに、ベースから街を見下ろしていたら肉眼で君たちが襲撃されていたのを肉眼で確認してな。急ぎ応援に駆け付けたというわけだ」

 

 レキと理子を庇い、猴の前に立ち塞がるランスロットは笑みを湛えながらもレキの問いかけに応える。仁王の如く立ち、双剣を構えるその姿には一分の隙がない。レキと会話をしつつも意識の全てを猴に注いでいる。

 

「時間も余裕もない。下に君の兵装と治療キットを積んだトレーラーを設置してある。理子の治療を行い、加勢する余裕があるのならば手伝ってくれたまえ。逃げても構わん――どっちにしろ長くはも持たんぞ」

 

「……解りました」

 

 正直レキも言いたいことはいくつもあったが現状とランスロットの真剣さに抵抗することを諦める。元より今の自分たちに戦闘力はないし、理子治療しないと危ないのは確かだ。理子を持ち上げつつ、制服に標準装備のワイヤーを手に取り、

 

「!」

 

「させん!」

 

 飛びかかって来た猴の矛の一撃をランスロットが受け止める。

 

「往け!」

 

 返事はなかった。答える余力をレキは逃走に使っていたからだ。激突しまき散らされた衝撃波を背に受けながらレキは理子を抱えながら壁に空いた風穴から飛び降りる。

 

「――退け」

 

 一言だった。

 ランスロットを目の前にしながらランスロットを見ていない。彼をしてでも背筋が凍るような狂気。これまで戦ってきた相手とは全く別物と理解させられる。最早一つの現象や災害のようにしか感じないほどだ。

 だがそれでも、

 

「退かん!」

 

 先ほどと同じよう動きで矛を弾こうとしたが――動かない。

 故に脱力した。

 一歩下がり長い足を振り上げ前蹴りを放つ。猴もそれに反応し、左手の偃月刀を割り込んでガード。少しだけ距離が生まれた。僅か一歩分。そしてそれはショートソードを用いるランスロットの間合いでもある。

 

「ハァ……!」

 

 二刀を振るった。

 重く、速く、巧い。

 美しさすら思い起こさせる超絶技巧。難しいことは何一つしていない。全ての動きが基本の延長線上だ。だが、それがランスロットに振るわれたならば極限の武威となる。『剣士最強』と呼ばれる者は今のところ存在しないが、今の地球上で選ぶとしたら最優力候補となるのは間違いない。

 

「――」

 

 だが猴はその全てを完全に捌いていく。偃月刀と矛という長大な得物を同時に使いながらも、さらにいえばそういった長物が不利である閉所であるにも関わらずだ。偃月刀は柄を短く、矛は真中の辺りを握っている。偃月刀はコンパクトに防御、矛は円運動で防御と攻撃を一度に行っているのだ。

 一瞬の交叉にて散った火花は二十近い。

 

「――」

 

 猴が無言で偃月刀と矛を振るった。

 それも刹那前までとは打って変わってどちらも柄を長く持ってだ。当然壁に激突するが――壊しながら振るう。

 

「ぬ……!」

 

 挟み込むような同時攻撃。袈裟と逆袈裟に振り下ろされるそれは当たり前のよう音速を軽く突破している。無造作な動きにしか見えなかったにも関わらず秘められた威力は必殺である。迎撃も防御もできないわけではないが、それでも危険と判断できる。

 だからランスロットも受け流しを行った。

 振り下ろされる二撃を双剣の根本で受け止め、刀身を軋ませながら受け流す。無銘の剣ではあるが一流の名剣であることには変わりない。だからこそ猴の破格の挟撃を確かに防いで見せたのだ。腕に痺れが走るが止まらない。繰り出すのは先ほどと同じ、しかしより鋭い蹴撃だ。

 速度もキレも上げた一撃であり、先の猴のスピードならば捕えられていた。

 だからこそそれに比例するかのように猴も速度を上げて回避する。

 ランスロットの目でも一瞬消えたようにすら見えた。

 

