東方純愛小話   作:覚め

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続編ありの話を30話あたりに置いてきた!


青年と翁の娘さん 3

オッスオラ悟空!いや〜…ダメだなこれ。

 

人里

 

「輝夜…なんで最後に出しやがった難題が普通に人として暮らすなんだかね」

 

「はいお兄ちゃん毎度」

 

「ありがとね…で、あと1年あるかないかくらいか…ん?なんか空暗くね?」

 

そしてあれやこれやあって永夜抄後

 

「…何?月が止まった?」

 

「なんでもその異変を起こしたのは八雲紫よりも強いとのことですよ!」

 

「名前は?」

 

「確か…八意永琳、とか言ってましたね」

 

「…場所は?」

 

「随分と聞くんですね。迷いの竹林ですが…そもそも歩いていけるのでしょうか?」

 

「…多分いけるんじゃねえかな。さて、旅立つとしますか!」

 

まあ、迷ってもどうにかなるさ。博麗の巫女の証言とか…な。というかあの人月止めれるんだなぁ…月の化学ってのはすげえよほんと。あの人の頭脳も色々とすげえけどさ。その内どっかの漫画に出てくるドクターになるんじゃね?

 

迷いの竹林

 

「…いざ!迷いの竹林!」

 

「うわっびっくりした。なんだお前?異変起きたの知らないのか?」

 

「知ってるからきてんのさ。藤原んとこのお嬢さん」

 

「…何言ってんだお前。私はお嬢様でもなんでもねえよ」

 

「なんだっていいさ。ここに確か永遠亭ってのがあったろ」

 

「んー…?」

 

「医者…わからんか。赤と青の変な服」

 

「ああ。そこまでなら案内できるぞ」

 

「ありがたい。案内してくれ」

 

「いいけど…用があるのか?」

 

「お前の親父さんたぶらかした女いるだろ」

 

「…なんで知ってる?」

 

なんで知ってるかを聞かれたら!答えてあげるが世の情け!平安の世を見てきたから!?平安の世を生きたが

 

「ぶへぇぁ!?」ゲシィッ

 

「…なんで知ってんのかを聞いてるのにそんな時間いらないだろ」

 

「痛い」

 

「で、ほんとなんで知ってるんだ?」

 

「…はぁ。お前も同じだろどうせ。永遠の命だっつの」

 

「へぇ…つまり蓬莱人ってわけだな」

 

「あたぼうよ。ま、多分お前とは全く別の用事があるけどな」

 

「何が何だかわかんねえな」

 

「ところで」ズボッ

 

「…プッ」

 

「あーくそ…案内してくれよ」

 

「ああ、悪い悪い。連れてくさ」

 

そう言って悪趣味な笑みを見せたこいつは圧倒的悪人!藤原家ってのはそんなに印象が良くないんだが…こんなにも酷かった記憶がない。藤原家の教育方針ってのは文武両道よりも武を重んじるタイプなのか?

 

永遠亭

 

「ほらよ」

 

「さんきゅ」

 

「…あれ、妹紅さんですか」

 

「えー!?もこたん来たのー!?」

 

「…よくよく考えりゃ輝夜のことだ忘れてそうだな」

 

「なんというかお前…可哀想だな」

 

「もーこーたー…!?」

 

「おい、覚えてんじゃねえのか?」

 

「さあな。記憶の処理が追いつかないんだろ。お前の性格上男なんか連れてこなさそうだし」

 

「は?」

 

藤原家じゃねえわ。こいつが怖いんだ。

 

「…え?え?」

 

「覚えとるかー?」

 

「な、なんで?あれ?もうそんなに時間が経つの?」

 

「相変わらずの生活ってやつかな。輝夜〜」

 

「やっと会えた!」ギュッ

 

「おわっつ」

 

「…嫌だね。横でいちゃつかれちゃ」

 

「え…姫に恋人?え?」

 

「お前も知らねえのかよ」

 

「…落ち着け」

 

「うん…うん…!ところでなんで妹紅なんかと一緒に?」

 

「いや、案内してくれるからってよ。それだけだ」

 

「そうなの。それじゃ良いか」

 

「…藤原さんあんた輝夜となんかあったの?」

 

「殺し合いの仲だ」

 

「…それは、なんというか…なんとも…」

 

原因、多分こいつだろうし。こういう原因なんだろうなってのはすぐに目星がつく。それに藤原をたぶらかしたって少し話題にもなったし。藤原さんの親父さんがそれなんだな。それが巡り巡って現代へ…か。

 

「人生ってのは不思議だな」

 

「ね!久しぶりに一緒に寝よ!」

 

「あ〜…まあ別に良いが」

 

「ありがと!…フッ」

 

「おい待てなんでこっち見て笑った?」

 

「やめてください!?」

 

永遠亭内部

 

「…あら、もうそんなに時間が経ったの?」

 

「あんたも少しは形が崩れてきたようだな」

 

「そう?まあ、これからはお客さんが来るし、言い方も変えて置かないとって、部下に言われたもの」

 

「永林さんも忙しい身だね」

 

「あらあら、姫と遊ぶのは忙しくないのかしら?」

 

「姫と遊んだあとは遊び疲れて寝るのさ。子供みたいにな」

 

「…それ、医学的にやばくない?」

 

「そこは変われよ」

 

思わず突っ込んでしまった。多少は地上の常識とは言わんが知識に慣れていって欲しいものだった。外にすら出なかったんだろうな。見てわかる…輝夜は真っ白だったし。あれただの怖いやつなだけだよ。ホラーだよ。

 

「…かーぐやー!」

 

「来たわね!永林にゲーム作ってもらったのよ!」

 

「ゲームだと!?」

 

「コントローラーってのがあってね!それでね!」

 

「ふむふ…む!?」ゲームオーバー

 

「あら、下手ね」

 

「…やはり俺は釣りをするのが1番だな」

 

「ごめん下手って言わないから許して!?」

 

「はいはい」

 

…ん?そういえばゲームって言っても結構な種類が月にはあったはずでは?…いや、なんだろう。永林さんは流石にそっちの知識はなかったみたいだ。

 

「あ、ちなみに避けないと死ぬから」

 

「蓬莱人みたいにいくら死のうが大丈夫になりゃ良いのに」

 

「残機がある限りは生き返るわよ」

 

「!?」

 

「姫、そろそろご飯のお時間です」

 

「はいはい」

 

「…相変わらず、だな」

 

「そうでしょう?あなたが帰ってくるまではずっと直さないでいたのよ」

 

「直せよ」

 

「…あなたと一緒にいた頃の生活習慣なんて、簡単に治せるわけないじゃない」

 

「ようしそれじゃあ今から片付けだ!」

 

「なんで!?」

 

 

 

 

 

 




この主人公…
名前、あったっけ…!?
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