東方純愛小話   作:覚め

25 / 201
おいそこの若いの
俺の言うこと聞いてくれ
とりあえず焼きそばパン買ってこい


大図書館と小悪魔と協定

 

図書館

 

「まさか誘拐されるとは思わないじゃん?」

 

「まさか図書館にいるとは思わないですね」

 

「…ま、どーでも良いさ。車椅子ぶっ壊れたし。逃げるの無理〜」

 

「ぶっ壊れたんですか?」

 

「おうよ。外の世界からのお友だったんだが…椅子として使えるからな」

 

「へ〜…」

 

うーん、小悪魔さんは何故助けようとしないのか。そして平然とゲーム機を持ち運ぶ小悪魔さんさすがと言うかなんというか呆れると言うか。

まるで俺がここにいて当然的なあれだと思ってんのか。

多分そうだな…ってファミコンかよファミコンとか懐かしすぎるわ

 

「ファミコーン!」

 

「いいえ、ファミコンに擬態している…PSです!」

 

「擬態が擬態のレベル超えて細胞レベルで擬態してんだろこれ」

 

「元素レベルで擬態してます」

 

「それはPSの皮被ったファミコンだろ」

 

「あ、後パチュリー様が呼んでましたよ」

 

「…車椅子」

 

「ああ、それですが…ピピっとな」ピッ

 

ベッド<トランスフォーム!

 

「おお!近未来的!ワンタッチ!」

 

「と、言うことで。行ってらっしゃーい」

 

「あいあいさー」

 

数分後

 

「…パチュリーさんこれ電動?」

 

「河童式電動型車椅子よ」

 

「すげぇ。漢字だけ見ると何言ってんのかさっぱりわかんねぇ」

 

「…で、本題だけど」

 

「ハッハッハッ本題しかねえじゃねえか」

 

「あなた、好きな人とかいるの?」

 

「ハッハッハッ面白いこと言うねぇ」

 

「こちとら結構真剣なんだけど」

 

「…好きな人でしょ…あー、こう言うのあんまなぁ。一緒にいてドキドキするーって奴でしょ?」

 

「まあそうね」

 

「うーん…なぁ…あ、居るっちゃ居る」

 

「そう…それが私じゃないとしても、聞かせてもらうわ。私と付き合ってくれる?」

 

「…どこまで?」

 

「人生の最終地点まで」

 

「言い回しが好きだねぇ。国語科50点は取ってそうだね」

 

「本の読んだ数と知識は比例しないわよ」

 

さてパチュリーさんが変なこと言ったんだがよくわからないドラゲナイ。

果て俺は世間一般で言われるアレだな。告白ってのを受けてんだな。

…なんだろう、断るとものすごく罪悪感で押しつぶされそうな感じがしてならない…

 

パリーン!

 

「ワオ」

 

「もうバレたのね!だがしかしそこはすでにトラップ魔法でアリジゴグよ!」

 

「ここでもうワンステップ!」ビュンッ

 

「消えた!?」

 

「…ドラゴンボールで線すら追えないヤムチャの気持ちがよく分かる…」

 

「小悪魔!」

 

「了解しました。行け、ファンネル達よ」

 

「待て、ファンネルってなんだオイ」

 

「追尾型の弾幕発射マシーンよ。自ら弾幕を発射するの」

 

「新時代だな」

 

「待てパチュリー!抜け駆けはダメだと協定結んだだろ!」

 

「…協定?」

 

「それは今日限りで辞めさせてもらうわ!私と協定を結びたかったら契約でもすることね!」

 

「それは遠慮するって言うか邪魔!」ゲシッ

 

弾幕発射機<ピチューン

 

ハッハー狂ってきやがったぜ女の子がよぉ

…いや、んなことよりおかしいところがいくつかあるぞ?まず協定ってなんだ。

契約ってなんだ?僕と契約して魔法少女になってよってか?本体が月とか別の惑星にいてってやつか?

 

「とりあえず…告白に対する答えを考えるか」

 

どこからともなくやってきた糸がパチュリー様の体を縛った!

 

「あらパチュリー、私を忘れないでくださる?」グイッ

 

「アリス…!」ビシッ

 

「ナイスだアリス!」

 

「あ、これドラクエにあった魔法だ」

 

「さて…抜け駆けしたのは許そう。だが…答えはどうだった?」

 

「まだよ!」

 

「…おい、曹仁。答えてくれ。私かアリスかパチュリーで誰と付き合うかを」

 

「あれ、もしかして私除外されてます?」

 

「小悪魔はゲームの仲間だろ」

 

「…それもそうですね!」

 

「え、えぇ…?とりあえず…答えなきゃ行けないこと?」

 

「ダメだな。答えるまではどこにも行かせん」

 

「マジかぁ…うーんとなぁ…んー…?フラッシュ」

 

「は?」ピカー

 

「あぁっ!?目がぁ!」

 

「正にムスカ大佐だな。えーとあとは…あ、もう何にも読めねえや。フラッシュしかできん」

 

「ぐっ…!ぬんっ!…これはどう言うことか説明してもらおうか?」

 

「…実験?」

 

「OK私たちは曹仁になんとも思われてないことが判明した」

 

…これで諦めてくれれば良いんだがね。

そもそも、俺と付き合うなんてことが実現してみろ。

天変地異が起こるくらいの確率の中で天草四郎が踏み絵の上でタップダンスを踊りながらキリスト教の奴らに進軍するくらい世の中が驚きひっくり返るぞ。お茶の間も凍るけど。

 

「ま、どうとも思ってないってことはないのさ。一応、みんなを平等に好きだと思ってるし」

 

「それは平等に扱ってると言う」

 

「そうよそうよ」

 

「あんた監視と管理くらいしか脳がない人形使いでしょ」

 

「魔理沙、殺して良い?」

 

「知るかボケカス」

 

「…ま、全員お世話になったし。アリスさんには弁当でしょ?魔理沙には住処、パチュリーさんには魔法の知識。恩人は恩人のま」

 

「おっとどこへ行く?」

 

「しれっと私省いてましたよね。絶対今省いてましたよね。泣きますよ」

 

「ほら見なさい女子力だってあるのよ」

 

「それでようやく管理が消えたくらいだ調子に乗るな」

 

「…なんだろう、殴りたいこの笑顔」

 

なんだかみんないつも通りだなぁ…誰だこれ修羅場とか思ったやつ。

あ、誰もいねえや。さて…恋愛とかそんなものよりゲームだ!

HAHAHA!

 

「さてさてゲームをしに」

 

「あの、私のことは」

 

「小悪魔さん?小悪魔さんは…好きですけど?」

 

「…パチュリー、メリケンサック」

 

「…ふぅ。使い魔如きに遅れを取るとはね…」イラッ

 

「魔理沙、聖印の筋肉増強魔法よ」

 

「ありがとう」

 

「え、なんか魔理沙さん怖いですよ?ちょっまっ」

 

そのあと、小悪魔さんが避けて俺の背骨にヒットしたのは秘密

 

 

 

 

 

 




二人は幸せに背骨を折って終了なんてエンド、二宮金次郎でも勉強をやめて遊び呆けるどころか笑い狂うレベル
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