「上か!」

 

「――」

 

 直上。壊れかけ、亀裂の入っていた天井に猴は着地している。恐るべき身軽さだ。速度云々ではなくフットワークが軽過ぎる。

 その次の行動も早かった。ランスロットが上を見上げたのと同時に猴は天井を蹴っていた。反動で今度こそ天井が吹き飛ぶほどの威力で放たれたのは回転運動からの振りおろし。偃月刀と矛を並行に並べる双斬撃。

 

「……!」

 

 猴とランスロットがいたのは廃ビルの高さ五階、ビル自体はもう少し上があって八階までだったのだが――猴によって地上まで半ばから完全に割断された。

 

「くぉ……!?」

 

 寸前の猴の挟撃で両壁とも破壊されていたのが功を奏した。

 この場合は怪我の功名か。

 或は不幸中の幸い。

 何はともあれ既に壊れて意味を無くしていた壁の向こうの空間へと体を飛ばすことによって直撃を防ぐ。もしもあのタイミングで避けなければ少なくとも剣はへし折れ、戦闘力は大幅に下がっていた。

 ビルを割断する衝撃に耐えながらランスロットは警戒を緩めない。緩めるわけがない。寧ろ、これだけの大破壊だったからこそ隙を探した。

 猴の恐るべき所は一撃一撃全てが必殺級であるということだ。どういう膂力をしているのか考えたくもないがクリーンヒットすれば一撃で先頭不能に成りかねない。先ほどの理子がいい例だった。彼女の近接戦闘力は低くないどころかかなり高い。ナイフを髪で使い、手で銃を使うという変則アル=カタは対面してみれば驚くほどに脅威であり、彼女のそれは一流と言っても差支えない。

 勿論ランスロットと理子では技術耐久力ともに彼の方が勝るが、だからといって余裕を持てるわけでもない。

 

「――スゥ」

 

 身体を飛ばし、着地した瞬間には既に意識は切り替わっていた。息を吸い、吐く。気配は極限にまで薄めて奇襲狙い。双撃の余波で剣を構えるランスロットに暴風と衝撃と瓦礫が当たるが気にしない。

 右腕のみに神経を集中させ、一本の槍のように。

 強く、固く、鋭く――。

 今にも抜き放たれる一刀。

 

「……」

 

 そして猴が大割断を叩き込み切った技後硬直。

 それを狙う。

 

「宝具開帳――『九槍秘めし隻腕の一槍(ナイン・イン・ザ・スティング)』!!」

 

 狙った。

 放ったのは右剣の突き。

 円卓の騎士ベディヴィエールの神秘。全霊を片腕に集中させることによって、自身の刺突の九撃分の威力を内包した刺突を放つという宝具。

 それを全身全霊で放つ。手加減ができる相手ではない。

 放った瞬間、猴は此方に気付いていなかった。右側の斜め後ろという角度だ。ここで殺せるとは思っていない。それほど甘い相手ではないとは今更言うまでもなく理解させられている。それでもせめて深手は与えてやろうと言う、一撃だったのだ。

 それは途中まで(・・・・・・・)上手くいっていた(・・・・・・・・)

 流石は最後の円卓の騎士というべきか、彼の行動は現段階では満点に近いものであり、決定的なミスを何一つ自ら犯していない。開帳した宝具の選択もこれ以上なく正解だったし、狙い通りに命中すればあるいは猴を絶命させていたかもしれない。

 だが――その強度が仇になった。

 その強さ故に。英雄譚の英雄や、御伽噺の騎士としても遜色ないが故に。

 

「――あぁ(・・)お前が邪魔(・・・・・)だったのか(・・・・・)

 

 その存在を猴に認識させてしまったのだ。

 ぐらりと首が傾き、猴の緋色の瞳と目が合う。

 緋色に染まりきったその右目と。

 

 ――放たれた閃光がランスロットの胸を貫いた。

 

「――」

 

