東方純愛小話   作:覚め

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ヒャッハー!
妖怪の山続編だぜぇ!
守谷の神!?
主人公!やっちゃってください!


第30話

 

妖怪の山

 

「今日も今日とて平和〜」

 

「大変です!また侵入者が!」

 

「最近ちょっと多すぎじゃない?何やってんのさ山の警備ちゃんたちは…」

 

「そ、その…ウチの部署からも数名ほど被害者が…」

 

「…今の報告、嘘じゃないよな?」

 

「え、あ、はい!本当です!すでに何人かは向かっています!」

 

「チッ…はぁ…お相手の要求は?」

 

「なんだか分からないことを言っておりまして…神だとか神社だとか…」

 

はっきり言って神とか神社とか言う奴に関わりたくないんだよなぁ…でも、ウチの部署から数人被害が出てるし…それに、文ちゃん今日いないし。なんでこう言う不幸が重なる日があるのかな…腹が立つ。でも相手神様らしいし…

 

「んー…」

 

「え?あ、はい…さらに追加で」

 

「何?」

 

「一人…見せしめにと全身ボロボロになった白狼天狗がウチの部署から…」

 

「オイ、殺しに行くぞ。相手が神だろうが知らん。装備なんぞいらん」ポイッ

 

「え?で、でも」

 

「お前は黙ってついて来い。見せしめの奴を回収しろ」

 

「え、あ、はい」

 

守矢神社

 

「ほれ、これでどうだ?私達と一緒に」

 

「がほっ…」

 

「…良いところで咳き込むなお前ほんと」

 

「どっセーい!」ブンッ

 

「は?」バゴッ

 

こいつか。こいつが山を荒らしてた神様か。殺す。絶対に殺す。博麗の巫女がどうしようが知らん。

 

「いっつ…後ろからっての」

 

「ごめんね。ごめんね。申し訳ないけど、ごめんね!」タァンッ

 

「ぶっ!?」

 

「すごいだろ。俺が指で作れる最大の空気砲だぜ」

 

「こふっ…貴様…神に向かってぶれ」

 

「知らんわそんなもん」ガシッ

 

「なぐっ」

 

「アイアーン…クロー!」バギッ

 

「グッ!ガッ!貴様…!」

 

「ていうかさ。あれ、ウチの子なのよね。ウチ、絶対そう言うの許さないのよ。てめえみたいなクソ生意気な奴に見せしめにされたら…!」ググッ

 

「神奈子様!この…!」

 

さてこの巫女らしき女はどう出てくるか。観察したいが面倒だ。この神様でも盾にしておけば良いだろう。こんな奴でも役に立つのが驚きだ

 

「こいつ神奈子って言うのか?それじゃ…かーなこーさまー!」ブンッ

 

「えぇっ!?」

 

「ふぐぁっ!?」ドンッ

 

「おもっ!?」

 

「…これが神社か。これが消えりゃ全部無くなるのかな?かな?」

 

「馬鹿、やめ」

 

「めんど。よく見たらでかいし…新しい部署建設地点に出来そうだな」

 

「おい…」

 

「これには天魔様もニッコニコだ〜」

 

「貴様…!」

 

「さて…神奈子様。我々に土下座して共存するか、ボコボコにされて見せしめにされて共存するか、どっちが良い?」

 

「どっちでも良いわけなかろうが!」

 

神様ってのは全員こんななのか?クソが付くほど面倒くさい。これだから嫌いなんだ。これだから…

 

「これだから女は!」バギィッ

 

「ごっ」

 

「嫌なんだよ!」アッパー!

 

「ふぐっ!?」

 

「はー…はー…天魔、これやるから数日間休暇くれ」

 

「え、えぇ…?」

 

「博麗の巫女が来たら、『いつのまにかこうなってました』で通してくれ。俺はもう疲れた」

 

「あ、うん、りょーかい…」

 

戻って部署

 

「と言うわけで!数日間の休暇をもらいました!」

 

「…なんだろう。喜ぶべき場面なのに…全然喜べない…!」

 

「ま、休みなんてどうでも良いか。んで、守矢の件だけど…共存していくことになったってよ。外の世界と言い天狗の縦社会と言い、どうしてこうもナワバリ意識は途切れるのか…」

 

「あ、あの…お茶…」

 

「お、ありがと。白狼ちゃん、体調は良いの?あのクソ神にやられた後治療はバッチリ?」

 

「そ、その件は完治してまして…」

 

「そりゃ良かった。君の淹れるお茶は美味いからね」

 

「は、ははは…」

 

…さて。今日も今日とても書類仕事に追われるか。こいつは…嫌な書類だ。守矢に関することが書いてある…って報告書かよ。なんで俺が…

 

守矢神社

 

「…おい」

 

「っ」ビクッ

 

「神様だして。あの紫髪の腹たつ神様。死んではいないでしょ」

 

「あ、神奈子様は今お怪我で」

 

「いるんでしょ?先に永遠亭行ってきたんだからさ。ね?」

 

「…神奈子様〜」

 

「なんださな…り、リベンジマッチじゃあ!」

 

「やめてください神奈子様ぁ!」

 

…こいつほんと頭いかれてんな。緑髪の子かわいそ〜…背骨痒。

 

「…で、えーと…結局共存することになったんでしょ?この署名、妖怪の山には満足してますかって奴。今すぐ書いて、今すぐ出して。俺が出しとくから」

 

「き、鬼畜だ…!」

 

「満足してるわけないですよこんなの…!」ワナワナ

 

「本音書いてさっさと出せよ」

 

妖怪の山お偉いさんの部屋

 

「あのさ…たしかに署名を取ってきてって言ったよ?俺は何も君に関するクレームを入れろとは言ってないんだよ」

 

「知るかよ」

 

「知るかよじゃないんだよ!」

 

「殺すぞ!」

 

「ごめんなさい!」

 

戻って部署

 

「…ったくよー…人気投票ガタ落ちだなこりゃ」

 

「あ、あはは…」ソロリソロリ

 

「…なーんか後ろめたいことがあったんだろうなぁ。文ちゃん、今日休みだよ」

 

「え!?嘘っ何があったんですか!?」

 

「…知らないんだ…」

 

「守矢襲撃を逆に襲撃した事件、記者なのに…」

 

「ちょ、ちょっと!?」

 

「公表しないでね!」

 

「えぇ!?」

 

…やっぱり文ちゃんは世間知らずで少し抜けてるんだなぁ。見てるとほんわかする。女は嫌いだが…ま、女しか周りに見えんのだから少し免疫はつくけど…外の世界の女は嫌気しかない。

 

「んー…それじゃ、みんな一足お先におやすみ」

 

「寝た!?」

 

コンコン

 

「出て来い!妖怪の山違法警察だ!」

 

「違法調査警察ね!?」

 

「…ここに無断欠勤の社員が居ると聞いた」

 

「天魔に許可もらってんだよバーカ帰れ」

 

「え?いや、でも」

 

「は?チッ天魔のやろう…あ、文ちゃん。これ天魔に速達ね」

 

「様つけてない…」ピュー

 

…とりあえずこいつらにはお引き取り願うか

 

「帰れ」

 

「え、いやでも」

 

「おーそうか…博麗神社にいる萃香さん呼んでくるか?」

 

「帰ります帰ります!」バタンッ

 

 

 

 

 

 




ま、まさかの…主人公チート…!?
後ここからどうやって純愛に向かわせりゃ良いんだよ
器のいい上司としてか?
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