東方純愛小話   作:覚め

10 / 201
ええ!?
人喰い妖怪が人と仲良く!?


ルーミアと追放人

 

幻想郷のどっか

 

「人里追われって何千里♪」

 

「…いや歌ってる場合じゃないのだ!?」

 

「いいや!歌ってる場合だね!」

 

というか歌わなきゃやってられん。なんで何もしとらん俺が犯人扱いされて里追われなきゃならんのじゃ!それにまだ俺若いし!くそう不幸だぜ!

 

「…で、あんた誰?」

 

「私はルーミアなのだ!」

 

「ルーミア…ああ、人喰い妖怪か」

 

「そーなのだ!…ってあれ」

 

「あーあー!どうせならナイスバディのボンキュッボンな妖怪に出会いたかったなー!」

 

「むっ…!それはなんでも酷すぎるのだ!これでも闇を操るチョーかっこいい能力を持ってるのだ!」

 

「肝心の本体があんなお粗末な出来じゃあ」

 

「お前夜になったら覚えてろ!」ウワーン!

 

「…これだから子供をいじめるのは楽しいぜ…え?夜までここで待ってろって事?」

 

 

「…あ!暴君ハバネロ食ってない!…いや、もう入れねえしいいか」

 

「食い物〜!」

 

「お、ありがたや。いただきま…って人喰い妖怪かよ」

 

「夜絶対にここにいろよ!絶対だかんな!」

 

「はいはい…」

 

夜!

 

「どうだ!ナイスバディだろ!」

 

「…すげぇ!」

 

マジかよ!?あのロリがこんなナイスバディなお姉さんに!?Dカップはあるんじゃねえか!?ひゃっふー!

 

「でも夜だけなんだよ!」

 

「心なしか知能も上がってる気がする」

 

「これが私の本来の姿なんだ!どうだこのやろう!」

 

「これからも末永くお願いします!」

 

「…え?ん?ちょっと待ってなんかおかしくなかった?」

 

「どうか俺をここに置いて!世話してください!」

 

「まさかのヒモ宣言!?」

 

それから数日が経った

 

「あやや!どうやらここで正解だったようですね!あなたが人喰い妖怪に世話されてる?」

 

「ナイスバディな妖怪に世話してもらってます!」

 

「意外と元気がいいですね…でしたら私に乗り換えてみては?こう見えても経済力ありますし結構身体のラインも」

 

「文?なんて言ったの?」

 

「ひぃや!?あ、これはこれはルーミアさん!この方に取材を」

 

「今乗り換えるとか聞こえたんだけど?」

 

「え?い、イヤダナー冗談に決まってるじゃないですかヤダー」

 

「…そ。それならいいよ」

 

「あ、はい…怖かったぁ…」

 

無様だなこの新聞記者。後新聞も落としてくれたし見てみるか…ん?免罪発覚?ん?俺の記事だ…

 

「あ、ルーミア、俺そろそろ里に帰れ」

 

「え?お世話して欲しいって言ったの、貴方だよ?」

 

「いや、そうですけど…ね?事情が」

 

「事情を知らずに私にお世話してって頼んだの忘れたの?」

 

「ぁ…」

 

「ププッ…それじゃ、お昼ご飯!次はナイスバディになって来るよ!」

 

「お、おう…」

 

え、何今のは…クッソ怖かったんすけど…?あれ、俺もしかして俗に言う病む気スイッチ押しちゃった?

 

「…ちょーこっわ。でも面倒見はいいんだよな…それに会って数日だぞ?そんなバカな…」

 

「やる事ないから帰ってきたー!」トッシン!

 

「あぶねっ」

 

「え?」ゴツンッ!

 

「HAHAHA!」

 

「いたた…なんで避けたの?」

 

「え?」

 

「もしかして私のこと嫌いなの?え?ねぇ、なんで避けたの?私と一緒なのが嫌なの?ねぇ、なんで?」

 

「重い!」

 

「子供だからまだかるいもーん!」

 

「そう言う方向じゃない!」

 

なんかいきなり想いが重いんですけど。想いだけに…なんちゃって!

 

その夜!

 

「…なんか遅いなルーミア…とうとう妖怪だってのがバレたか?」

 

空<君!弾幕の光が眩しいから止めてくれる!?

 

「…月明かりにしては眩しいしっていうか星にしては流れ過ぎだし数多いし…反対側に月あるし。養子それじゃあ行ってみよう!」

 

幻想郷のどっか2

 

「いくつもの朝を迎えに…あれ、こっから出てこねえ。そして着いたし…ルーミア倒れてるし」

 

「あら、あなたはルーミアに閉じ込められたんじゃないの?」

 

「閉じ込められた?世話になってるだけだが…?」

 

「そうなの?それじゃあ間違えちゃったけど…まぁいいか」

 

「よかねえよ!?」

 

「それじゃ、バイバーイ」

 

「お、おう…」

 

で、結局博麗の巫女に倒されてたってオチ。すごいね〜…さて。んなこと言ってたら日が暮れちまうよ。人喰い背負ってえんこらえんこら行かなきゃな…

 

さっきまで主人公がいた場所

 

「どっこいせ。はー…おーい起きろ〜」

 

「んにゅ…んはっ!あれ!?博麗の巫女は!?」

 

「お前を退治したら帰ったよ。ていうか大人になったお前って重いんだな」

 

「失礼な!」

 

「…ま、さっさと飯作ってくれ。掃除でもしてるから」

 

「わかったよ…」

 

そして数年が経ち!守矢の巫女が噂を聞きつけ退治しようとしたところに主人公現る!守矢の巫女撤退!以下省略!

 

数年後

 

「…なぁルーミア」

 

「どうしたのだ?」

 

「俺を見て何を感じてる?」

 

「満足感」

 

「そっかぁ…満足感か…俺を木に紐で縛り付けて満足感かぁ…」

 

「あとは妖怪にするだけなのだ!」

 

「妖怪にするのかぁ…ん?妖怪?」

 

「つまりそういうことなのだ!」

 

「ま、待って!?どういうこと!?だっちょっと!?ルーミア!?」

 

「せいぶついがくてきには私の血を流し込むだけでいいのだ!」

 

「のだじゃない!しかも注射タイプかよ畜生!」

 

「えーりんせんせーからもらったのだ!」

 

「永遠亭の医者ぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

その後、彼はルーミアと同じ人喰い妖怪になってもまだ世話になり続けているという。

 

人里

 

「えー?おにーさんそんなわけないじゃん!」

 

「いや、それがあったんだよ…」

 

「おーい!早く帰るぞー!」

 

「おっと…それじゃ、これでさらばだな」

 

「さよなら〜!」

 

見た目も性格も変わらずに、どこかでひっそりと暮らしているらしい。

 

 

 

 

 

 




出会って即ヤンデレ化
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