東方純愛小話   作:覚め

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へへ…今気がついたが…
紅魔館ハーレム、図書館やってない…
デスノートを寄越せぇ!俺が最高と人生を送って死んでやる!
というわけで…今回はお燐ちゃん!


第120話

 

地霊殿

 

「…チョコ菓子ってやっぱ溶けるか」

 

「噂じゃ地上のが熱いってさ」

 

「嘘だろ…もう家の中でクーラー使って暮らせと言ってるなこれは」

 

「だからってサボりは承知しないよ」

 

「ヒィッ」

 

…流石に、俺とて死にたくないからな。いや、死んだら回収だけど。お燐さんこえーんだもん。仕方ないじゃん。俺なんかただの化け犬だぞ?その上尻尾どっか行ってるし。人間に間違えられるし…なんでかしらね。

 

「あ、そういやお空さんに届けるもんあったな…」

 

「そうなの?何を届けるの?」

 

「物です」

 

「いやそうじゃなくて…まあ良いや。行ってらっしゃい」

 

「押忍」

 

核なんたらうんたらの場所

 

「放射能とか大丈夫なのここ…?」

 

「んぉ、お弁当の時間?」

 

「あー…弁当とこれです」

 

「…何これ?」

 

「冷却機…らしいです。部下に任せておけと」

 

「りょーかい!」

 

「…ていうかなんか肌寒くありません?」

 

「うにゅ?そんなことはないよ?暑いもん」

 

「そうですかね…?」

 

「なんならいっつも五十度超えてるし」

 

「熱中症かな」

 

地霊殿

 

「放熱〜…」

 

「まったく…なんで倒れるかね」

 

「俺だって成り立てですよ?死にますわ」

 

「…そうだったかな」

 

「お燐さん達の適応能力の方がおかしいんですよ。ふっかーつ!」

 

「よし、それじゃ…これ、よろしく!」

 

「え?」

 

「死体の身元確認!」

 

「…そんな仕事」

 

「さとり様が今年からって」

 

「嘘だろ…」

 

「よろしく〜!」

 

こ、こんな仕事が何のために…そんなことを思いつつ終わらせていく。判子を押すだけの簡単な作業なのでヨシ!という感じの仕事だった。緩いがこれで良いのか地霊殿。これで良いのかお燐さん。これで良いのか幻想郷!

 

「…終わったー!」

 

「8時間…」

 

「寝れますね!」

 

「そうだねぇ…うん…」チラッ

 

「?ところでその書類は…」

 

「追加!」

 

「」

 

数時間後

 

「…zzz…」

 

「え、何この仕事…え、私知らない…」

 

「さとり様?」

 

「うぇっ…あ、いや、私は何も見てないから」ソソクサ

 

「…計画通り」ニヤリ

 

「んがっ」

 

「誤算だ」

 

「どうしたんですかお燐さん」

 

「もう朝だよ」

 

「え!?ちょ、ちょーっと待っててくださいよ!」

 

「わかったわかった♪」

 

「…人間の姿だと…腕が…肩が…!」

 

「ふぅん?」

 

「ひぃっ!」

 

「よかったらマッサージしてあげよっか?」

 

「あ、いえ結構です!」

 

「えー?なんで〜…さては恥ずかしい?」

 

「いや、そうじゃなくて」

 

「言え言え〜♪恥ずかしいんでしょ〜」

 

「お空」

 

「にゅ?」

 

「…」

 

同僚が言っていた。お空さんのマッサージ、あれはマッサージではなく胸を利用した新手の殺人だと…おま、新手の殺人って…と思ったがどうやら過言ではないらしい。仕事中にアレをやられた奴はどうなるか。去勢されてなければ生き地獄だ。

 

「何ー?お燐ちょっと怖いよ〜?」

 

「お空」

 

「…?」

 

「彼はアタイの部下だから…お空が関わることはないと思うな」

 

