東方純愛小話   作:覚め

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誰だお前
見せもんだけどよ
というわけで華扇ちゃんの続きやります。
頼りになる続く系のアレ
すいませんこいつの投稿時間間違えて昨日投稿してませんでした☆


仙人と邪仙と男 3

人里

 

「…あのさ、仙人様」

 

「なんですか?」

 

「俺は別に良いんですよ。青娥さんにベタ惚れってわけじゃないですし」

 

「何をいうんですか。その油断が命取りだと」

 

「じゃあ命取られて良いんで。そんじゃ」

 

「あっちょっと!?」

 

…いや、青娥さんかなり良い人だと思うんですけどね…お金あげて陥れるなんて何も得ないだろ…

 

主人公の自宅

 

「おーとーろーそー」ガチャッ

 

ざわっ…ざわざわ…

 

「俺ってこんなに部屋汚くしてたっけ?さっさと片付けなきゃなぁ…ん?」

 

「せーがー」

 

「…なにやってんだお前?とりあえず上がれよ」

 

「おじゃまー」

 

「…クッソイラつくな」

 

「青娥がいなくなったんだー」

 

「青娥さんが?そりゃなんで…」

 

「お灸を据えてくるみたいなこと言ってどっか」

 

「…風俗でヤリすぎて調子乗ってるおっさんにお灸据えに行ったんだろ。で、なんでお前はここに?」

 

「ここに青娥の匂いを感じた」

 

「やめろ気持ち悪い。じゃあ何か?ここに青娥さんがいるってか?それこそ有り得んだろ。なんなら探すか?」

 

「さーがーせー」

 

このキョンシー、結構ぬるぬる動く上流暢に喋るな…本当にキョンシーか?ま、良いか。キョンシーに嗅覚があるかどうかなんて考えた者負けだ。多分…

 

数分後

 

「…芳香、フライパンとって」

 

「ふらい…?」

 

「ああ、そう。それじゃあ台所にある丸い形した取手の付いてるもの取って」

 

「わかったー」

 

「…なんであなたがここにいるんですか青娥さん」

 

「い、いやぁ…恋の香りに導かれて…」

 

「ほいっ」

 

「ありがと」バゴンッ

 

「あいたぁ!?」

 

…文明の利器に勝るものなし。なんであんた俺の家にいるんだよおかしいっての。あんた何してんだよここギリギリ俺の家なんですけど

 

「で、なんでいるんですか?」

 

「おー!青娥!」

 

「…芳香。青娥さんが俺の家に許可なく入ってきたって聞いてどう思う?それも俺の服に埋もれててさ」

 

「…えっ何それキモッ」

 

「!?」グサッ

 

「だよな。ほら、立ってくださいよ」

 

「うぅ…胸が痛むわ」

 

「馬鹿言わんといてください。信頼してた人間が不法侵入してたって結構傷つきますからね」

 

「信頼してくれてたの?」

 

「そりゃもちろん」

 

…まぁ、さっきのアレがなかったらね?ずっと俺の服抱きしめてたりしてなかったら信頼は少なくとも保たれてた。今消えかけてるよあんた

 

「…芳香ちゃん。こっちいらっしゃい」

 

「なんだー?」

 

「…いや早く帰ってくださいよ」

 

「ふむふむ…おー!良いなそれ!」

 

「待て、何が来る?」

 

「ちょうど芳香ちゃんのお世話係が欲しかったのよ」

 

「…そうですか。それじゃ人身売買やってるとこ行きます?俺あんま行きたくないんですけど」

 

「え?今そこにいるじゃない」

 

「…待て、まさか俺じゃ」

 

翌日 うどん屋

 

「…あいつまたいなくなってんな」

 

「すいません」

 

「あぁ、仙人さんか」

 

「彼は私たちで預かりますので、ご心配なく」

 

「え?あ、ああ」

 

戻らず青娥宅

 

「…おい」

 

「ん?どーした?」

 

「流石に痛くなってきたぞ」

 

「…フフッ、芳香ちゃんったらよっぽど好きなのね?」

 

「嬉しいんだから嬉しくないんだか」

 

「…んー、味はイマイチだな」

 

「お前本当に死んでるんだよな?」

 

で、今現在進行形でヤベーことになってると。うん。うん。うん…今ここで火山として爆発することができるなら今すぐなってた。なんならもう粘り気がありすぎな溶岩作れる気がする。

 

「…よしか、だっけ。漢字も知らんが…とりあえずこれ外してくれ。すまん、くすぐったい」

 

「おーそうか。でも青娥にダメって言われてるから」

 

「マジか…もう、足から下がないから逃げるもクソもないと思うんですがね…」

 

「あらあら、もう足を?早いわねぇ。それじゃ、外しましょうか」ガチャッ

 

「…まるで手錠だな…」

 

痛みがねえのは手錠のおかげかな?

 

「ていうか、なんでこんなことを…」

 

「なぜ?それは簡単でしょう。あなたをずっと手元に置きたいから」

 

「???」

 

「ずっとあなたを手元に置けば、ずっと一緒じゃない」

 

「言ってることがよくわからない…です…?」

 

「あなたをキョンシーにしてしまえば、私の命令に忠順なあなたが出来る。それって素晴らしいことでしょう?」

 

「そりゃやなこった」

 

「は?」

 

「うぇ」

 

「今、嫌だとおっしゃいました?いけませんね…人の行為を否定するなんて!」パシンッ

 

「へぶぁっ!?」

 

待て、なんで俺叩かれた?ていうかこの人さっきから何言ってんの?しかも全力だからクソ痛い…グーパンだったら一撃であの世だぜ

 

「私はただ、あなたと一緒に居たいだけなの」

 

「話を折って悪いがそろそろ腕が食われるところなのでどうにかして頂きたい」

 

「…芳香ちゃん、やめなさい」

 

「わかったー」

 

「物分かりのいい子は女の子が好む」ウンウン

 

「あなたは物分かりが悪いようだけど。でも教育し直せばいいのよね」

 

「…ハッハッハッやべぇ墓穴掘った」

 

「フフッ…かわいい。それじゃあ、教育ね。芳香ちゃんも一緒にやるわよ」

 

「おー!」

 

その後、数時間に及ぶ教育という名の鞭を受けた。よしかと言う奴は途中から変な方向に飛び出していた。叩かれないともぞもぞするって言っていた。頭いかれてんのか?それはわからんが俺自身は背中にあざが出来てそれどころではない。死ぬコレ

 

数時間後

 

「あだっ…」

 

「良いわね…やっぱり」

 

「やっぱりってなんだやっぱりって」

 

「…覚えは良いけど聞き分けがなってないわね。うーん‥と。ああ、身体に思い込ませるのね?」

 

「待てそれ俗に言うプラシーボ効果じゃねえか?ちょっまっ」

 

「洗脳ではありません。忠実な貴方を作るための…おまじないです」

 

「何言ってんだお前…」

 

「ですので…術式ほいっとな」

 

「」ガクンッ

 

「…えーと…こうなったら何しても良いのね!」

 

 

 

 

 

 




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