東方純愛小話   作:覚め

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はっきり言ってフランちゃんって独占欲の強いメンヘラになるんじゃねーか?


フランとおもちゃ

紅魔館 謎の地下室

 

「つまんなーい」

 

「俺もつまんなーい」

 

「だよねー」

 

「んだわな…ていうか人形しかないじゃん。シーソーとかブランコとかないの?」

 

「ない!」

 

「見りゃわかる!」

 

ん、なんかこれやばくない?よくよく考えれば今俺どこにいるの?ちょっとわからないんですが動かない方が得策って奴ですか。

 

「…え、おにーさん誰?」

 

「あっはっはっはっここにくる途中で本名出身地諸々忘れた!」

 

「うん、それって結構やばくないかな」

 

「うん!やばい!」

 

「おにーさん私よりも子供っぽいね」

 

「よく言われる…んなわけないか。で、俺なんでここにいるの」

 

「知らない」

 

「でしょーな」

 

そんなのが分かってたらちょっと人生おかしいよな。いや、おかしいのは俺よりも長く居そうな子供がわからんらしいし。

 

「はー…吊り橋効果って奴?」

 

「ちょっと何言ってるかわからないけど…私着替えるからあっち向いてて!」

 

「わかりまーしたー…キャー」

 

「なんでおにーさんが叫ぶの?普通私が叫ぶでしょ」

 

「お前みたいな宝石の色した羽してる奴に普通とか言われたかねえ」

 

「こりゃ一本取られた…ってこっち向くな!」パシンッ

 

「へぶぁ!?」ドカーン

 

「あっやべっ…ていうか咲夜何してんのさ」

 

ガチャッ

 

「フラン〜も結婚ブームに乗っかるの?」

 

「え?ちょっとどういうこと?」

 

「紅魔館が空前の結婚ブームなのよ。やばくね?」

 

「相変わらず頼りねーなこの姉」

 

この親族にしてこの子ありきな性格してんな…って俺蚊帳の外じゃねえか!そんなの俺の性格が許す!

 

「頼りない姉って何よ!?」

 

「ん〜…知らない!」

 

「頼りない姉っていうより不甲斐ない姉だろあれ」

 

「ん〜…それじゃあ間をとって存在している価値なし?」

 

「もっと酷い!?」

 

「…すまんちょっと寝るからこれ借りる。おやすみ」

 

「おいちょっとまてぇ!お前何人の妹のベッドで寝ようとしてんだ殺すぞぉぉ…!」

 

「お前今更姉ヅラしてんじゃねえ能力にびびって何もできなかったくせにィィィィ!」バゴォッ

 

「はぐぁっ!?」ドゴボォッ

 

「鈍い音がする!」

 

「おにーさん大丈夫!?あの姉ヅラしたクソになんかされてない!?」

 

「急に変なこと言うんじゃねぇ!」

 

「ええと…アレだ!私が匿う!ここに隠れていたまえ!」

 

「お言葉に甘えさせていただきます!」

 

「よく言った!」

 

「ちょっとねぇ姉であり主人である私の意見は!?」

 

「この部屋は私特製だよばーか」

 

「酷いっ!?」

 

うーしどうやってここに来たかなんて今更どうでも良い今俺はどう言う状況にいるかはわかった。しかしこいつら誰?なんなの?

 

「私フランドール!フランって呼んでね!」

 

「おーしフラン助かった!ちょっと寝させて!」

 

「良いよ!とりあえずこの姉は図書館に捨ててくるから」

 

数ヶ月後

 

「あー運動不足だな」

 

「えへへ…ちょっと失礼ね」ギュッ

 

「は?」

 

「いやぁ…他人の身体は暖かい…」

 

「いぎゃぁぁあぁあぁああぁ!?」

 

「…なんで驚くの?」

 

「誰だって急に抱きつかれるのは驚くさ!」

 

「良いでしょ別に!減らないんだし!」ジタバタ

 

「ちょっと暴れないで!ジタバタしないで!痛い!痛いから!」

 

「むーむー!」

 

「むーむーじゃない!痛いから!無理!痛い!お前人間じゃないだろ!?」

 

「私は吸血鬼だよ!」

 

「嘘でしょぉ!?」

 

「本当だよ。なんで気付かないの?」

 

「吸血鬼実物見たことないから!」

 

「そうなの?んじゃあ…吸血鬼って独占欲強いの知ってる?」

 

「いや、それはお前の性格だろ」

 

「は?なんだって?」

 

「いえ、なんでもありません!」

 

怖い!怖いよこの子!で、吸血鬼ってことは妖怪で、妖怪ってことは実年齢も俺より上で、力も…知能はなさそうだな。力はこいつが上で…ん?

 

「…ねぇ待って」

 

「?」

 

「独占欲強いってどう言った風に強いの?」

 

「俗に言うヤンデレみたいに独占欲が強いよ」

 

「嘘ですやん…」

 

「ちなみにおにーさんが独占欲の大半占めてるから」おにーさん80%人形10%その他10%

 

「嘘ですやん…」

 

「ちなみに私以外の名前言ったら殺すから」ニコッ

 

「ちなみに俺は脆いから簡単に死ぬから…」ゾゾッ

 

「うるさいよ」

 

「いやそれはおかしくない?」

 

「だからさ!付き合って!」

 

「付き合うっていったいどう言う風に」

 

「…付き合うって言うのはこう…男女的な物で」

 

「ああそれか!良いよ別に!」

 

「よしっ!」

 

紅魔館バルコニー

 

「え!?とうとうフランまで!?」

 

「行き遅れてきますね」

 

「おい殺すぞおい」

 

「フッ…行き遅れの言い訳ほど聞きにくいのはないですね」

 

「鼻で笑ったな!フッ…って笑ったな!?主人の威厳どこ行ったんだよ!?」

 

「男一人捕まえられないお嬢様には恐れ多いです」

 

「ねぇ絶対バカにしてるよね!殺すよ!?」

 

「私の方が能力的に強いのに?」

 

「お前ぜってえ恐れてないだろ!?」

 

紅魔館地下室

 

「ねぇちょっと俺おかしくない?」

 

「パチュリーとその友達に聞いたらこうするのが普通だって!」

 

「だからって監禁はないだろうが!?」

 

「今やってるからあるじゃん」

 

ああもうやだこの子逃げたい(切実)ゲームでラスボスと対峙したような…ん?ゲーム?ラスボス?…記憶が蘇ってきたんだけど…

 

「おお!記憶が蘇ってきた!多分アレだ!窮地に追い込まれるとって奴!俺お前が必要だ!」

 

「本当!?嬉しい!」

 

 

 

 

 

 

 

 




まぁ前書きなんて関係ないけどさ
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