「そうかな〜?」

 

「そうなの。それじゃあね」

 

「え?あ、うん…?」

 

「…終わった!」

 

「追加」

 

「ふがぁっ!」

 

その日の夜

 

「い、1日ぶりの睡眠だ…寝れる…!」ドサッ

 

「…ベッドに来る前に寝ちゃって…」

 

「zzz…」

 

「アタイから出された意味のない仕事で…嬉しいな…♪」

 

「さとり様、どうしましょう」

 

「お空…こういう時は見て見ぬ振りよ」

 

「え?」

 

翌日

 

「んー…!!っふぅ…あ、ヤッベ昨日借りた本返してねえ!」

 

お空のお部屋

 

「お空さーん」コンコン

 

「どーぞー」

 

「失礼しまーす…本返しに来ました〜」

 

「うん〜」

 

「それでは」

 

「…お燐とかなら突っ込むんだけどな」(下着姿)

 

廊下

 

「…去勢したせいで性欲が湧かねえぜ」

 

「ねえ」

 

「ひゅぃっ!?」

 

「そんなに驚かないでよ。そろそろ朝ごはんなのに部屋にいないからさ」

 

「あ、はあ…」

 

「お空もそろそろご飯だよ〜!」

 

食堂

 

「いただきます」

 

「いただきたいです」

 

「(…1人だけ欲望丸出しじゃない…!?)」

 

「このマリトッツォってどうやって食うんですか…?」

 

そんな食い方に苦戦している間に仕事の時間になった。そしていつも通りのハンコ仕事。部屋でも済むのだ有難い。あと六年くらいはこの仕事でいいですよ…と、行きたいが。なんかお燐さんがこっち見てる…じーっと何もせずに見てる…

 

「ところでさ」

 

「えーと…これはこっちか」

 

「ところでさ」

 

「うぇ、俺?」

 

「そう。君さ、今朝お空の部屋行ってたよね?」

 

「ん、はい…」

 

「なんで?」

 

「なんでって…本を返しに行くため」

 

「お空から本を?」

 

「…まあ」

 

「そう。じゃあ私からさ。本を貸すからさ、明日返しに来てよ」

 

「…?何を言ってるんですか?」

 

「お空にもやったんでしょ?じゃあ私にもやってよ」

 

「ちょ、ちょっと何を言ってるか」

 

「やって」

 

「…お燐さん…?」

 

「お空ともやってるんだからさ…」

 

「あ、あの…」

 

「明日、返しに来てよね」

 

「え、あ、はい…」

 

「それじゃ」

 

「う、うす…」

 

なんかさっきのお燐さんすごい怖かったな…明日の朝返しに行けば良いんだっけ…?とりあえず明日の朝生きていられる量の仕事と明日起きれる睡眠時間を手に入れなければ…少しかなり激しく厳しいな…そこがハンコ仕事の魅せどころって奴ですか!

 

次の日の朝

 

「…っ!さて。言われた通り本を返しにいくか…」

 

お燐の部屋

 

「お燐さん〜」コンコン

 

「遅い」

 

「…?」

 

「なんでもないさ、ほら、座りなよ」

 

「え、あ、はい…」

 

「お茶でも飲みながらさ。今日君仕事休みだし」

 

「そうなんですね」

 

「そう。それに仕事が続くと変化が出来たての化け妖怪が元に戻って逃げちゃうのもあるからさ」

 

「そうなんすか…」

 

「…はい、お茶」

 

「あ、ありがとうございます…」ゴクッ

 

「…だから、休暇を与えても逃げ出す妖怪も居て大変なんだよね…」

 

「ワン」

 

「まあ、君はそうじゃないと嬉しいんだけどね?」

 

 

 

 

 

 

 

 




お燐…休暇を取らせても帰省する奴がおるなら先に帰省する手段潰しますか(愛)
化け犬…やだこの上司怖い
放射線とか地底やばそうですよね。
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