東方純愛小話   作:覚め

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大体2ヶ月ぶり!
ぶりぶりざえもん
文字数いっしょ!
(多分)アリスさんだぞ!
妖夢、一位でもてめーはダメだ


第121話

 

神様、確かに俺は永遠に休める環境とそれを確実にできる寄生先が欲しいとは願った。ただ、ただ。俺は束縛の強い寄生先は要らなかったかな。いや、まあ、ヒモだから強く言えないし、力で言えばあっちが強いし。大木拳でへし折った時はもう絶望したね。

 

魔法の森

 

「…」グテー

 

「起きろ」

 

「ほわっ!?」

 

「フフッ…ご飯買ってくるから、留守番よろしくね。魔理沙が来た時は適当に追い返して」

 

「わかりましたー」

 

…魔理沙って確かあの金髪少女だったか。どうすれば金髪になるんだ。寺子屋じゃ異端児だぞ

 

「適当に時間潰すかー」

 

「ツブスカー」

 

「…いたのか人形」

 

「ウリャー」ボコッ

 

「いでっ」

 

「プンスカプンスカ」

 

「…存在感ないくせに攻撃力はあるのなんでだよ…!」

 

数分後

 

ドア<コンコン!コンコン!ドンドン!

 

「うっさ!?今行きます!」

 

「おそい!」バーン‼︎

 

「喰らえアリスさん特製超絶空気砲!」ボンッ

 

「超絶いらなくね!?」ドンッ

 

「…危機は去った…」

 

「イエモナ」

 

「モナリザ?」

 

「コロス」

 

「待て、流石にナイフはやばい」

 

そんな感じでその日は終わった。いや、普通に怒られなかった。魔理沙追い返したからって言ったら許された。だが、何故だろうか。ここに来て2週間くらいでいっつも視線を感じるようになった。何故?知らんがな。ともかく、感じるんだ。視線。

 

「風呂場に防犯カメラあったりして…」

 

「何をやっているのかしら?」

 

「ヒィ!」

 

「…お風呂に監視カメラなんて置くわけないじゃない」

 

「いや、そうだけど。視線感じるんだもん!」

 

「…監視カメラで視線感じるわけないでしょ」

 

「あ…確かに」

 

「わかったら出る。私がお風呂使うんだから」

 

「わかりましたぁ!」

 

翌日

 

「ところで昨日変な人が来たんですけど」

 

「魔理沙以外に?」

 

「こう、緑色の髪した赤のチェック柄?の…」

 

「…それって…」

 

「今から服を?」

 

「こんな感じ!?」バッ

 

「あ、そんな感じです。家ぶっ壊す前に来て『あら、お家を間違えたかしら?』とか言って去っていった」

 

「…風見優香ね。暴力の化身で力は大妖怪並みらしいわ。次出会った時人間ってバレたら命は無いわよ」

 

「まじすか」

 

「ええ。簡単に言うと首がもげて死ぬ」

 

「死ぬんだ。しかし割とえげつない」

 

「殺すのに躊躇しないから会ったら逃げなさい。私のところに来れば計画通りよ」

 

「出れないのに?」

 

「あ、そうだった」

 

…とりあえず計画通りってどう言うこと?俺逃げてアリスさんとこ行ったら計画通り?え、怖。俺なんでそんなことにされてるの?おかしくない!?…落ち着け。きっとアリスさんには考えがあるんだ。俺が助かる確実な考え。んー…?

 

「ちなみに」

 

「はい」

 

「もし私から逃げたらホルマリン漬けにして一生を共にしてもらうから」

 

「前世でなんかやらかしたんかなぁ」

 

「普通催眠かける側がかけられる側になるのは興奮するわね」

 

「待って俺の知らない言葉出てきたんだけど」

 

翌日

 

ドア<ガチャッ

 

「ん?」

 

「どなたー?」

 

「…貴方、人間ね?」

 

「来たわね幽香…」

 

「…人間の形した人殺し…熊の形した共食い?」

 

「彼はあげないわよ!」ギュッ

 

「圧倒的な力!?」

 

「…フフ…それじゃあ、あの世で二人ともね」

 

「え、いや、ちょっと?あの、え?俺死ぬの!?え!?神にお祈り!?免罪符買わなきゃいけないじゃん!!」

 

「シャンハーイ」ザンッ

 

「!?」ドサッ

 

「…よくやったわ上海」

 

「え、その人形、暴力の化身倒せるの?」

 

「ついでに彼も催眠しておきなさい上海」

 

「…展開が急すぎると嫌われるぞ」

 

「仕方ないじゃない。私が別のところにいる前提で考えてたんだから」

 

「あっ開き直りやがったこいつ」

 

「シャンハハハハーイ」グワングワン

 

「うわっくそっガチで催眠してきやがった」

 

「この催眠が完遂されれば私の欲しかった物が一つ手に入るの」

 

「催眠かけてる相手にあっあっあっ」

 

「それが貴方。風見幽香はいい道具として利用できたの」

 

「まったく、死ぬかと思ったのに…」

 

「私の能力があれば上海で伝言を伝えることも可能なの」

 

何その能力ずるい。あれ、俺考えれるぞ?催眠失敗だな?ほほーん…さてこのまま動き出して逃げるとしますか…待て、なんかやばくないか?催眠?いや、催眠なんだよな?待て、身体が動かん。もしやこれ、このままホルマリン漬けにされる?

 

「貴方の思ってる通り、ホルマリン漬けにされるの。大丈夫よ、匂いはキツくないはずだから」

 

「だからあのスキマ妖怪にホルマリンを頼んでたのね。ようやく納得できたわ」

 

「上海催眠やめ」

 

「ハーイ」

 

「だから、もう貴方は働く必要がないし、外来人だからって断られる心配もない。完全にヒモで居られるの」

 

いや、人間食い物食わないと生きていけないんですけど?それ、どうするんですか?…いや、そもそも生きたままホルマリン漬けにされて生きれるの!?

 

「食べ物なら大丈夫よ。外の世界にある機械で無理やり胃に入れるから」

 

「あのスキマ妖怪絶対面白半分で上げたわね」

 

「別に悪い条件じゃないと思うけど」

 

身体動かんからすんごい考えれるんだなこれ。いや、それよりも俺これどうすれば良いんだ?考え読まれてんだろ?…考えるのやめるか?無理だ。絶対に無理。出来ないな…あ。もしかしなくても詰みかこれ。

 

「今気がついたの?」

 

「それじゃ、私は帰る」

 

「…別に言わなくてもよかったのに。それで、話を戻すけど。これからの生活について言うわね?」

 

その後、彼は20時間にも及ぶアリスの説明を聞き、『わかった?』と聞かれ返事に詰まると殴られもう一度聞かれるを繰り返したらしい。DVで訴えようにも訴えれないため涙しながら答えたそうな。

 

 

 

 

 

 




これ書いてる途中雑草思い出しました。
雑草って花粉出してるらしいですよ。
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