が月に行ってたらどうなんのかなって。
ゴールデンタイムラバー
いつかの月面
「…紫」
「何かしら?」
「俺は祭りと聞いたんだが?」
「お祭りよ?人間の、血祭り」
「OKお前後で撲殺な」
「んなっ!?」
前に広がる馬鹿みたいな数の奴ら。はっきり言って全員邪魔だね。だって俺一人でせっせと神輿作ってたんだよ?人が持てるかを試してさ。なのにお前…
「…あ、月面に友人作るのも良いよな」
「そうねっ!?」バッ
と、話している間に紫に挑む人間が来た。まぁ多分俺には来ねえだろ。紫の式神に行くはず
「あなたもね!」
「…なんだこいつ。神様でも下ろしたのか?って俺の神輿がぁぁぁぁ!?」
「え?」
「クッ!」
「どうしたのかしらぁ!?貴方!こいつらの頭なんでしょう!?」
「この女…!」
「うわ、紫押されてんじゃん。ほんとすげーな月って…んなことより神輿だよ神輿!てめー神様呼ぶのに神輿壊すのかよ!?」
「え、いや、それは…」
「神様使うなら感謝しろよ!妖怪ですらできていることだぞ!?お前絶対部下から嫌われてるよ!」
「そういえば最近部下からの目が冷たいような…」
「てめー!」
なんだこの紫髪のポニーテールしたアホンダラは。神様使うのに神輿壊しちゃあかんでしょ頭いかれてんの?
「…ってそうじゃない!死ね!」ザンッ
「うわあぶね」
「!?」
「ていうか月ってなんか身体が軽いな…」
「ちょっと真面目に戦いなさい!」
「ほらほらほらぁ!」
「あぐっ」
「…怒られた」
「意外とセンチメンタル…」
「とまぁ、怒られちゃ仕方ないね。適当に戦って、適当に殺されますか」
「んな…!手加減して勝てると思うなぁ!」ブンッ
「両腕もらい!」ガシッブチィッ
「っ…クソッ!」グサッ
「おお刀急に踏みつけてどしたん」
「…こんな奴に使うのは少し癪ですが…!」
そういうと俺の周りに変なのが出てくる。聞き取れはしなかったが多分祇なんとか様の力〜!とかなんとか言っていた気がする。知らんがな
「なんじゃこりゃ」
「下手に動いたら…祇園様の逆鱗に触れますよ…」ニヤリ
「…じゃあ動かないわ。あーこれはダメだなー敵わないなー。無理だなーもうこれ何もできないわ〜。んじゃ、戦い終わったら起こして」
「真面目に戦え!」
「動くなというのに戦えとはお前なんなの?」
「うっ」
「まぁ対象が私らしいので…1.指をもぎ取ります。2.飛ばします」ピンッ
「フッ!」ザンッ
指<何これかませ犬?
「…紫無茶苦茶に苦戦してんじゃん。ワロタ」
「貴方ね…!」
「これでチェックメイトかしら?いいの?貴方の仲間がここで死ぬけど」
「…そんなことより神輿担ぎません?ちょっと疲れたんですよ」
「そう言って延命のつもりかしら?」
「…君少しイラつくね」
「そうね。妹の腕が取れたことは意外だったけど、もう復活してるのよ?」
「へー」
本当じゃん。生き返ってやがラーメン。まぁそんなの知らねえけど。首元痒いし…なんか上から目線でイラつくんだよなー
「…やれ!」
刃<なんか知らんけど言われた通り動くで!
「はい君達邪魔〜!」パァッ
刃<圧倒的力の前になす術なく消えるで!
「な!?」
「…弱い上に邪魔。はっきり言ってまだ一人くらい上のやつ知ってるよ」
「この…!侮辱する気か貴様ぁ!」ザンッ
「グハァ!」ドサッ
「…はぁ。弱い犬ほど良く吠えて嫌な物です」
「地上の諺使ってる時点で何言ってんのお前?」
「…チッ」
「2人がかりで仕留めるわよ」
「分かってます姉様」
「秘技!顔面グシャグシャランチャー!」グヂャボギャ
「汚い…穢れを持ち込む気か?」
「一大必殺技のようね。今のうちに仕掛けるわ」ズバッ
「はい!あねさ…!?」
…お姉さんお邪魔だったんで退場願いました。まぁ、このくらいで死ぬとは思えんな。どう見ても…妖怪の負けだ。妖怪がもう100体と残っとらん。月側の勝ち。月の人間ってこんなに強いもんなのかね。驚きだぁ!
「…紫〜生きとるか〜?」グリグリ
「いだっいたた!あぅうっ…あんたもひどいわね…!」
「もう帰るぞ。あの馬鹿は放って帰るんだよ。めんどくさい」
「させるものか!」ザッ
そう言って構えを取る紫髪の人。チッここに紫がいなかったら紫の人で済ませてたのに。
「…じゃあ良いや。帰らない。おー紫。このままお前は死ぬらしい」
「ら、藍は…」
「あいつか?…」
「コヒュー…コヒュー…」
「知らねえ方がいいな」
「言って」
「…骨が飛び出してるし片足ないし尻尾も数本千切られている。なんなら目も少し飛び出かかっているな。腹部分から血が出ているがあれは多分内臓だろうな」
「意気揚々と言う根性は認めるわよ…」
「HAHAHA!…ま、月面滅ぼしますかね?」
「!」
「まだ少し時間がいるのに…!」
「死なないんだったら酸素なくても生きていけるよな。今生きてるんだし」
「…まさか!」
「甘き死でも与えてやるよ!月ごと粉砕してな!」
「そんなことしたら地上にも悪影響が」
「知るかバーカ!」
まあ何もやってないんですけどね奥さん。月を爆破するのは無理だが月を永遠に三日月にすることはできる。その気になれば音速だって可能だ。ただやると身体中痛むし手も痛いからやらないけど。なんなら一年寝込む自信がある
「…なら今ここで殺すまで!」バシンッ
「結界バーリア!」
結界<残念でしたぁwwww
「…そだ、藍に回復の結界だかなんだかやれば良いじゃん」
「!その狐もどきを捕らえて!」
「わかりました!」ガシッ
「ゴフッ」
「…さて、次はどう出るかぎぃっ」ボギャッ
「きたねーなぁ。脳みそバラまかして死んでんじゃねえよ気持ち悪い」
まぁ握力で潰しただけなんですけど。うわ、復活の仕方気持ちわり。脳みそが先に復活して骨、肉、皮、みたいな順番か気持ち悪い。
「姉様!?」
「次はお前だー!」バンッ
「ぐっ…!どうした!この程度か!?」
「あれ、おかしいな…まあ良いか。紫、回収よろしく」
「分かってるわよ…」
隙間<藍さん回収!
「じゃ、あとは地上へ帰還!」
「なっ!?逃すか!」バシィンッ
結界<バーリアww
「こんの…!」
地上
「…すげー死んだな。笑い話にもならん」
「藍…!」
「ヒュー…」
「あとは任せた。俺は寝る」
…待て、これってもしかして俺が戦犯?俺が真面目に戦ってれば勝てた?…過ぎたこと言っても仕方ないか。あ、足つった
「…ありがと」
「お前それ前回そんなこと言われて前死んだの忘れた?」
「あら、そうだったかしら…?げぽっ…」
「…あ、神輿忘れてきた…」
ホォォォォォォオォ…ムラァァァアァァァァァァァァァアン!