東方純愛小話   作:覚め

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まさかの妖怪の山主人公1000年越えの妖怪をガキ扱い…
とかさせようとしたけど面倒なので10000年近く生きてるってことにしといてください。
後々活きます


第35話

 

妖怪の山

 

「…んがっ寝てた…」

 

「大丈夫ですか?全く徹夜するからですよ…」

 

「うるせーやい…あ、人気投票終わってる…俺は何位かな〜…天魔様毎回一位だねぇ」

 

「大体縦社会なのでヤラセでしょうが…実質一位ですね」

 

「めんど〜」

 

一位 天魔

2位 主人公

3位 守矢の巫女

4位 守矢の神様

以下略

 

「…あの生意気な神様4位に食い込んでやがる」

 

「不思議ですねぇ」

 

とは言ったものの。事実は事実、あいつ痛めつけると人望失いそうだから何もしないでおくか。ていうかこのまま溶けたい

 

「…こちとら一万歳だぞ?年功序列ならとっくにもう鬼レベルなんだよ」

 

「天魔様が確か8000余裕で超えてましたもんね」

 

「…はー。これで署長とかいきなりなったら面倒だな〜」

 

「ていうか他の白狼天狗は?」

 

「休みだよ。正式に天魔様からのおやすみ。だから文ちゃん休んで良いのよ?」

 

「本当ですかぁ!?」

 

…なんだかすごい嬉しそうだ。うん、休んで良いからその手に持ったエネルギードリンク手放そうか。

 

「でと。流石に警備は変われないから」

 

「から?」

 

「…監視カメラ置いて来た。対処は多分俺がやれば大丈夫。トラップもあるし。10mの高さまでなら大丈夫だ」

 

「へー…それだめじゃないですか?」

 

「バカめ。枕草子なんか暇だから清少納言が書きましたって奴だぜ。俺だってそれくらいできら」

 

「いや、そういうわけでは」

 

「まぁそんなこと言ってもだめなので。萃香さんに一万トンの酒分割払いで頼みました。一回…二トンだから大体まぁ5000ヶ月くらいは掛かる。嫌な契約しちまったなぁ」

 

「あ、あはは…笑えん」

 

「うん、俺も笑えん」

 

博麗神社

 

「さーて今日のお酒は…ブフッ!?」

 

『二トンのお酒置き場 by萃香』

 

「…く、蔵が…空に…!?」

 

妖怪の山

 

「あ、そうそう。紫さんに頼んで地底の鬼、勇儀さん来るから」

 

「ブッ!?」

 

「…なんで取引を俺にやらせるかな…」

 

数日後…

 

「勇儀さんお久しぶりで」

 

「いきなり何かと思ったらお呼ばれとは嬉しい」

 

「HAHAHA鬼の面倒見る身にもなれ」

 

「相変わらずきついね」

 

「そりゃまあ。白狼天狗ちゃ〜ん!酒持ってきて〜!」

 

さて。ここからこの馬鹿鬼が飲み潰れるまでの勝負だ。流石にあれから酒に対する耐性が減りましたってことはないだろう。二日酔いどころか3週間酔いは覚悟しようか…明日永遠亭空いてるかな…?

 

数時間後

 

「…ういっ」

 

「あんたも酒強くなったねぇ!私より長生きしてることも上乗せされてるのかな?」

 

「歳で酒に強くなれるんだったら楽なことはない。ずっと寝ていたいんだよ」

 

「…そうだ、久しぶりに組手やるかい?」

 

「良いぞ。死ぬ覚悟はできてるだろうな」

 

「…やっぱりその言い方がないと…ね!」バシィッ

 

「おいおい、酒は落ち着いて飲むもんだろ…なんか味薄くなってきたな…あ?これ酒じゃない…」

 

「ははは!何やってんだかっ!」ゴギッ

 

「いつっ…それはこっちのセリフだよ。酒が零れ出てる」

 

「いつまで酒に執着してんだい!」ゴォッ

 

いや、お酒こぼさないハンデで戦ったあんたもあんただよ。ったく…ほんっと面倒。このまま殴り続けて眠らせてくれ。眠い。

 

「おー…痛い痛い」

 

「っ!この!」ゲシッ

 

「はうあっ」ズボッ

 

「…あれ、部長何もやってなくないですか?」

 

「多分、このまま殺してくれねえかなぁとかでも思ってるんですよ。あの人は」

 

「白狼ちゃんちょっとひどくなっ」

 

「ふん!」バギィッ

 

「おーいちちち…」

 

「本気出しなよ」

 

「それなら…クラウチングスタートで行くぞー」

 

「フフッ…何年ぶりの本気だ?かかってきな…」

 

「…っファイアァァアァァ!」ビュンッ

 

「んなっ!?」

 

「はい終わり。ね、終わり。それじゃお酒飲みましょ」

 

数分後

 

「…ほんっと年月って残酷だよなぁ天狗どもぉ…」

 

「は、はい…」

 

「zzz」

 

「なんか本妻が寝てる隣で浮気してる夫みたいだ」

 

「ふえっ!?」

 

そしてまた数日。

 

「…昨日、俺あんま酒飲んでなかったな」

 

「!?」

 

というわけで視点変更!文ちゃん!

 

河童基地

 

「にとりさん…酷くないですか!?私たち一生懸命アピールしてるんですよ!?ていうかファンクラブ入って貢いでるんですよ!?」

 

「ごめん何言ってるのかよくわからないから噛み砕いて説明できる?」

 

「昨日宴会→私アピール→そんなことより勇儀さん→お酒。酷くないですか!?」

 

「あんたそれ聞いた身になれる?」

 

「なれませんよ!」

 

まったくあの人は。ほんっとうに…部長のくせしてモテるんですよ。守矢の一件でファンクラブ会員が増えましたし。そういえばファンクラブ作ったのはたてだっけか。

 

「…まぁ、そういうところが魅力というかなんというか」

 

「文…あんた、疲れてんのさ。あいつに惚れるなんてさ」

 

「いけませんか!?」

 

「いけなくはないさ。でも…早くしないと、出遅れただけでかなり痛い目見るよ?恋愛は出始めが勝負。あとはレールに乗ったように行くからさ」

 

「スピードは関係ない…ですか」

 

「そもそも私が生きてきた中で1番のアホだからねあい」

 

「部長のこと愚弄するんですか!?」

 

「…え、何急に」

 

「ああ、すいません…でも、あの人勇儀さんより年上らしいんですよ」

 

「はえー」

 

「ま、だからなんですかね。私みたいな天狗は子供に見えてるんでしょうか。ずっと私を文ちゃん文ちゃん。椛のことも椛ちゃん椛ちゃん。白狼天狗も…」

 

「近所のおばあちゃんかな?」

 

そういう魅力があるってことです。とか言うと馬鹿にされるんだろうなぁ…というかあの人二日酔いすらなってませんでしたね。というか昨日そもそも酔ってたんですかね?

 

「…昨日あの人勇儀さんと戦ってたけどあれ酔ってたのかな」

 

「!?」

 

 

 

 

 

 




主人公チートは良いですよね。
色々と設定が楽で。
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