東方純愛小話   作:覚め

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せ、説明するぜ…これを書いているのは6:24…多分、書き終わる頃には飯食って散歩し終えたあたりだろう…


鈴仙さんとナンパ師

 

人里

 

「…あ、財布忘れた」

 

「お前そう言うところ抜けてるよなー!」

 

「抜けてちゃダメだろ…さっきの八百屋にあると思うんだけど…」

 

「…待つのも面倒だし先にあいつの家お邪魔するか…」

 

「すまんポッケに入ってた」

 

「嘘だろ」

 

やっぱりこいつ抜けてるだろ。忘れてるのか忘れてないのかもわからんのかこいつ…抜けてちゃダメって言うけどさぁ…

 

「あ、薬売りの」

 

「おー!俺ナンパしに行ってくる!」

 

「財布忘れるお前じゃ無理だろ」

 

「…確かに!」

 

「…あ、薬って歩き売りしてんのかな。風邪薬とか欲しいんだけど」

 

「お前も口説きたいんじゃねーか」

 

「バカおまえちげーから。アレだから」

 

「すいません…薬要りませんか?」

 

「風邪薬とかってあります?」

 

「あ、はい…座薬タイプが」

 

「なんで!?なんで座薬タイプ!?おかしいだろ!?」

 

「ありますけどその下に注射器…あ、これダメな奴だ」

 

「今なんか危険なもの見なかったか?」

 

「さあな。違法薬物じゃね」

 

「…私用の頭痛薬です」ニコッ

 

「可愛いけど永遠亭の闇深いところが見えた」

 

さっきの注射器が頭痛によく効く!な奴だとして…今大量にあったよな。絶対大量にあったよな。でもこれ以上言及したら沼にハマりそうだからやめとこ…

 

「座薬タイプだけならやめとくか」

 

「お前もついてねーな」

 

「ありがとうございましたー」

 

「…なんか罪悪感が残るな」

 

「わかる」

 

翌日永遠亭

 

「おっしゃしゃーす」

 

「…なんの御用で」

 

「まともな風邪薬をください」

 

「座薬タイプなら」

 

「なんで座薬タイプ!?ちなみに座薬タイプじゃないのは」

 

「入荷未定です」

 

「…やっぱ良いです」

 

「またのお越しを」

 

「もう二度と来てやるもんか」

 

その後も必死に頑張って超努力して薬売りの嬢ちゃんに掛け合って座薬タイプじゃない薬が手に入った!

 

主人公のお家

 

「座薬タイプじゃない薬…錠剤だな?」カパッ

 

座薬タイプ<実家のような安心感を覚えます

 

バタンッ!

 

「…座薬タイプよ…呪うんなら座薬タイプとして生まれてきた事を後悔するんだな…」ググッ

 

「すいません!間違えました!」

 

「やっぱり!?」

 

「間違って座薬タイプ渡してますよね!こっちです!」

 

「ありがとう!」カパッ

 

座薬タイプ<ざまぁ

 

「…これは」

 

「特別に私が入れます」

 

「は?え?ちょっ待って!?ねえ!ねぇってば!無言でズボンを脱がさないで!」

 

「安静にしていてください…!私が、どうにかして、挿れますから」

 

「パンツに手を掛けるな!ち、痴漢ー!」

 

「行きますよ!」

 

「待ってください!て言うか手冷たっ!」

 

「ふん」ズボッ

 

「あっ」チーン

 

「…ふぅ」

 

「あっ…」

 

その後十分間に渡り新世界を見ていましたとさ。

 

「…可愛い顔ですねえ…そそります」

 

「ヤベェ奴だ!?」

 

「というわけで…まあ、一目惚れなんですけど」

 

「お前は常識というものを知れ!」

 

「常識を身につけたら付き合ってくれるんですか!?」

 

「順序も学べ!」

 

「わかりました!」

 

数ヶ月後…

 

「ってことがあったわけよ」

 

「何それ羨ましい」

 

「…薬売りの嬢ちゃんだ…道変えるぞ」

 

「おう、わかっ」

 

「すまんな…ん?あれ?あいつどこ行った?」

 

「常識を身につけてから来ました」

 

「薬売りの…って俺は付き合わねえぞ」

 

「え?なんでですか?」

 

「なんでってあんた…」

 

「だって、もう断られても遅いんですよ?」

 

「は?遅い?」

 

「あなたのことが好きだからずっと見つめてたし、ずっと追いかけてたし、ずっと一人っきりになる時間を探してたんですよ?」

 

「さながらストーカーだな」

 

「ですから、私と一緒に永遠亭へ行きましょ?」

 

「常識は学んだか?」

 

「はい!」

 

「…誰から?」

 

「慧音先生から!」

 

「慧音先生はなんて言ってた?」

 

「好きな人は賞味期限切れの料理を使ってでも他の女に近寄らせないべしって」

 

「…ダメだ恋愛観が歪んでる」

 

「私、頑張ったんですよ!」

 

おうそうだな。お前から見りゃそうだよな!そうなるよな!俺から見たら努力というより少し陰湿でネチネチとした努力だけどな!

 

「だから、今から永遠亭に運ばざるおえない状況にしますね」ガシッ

 

「は?」バキボキッ

 

「骨折したら病院ですよね!早く行きましょう!」

 

…こんなクレイジーサイコな奴初めて見た…と同時に記憶が途切れた。

 

永遠亭

 

「…足と…手…」

 

「両手ですよ〜…ま、仕方ないですよね?牛に轢かれて、それくらいで済むのが奇跡なんですから」

 

「奇跡…」

 

「どうしました?頭を打ってしまいましたか?」

 

「…」

 

「さてと…食事の用意ができましたけど、食べれませんね。でも安心してください。私が食べさせてあげますよ?」

 

「嫌だ」

 

「ああ、怪我が治ったらのことですか?安心してください。私が何回でも折りますから」

 

「違う、そうじゃない」

 

て言うかまずここどこよ。俺骨折った経緯覚えてないし。そんな俺幽霊になるか…?

 

「じゃ、口を開けてください」

 

「嫌だって…」

 

「…開けてくださいよ」

 

「絶対に嫌だ」

 

「…まあ、そうですよね。誰かに口の中を見せるのは怖いですもんね。ですから…」グイッ

 

「あ?」

 

「私の口移しで食べさせてあげます」

 

「いらない」

 

「それじゃあ行きますよ…」モグモグ

 

「だからいらなっ」

 

「…ぷはっ…どうです?」

 

「気持ち悪い」

 

「それは良かったです」ニコッ

 

 

 

 

 

 

 




…よくよく思い出せば鈴仙ちゃん色々とぶっ壊れた話に出てたわ。
まぁこの話もなんかぶっ壊れてんだけど。
何がぶっ壊れてんだろ…
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