 何もかもは気づいたら終わっていた。

 慣性が全て消失し、剣に内包した神秘も霧散し、口と胸から血を流しながらランスロットは崩れ落ち。即死しなかったのは単純に運か、あるいは刺突がわずかに軌道を歪めたのか、或は向こうには排除の意思はあって明確な殺害意思はなかったのか。それでも胸の中央に空いた風穴は致命傷には間違いなかった。

 

「――かはっ……くっ」

 

 それでも意識を失わずに、敵の姿を追ったのは流石としか言いようがない。反応すらできなかった閃光。それに恐れることなく立ち向かう気概を見せたのは彼の忠義の力か騎士の誇りか。

 

「っ……」

 

 だがそれでも。

 ランスロットが猴を探した時には既に彼女は消えていた。止めを刺すこともなく、ついぞ猴はランスロットをただの障害としてしか認識していなかった。あれは天災の類であるが故に意思疎通などできるはずもないのだが。

 それでも、

 

「……無念」

 

 そう思わずにはいられず、意識を失った。 

 そのままこの歓迎会を離脱したランスロットの実質戦闘時間は一分を少し超えた程度であり、二分すらも行かなかった。彼が割り込んでから意識を失うまで、どれだけ大目に見積もって一分半が精々だ。ランスロットが弱すぎるとか猴が強すぎるとかそんな話ではなく、そもそも見ている視界や立っている世界が違うのだから戦闘にすらならない。 

 

 しかし――この一分半こそが今香港で行われる歓迎に於いて最も影響を与える一分半であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ランスロットを打倒した――本人の自覚とは置いておいて――猴は飛び去ったレキを追い求め今にも壊れそうなビルから飛び降りる。その破壊は彼女自身が行ったことなのだがそんなことに構うはずもない。

 五階という高さからワイヤー等で補助をせずに、飛び降りて地上に当たり前のように着地し、

 

「っと――」

 

 右から来た狙撃弾を矛で撃ち落した。 

 正確に言えば完全な不意打ちで放たれた狙撃弾に当たり前のように反応し矛を振ったが、予想以上の威力を宿していた矛と弾かれ合った。

 

「っ!」

 

 狙撃主が誰か、というのは言うまでもない。

 レキだ。

 半壊状態だったドラグノフではなく、長大なアンチマテリアルライフル。ベルトで体に無理矢理括り付けて馬鹿でかい鉄塊を彼女は構えていた。距離は大体三十メートルほど。本来ならばランスロットが態々トレーラーに詰んできた彼女の兵装を全て装備したうえで猴の前に立つべきだったがそんな時間は許されていなかった。

 トレーラーの中で理子にワトソン製の急速治癒薬を打ち込み、対物狙撃銃を装備して戻ってくるだけで時間切れだ。色金による気があるために弾丸の補給の必要はないが、それでもその巨大さのせいで機動力は完全に失われる。

 退避するという考えもあった。逃げて他の曹魏の将と鉢合わせる方が何倍もマシだ。

 だが選べなかった。

 まず猴から逃げられない。例えランスロットが足止めをしていてもそれは明白だったし、事実僅か一分半で彼女は彼を下してレキの前にいる。

 それに勝利条件がないこの状況では逃走が最善の判断と理解していても――仲間を見捨てるという選択肢をレキが、いやバスカービルの誰もが選べるわけがない。

 だからレキは猴の前に立つ。

 

「ランスロットさんは生きていますか」

 

「――誰だそれは」

 

 思わず引き金を引いた。瑠璃色の弾丸が放たれるが偃月刀で叩き斬られる。

 

「……あぁそういえばさっきなんかいたな。邪魔だったから如意棒で突いたが、生死など知らないな」

 

 そもそも、と猴は哂った。

 

「私が認識する人間などアレだけだ。例外として自滅因子とも言える曹操、そしてアレの癌細胞であるお前。三人だけだ。他の人間など対して区別はつかん。生きようが死んでいようが生きて死んでいようが死んで生きていようが関係ない、どうでもいい」

