東方純愛小話   作:覚め

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違う!違うんだエレン!!
俺が、俺が悪いんだよエレン!!
俺が!!
俺がヘカーティアとクラピのハーレム回を終わらせてなかった…
俺が悪いんだよ!!
つーわけで。ヘカとクラピです。


第119話

 

地底

 

「…はて、俺の家ってこんなんだったか?」

 

「そうね。たった今こうなったわ」

 

「…マジ?」

 

「大マジよん」

 

「…この世の破壊を目論みます」

 

「やって見なさい。指一本でその計画淘汰してやる」

 

「やめとこ。これからどうすっかな〜」

 

「私の家来る?ピースも喜ぶわよん」

 

「そのんをやめなさい」

 

「それ次言ったら前に出した回と被るから二度と言わないでくれるかしらん」

 

「ぐぬぬ」

 

…ん?前に出した回ってなんだ?いや、気にしない方がいいだろう。触らぬ神に祟りなし、君子危うきに近寄らず…だっけ?まあなんとやらだ。

 

「しっかしヘカさん、来てもよかったの?」

 

「いいのよん。ピースもいつ家に泊まらせるか考えてたみたいだし?」

 

「急に犯罪臭がして来たから帰って良い?」

 

「帰る場所ないでしょ今」

 

「ああそうだった」

 

「…それに、ピースとの約束もあるし」

 

「どんな約束?」

 

「言ったらそれは約束じゃなくなるから言わないわよん」

 

「そっか。何はともあれこれから少しの間よろしゅうお願いしますわ」

 

「…そうね、その少しがどれくらいの間になるのか気になるけど…よろしくねん」

 

夜路四苦…だめだ、やめとこ。というか、ピースと仲は良くても…家に招き入れられるほどのことをしでかした覚えはないな。ピースからはなるべく隠れて過ごそう…そうだ、布団の…はだめだな。犯罪者になる上に出てたらバレる。

 

「…」

 

「隠れようとしてもピースは見つけるわよん」

 

「いつかお前ヴァターシって言い出しそうだな」

 

「今言えばいいのかしらん?」

 

「カマバッカ王国はやめてくれ…」

 

ガチャッ!

 

「たーだいまー!」

 

「おかえりピース。来てるわよ〜」

 

「ヘカさんあんた」

 

「誰が?」

 

「彼が」

 

「…?」

 

「地底で鬼と交流があるせいで…」トホホ

 

「じょーだんだジョーダン!どこだあいつは!」

 

「…簡単に見つかるだろうなぁ…」

 

咄嗟に物置に隠れてしまうというミス…!

 

「こたつの中か!それともベッドの中か!?」

 

「ベッド式なのねここ」

 

「…ここだ!」

 

「ピース、そんな狭いところに彼は隠れられないわよん」

 

「テーブルの下はなしか…」

 

「どこに行ったのかしら…」

 

「…怖いな」

 

「!」ピクッ

 

「探してないところは…」

 

「ご主人様、静かに…」

 

「ん?え、ああ」

 

「…急に静かに…」

 

「ここだ!」ガララッ

 

「うおっ!?」

 

「居た〜!みーっけ!」

 

「やられた…」

 

「今日からアタイの言いなり!」

 

「それは困るな…」

 

「は?」

 

「え?」

 

「?」

 

え、何?ちょ、ん?なんで俺が『それは困るな…』って言ったらガチギレ寸前のは?が飛んでくんの?こっちがは?だよ?な、なんだ…?ちょ、ピースの伸びてくる手が怖えよ!超怖えよ!何!?俺禁句言った!?ダメだった!?

 

「…ご主人様、言ってないの?」

 

「ああ、そういうことね。それなら…」

 

「…え…」

 

「な、なんだ?俺なんか言った?え、地雷踏んだ?ん?あれー…おかしーなー…」

 

「ご主人様が悪い!!」

 

「ごめんねピースちゃん…」

 

「???ちょ、なんの話??どゆこと?」

 

「あー…」

 

「ご主人様が言ってよー!」

 

「何よ!ピースちゃんがやりたいって言ったんでしょ!」

 

「ご主人様が言うって言ってたもーん!」

 

「…え、何これ」

 

「ごめんなさいね?言い忘れてたけど…この家に来たならもう返す気はないのよん」

 

「そんな申し訳なさ満載な風に言われても」

 

「だからお前が力尽きるまでアタイの奴隷でい!」

 

「それでね…?私も話があって…」

 

「?」

 

「一つだけ言っておくと…」ガシッ

 

「お、おお…?」

 

「私もピースも貴方のことが大好きなの。貴方が手に入るならなんだってするのよ?」

 

「…なーに言ってんだからさっぱり…わかりたくない気がする」

 

「大好きー!」ギュッ

 

「これくらいストレートに言ってくれると助かります」ナデナデ

 

「…貴方を監禁して四六時中身体を舐め回していたい触り続けたい貴方の弱った姿が見たい怯え切った姿も見たい色んな顔を見てみたいずっと一緒にいたい貴方の顔を腕を足を胸を全部食べてしまいたい貴方を私の愛で満たしたい貴方の愛で満たされたい…そんな感じよん」

 

「身の危険を感じます」

 

「アタイはね…」

 

な、どんなパワーワードが飛んで来るんだ?弄くり回したい?狂気で満たしたい?それとも炎で炙って声を聞きたい?さあ、なんだ!あの一つのセリフとは思えんくらいの文字数に比べたらこんなん屁でもねえ!

 

「ずっと舐めてたいし地上の妖精に力借りて凍らせたいし燃やして炭にして身体に巻きつけてずっと感じ取ってたいし」

 

「もう良い、もう良いから。わかった、わかった。これ以上俺を追い詰めないでくれ」

 

「…ご主人様」

 

「そうね。これは…」

 

「ずっと一緒にいる刑!」

 

「思ったより可愛らしいけどさっきのセリフ聞いたらとても嫌悪してしまう」

 

「いーじゃん!…ね?」

 

「ね?じゃねーって」

 

「…ピース、少し退いてなさい」

 

「はーい」

 

「え?何?あの、肩から上って頭は少しくすぐったいんですけど?頭を掴まないで?」

 

「…せいっ」ドンッ

 

「ひがっ!?…ぁ…!」

 

「…ちゃんと応じてくれないと…もっと痛い目見るわよん?」

 

痛え!痛えよこれ!くそ痛え!痩せ我慢ができねえ!畜生誰だ人間の顔面に急所なんて大量に作りやがった奴は!!畜生痛くて堪らねえ!くそが!あー!痛い!痛い!なんで俺がこんな目に!ヘカさん説明しろよ!!

 

「ピース、夜になったらね?」

 

「はーい!」

 

「夜まではピースの物。添い寝くらいは許すわよん」

 

「イェーイ!」

 

 

 

 

 

 




狂気という名の松明で殴りかかってくる星条旗柄のピッチピチの服着た美少女仮面、セーラームーン
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