 

「狂っている――とかそんな話ではないですね貴女は。狂っているなんてそんな言葉で片付けられていいものではありません」

 

「キキッ。興味ないなぁ、私の世界に必要なのはアレだけだ。そのあたりお前だって解ってるだろう」

 

「何のことですか」

 

「アレがいるのならば他なんてどうでもいい――そう思ってるはずだ」

 

 その言葉に、レキは返答をしなかった。無表情を貫いて猴を睨みつける。

 

「だって私がそうだ。お前と私の共通点はそこだけだ。来るっているなんて話ではない? それはお前だって同じだろうが。世界とアレを――蒼一を秤に掛ければ言うまでもなく蒼一の方が重い。それ以外など所詮は有象無象に過ぎない虫けらだ。私たちの世界に必要なのは蒼一を愛し愛されること。たった二人で、二人ぼっちでお互いに満たされるということ。……何か間違っているか?」

 

「……」

 

 レキは一度目を伏せた。この状況では言うまでもなくそんな隙を見せれば致命的だが、その隙を猴は突くことはしない。

 一応、噛み合っているかはともかくとして会話は成立している。

 そして目を開けて、

 

「そうかもしれませんね」

 

 頷いた。

 世界と蒼一。 

 その二つではレキだって間違いなく蒼一の方が重い。それは変わらない。蒼一がレキにとっての生きる意味で戦う理由なのだから。彼が生きるからレキは生きている。彼が死ぬ日はレキの死ぬ日、その想いは欠片も変わっていない。

 その点では、猴とレキは同類だ。

 それでも――、

 

「私と貴女は決定的に違いますよ」

 

「……ほう」

 

「確かに、蒼一さんがいれば私もそれでいいと思ってます。でも、他がどうでもいいなんて思ってません。蒼一さん以外にも私の大切な人はたくさんいます。世界と蒼一さん? えぇ、私が選ぶのは蒼一です。けれど、私と蒼一さんなら私たちの大切な仲間も大好きな友達も救えます。そして私たち皆だったら、世界を救うのだって余裕ですね」

 

 つまり、何が言いたいかと言うと。

 

 

「――貴女みたいな重いだけのくそったれな最低女と一緒にするな、ってことですね」

 

 

 その言葉と同時に猴は右目に緋色を発生させた。ランスロットを貫いたレーザー。文字通りの光線にして光速。絶対貫通防御破壊という概念の具現。回避などできるはずもないし、対処もほぼ不可能だ。

 如意棒。 

 猴――孫悟空の奥義と呼ぶべき異能。

 それがほとんどノータイムで放たれようとし、

 

 

「――そして俺の女はやっぱり最高だ」

 

 

  同じく光速で駆動する那須蒼一の拳を顔面に受けて吹き飛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「――ふぅ……」

 

 ぶっ飛んで土煙に紛れた猴へ警戒を解くことはなく息を長く吐く。吐き切って、大きく後ろに跳んで、

 

「悪い、遅れた」

 

「いいえ、最高のタイミングだしたよ?」

 

 レキと並んだ。

 

「どうしてここが。愛の力ですか?」

 

「そうだ……と言いたい所だけど他の奴と交戦中にランスロットから電話が来てな。場所だけ教えてくれたんだよ。途中で切れたから焦って来たけど……アイツはどうした」

 

「生死不明です。とりあえずあのビルの五階あたりに」

 

「ちっ……それは理子に任せよう」

 

 港区から可能な限り速度を出して走って来てここまで辿り着いたがとりあえず現状は把握していた。というよりもほんの一分もない前くらいだがいきなり連絡が入って状況が送られてきた。そのおかげで細かい位置が解って寄り道込みでなんとか間に合ったのだが。

 

「ッ……蒼一……! 何故お前は……ッ」

 

「何故って。俺は元々こっち側だぜ。馬鹿なこと言ってんじゃねぇよ」

 

 呆れながらも、復帰してきた猴を観察する。思わず全力でぶん殴ったので鼻血は出ているがそれくらいだ。やっぱりいくら光速で動いても素の状態では威力が足りなかったらしい。それでもそれなりに脳が揺れたようで膝が笑っている。すぐに復活するだろうが、つまり今が好機だ。

 

「レキ。理子から預かって来た。装備しろよ」

 

「おぉ」

 

「なにを――」

 

 訝しむ猴を置き去りにし――警戒を緩めるわけではなく、当然視線は外していない――途中で理子からもらってきた一式(・・)を示す。ホントは遮二無二にレキの下へと駆けつけたかったが、理子に必要だと言われたのだから応えないわけにはいかない。狙撃銃が壊れてると言われればなおさらだ。

 示したのは、コンテナ二つと長い棒一つだ。コンテナ自体がレキの身長の半分以上はあるし、横幅はあまり変わらないくらいに大きい。長い棒の砲もぶっちゃけ二人分ある。レキの抱えているハルコンネンと同じくらい。駆け寄って、コンテナ二つ背を向けながら手を触れれば、

 

『Standby ready?』

 

 電子音声による発動認証。

 

勿論(Of Course)

  

 答え、

 

『All right.System All Green』

 

 二つのコンテナの底から炎が生まれ一瞬だけ大きく浮き上がる。レキの背後まで上がり浮力を失うよりも早くベルトが彼女の肩、腹、胸に巻き付き固定する。同時にコンテナの一部が分離し、脚や腰、腕のプロテクターとなって装着。さらには頭部の後ろから分離した部分が目の周りを覆うように展開されて瑠璃色に光るバイザーとなった。

 全身が機械の鎧に覆われるまで一秒もない。

 そして全てが合一する。

 足元の棒――狙撃銃を空いている蹴り上げ腰だめに抱えこれもまた体に装着する。

 

「局点防衛用長々距離砲撃戦装備『ハルコンネンⅡ』、変形機構内臓型対万物狙撃砲『ハルコンネンⅢ』二挺、全方位対応補佐用バイザー『神獣鏡』、個人運用用対全域殲滅用PAD『琉歌瑠凪(ルカルナ)』――パーフェクトです、キリコ」

 それは既に一つの要塞と言っても過言ではない。背の巨大な弾倉にはありったけの先端科学兵装式の次世代強化武偵弾。二つの狙撃砲は任意に形状を変化させ、バイザーは視界三百六十度を完全カバーして予測や戦力分析までもこなす。

 あまりの異様さに猴ですら目を見開く。

 しかしそれで終わりじゃない。

 

「そういえば蒼一さん。私たち喧嘩してましたよね」

 

「あれそうだったけ? 俺は何時でもお前のこと愛してるぜ」

 

「そうですね、気のせいです。私も何時だって貴方を愛しています」

 

 変生は同時だった

 肩まで伸びた髪と瞳は瑠璃色に。シャツを脱ぎ捨て、はだけさせたセーラー服は胸元を見せ、瑠璃色に染まった十字傷と刺突傷を露わにする。俺の全身に幾何学的な刺青が刻まれる、レキにはより直線的な瑠璃色のラインが。

 それこそが――

 

「色金宿――瑠璃神之道理」

 

 口を揃えて猴へと告げる。

 俺俺たちの愛の証明を。

 

「さぁ見せようぜハニー、俺たちの愛の力を」

 

「えぇそうですねダーリン、私たち二人に勝てないものなどありません」

 

 

 

 




やりすぎた気がしないでもない(

途中でレキのあまりのヒロインぶりに私が驚いでござる。
つまりレキのPADはハルコンネンⅡ背負って、シンフォギアGのシェンショウジンバイザー(静刃の魔眼性能突き)にイチイバルの変形ライフル装備ということ。ついで弾丸は愛の力なので事実上無間。
人間の火力じゃねぇよ(

次回、本邦初公開蒼一&レキのコンビネーション。
なぜ今までやらなかったのが次話で明かされる。

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