東方純愛小話   作:覚め

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レミリアちゃん忘れてた
冷蔵庫にあるプチモンブランも忘れてた
なのにメロンソーダ飲んじゃった
胃もたれしそう


レミリアと虐待経験者

 

紅魔館

 

「…さぁ!今度こそ」

 

「行き遅れのお姉様」

 

「妹に先走られる姉」

 

「寝取られるカルマ」

 

「…あ、私?」

 

「言わなくて良いから!」

 

さぁ皆の者。俺は何故連れてこられたんだ。全員ヤバそうな奴なんですけど。なんすか、この女共の傍にいる謎の男は。俺もこうなる運命だと言いたいんですか。やめてくれ

 

「…あの、そろそろ帰りたいんですけど」

 

「だめよ」

 

「なんだと」

 

「さあ解散!」

 

そう言うと女達はどっかへ消えた。え?どないして?と聞きたいが聞けない。ちょっと怖い

 

「…自己紹介が遅れたわね。レミリア・スカーレット。この館の主人よ」

 

「さっきので?」

 

「やめなさい」

 

翌日 レミリアの部屋…的なの、あると思います

 

「…布団被せておけば良いのかこれ」

 

「ぐぅ…」

 

「朝…ていうかこの館ってどこにあんの?幻想郷のどこ?紅魔館って何?」

 

「それについては私が」

 

「うおびっくりした」

 

銀髪の女の人が現れた。怖いし心臓に悪い。が、説明は受けた。こいつ吸血鬼らしい。ふむ、どおりで昨夜思いっきり抱きつかれた時から身体全体が痛い訳だ。

 

「それでは」

 

「うわっ消えた」

 

「…おはよう」

 

「はようございます」

 

「?」

 

「東洋の挨拶。というか、あんた吸血鬼なんだ」

 

「当たり前じゃけぇ…」

 

「いつからだろうか。ここのカーテンを開けたくなったのは」

 

「やめて!?」

 

数時間後

 

「…なんだろう、ものすごい眠気がする」

 

「じゃあ私と一緒に寝ましょ。吸血鬼は本来夜行性だから」

 

「おまえが勝手に起きてるだけだろ」

 

「…随分とひどい言い方するわね!?泣くわよ!?」

 

「知らんよ…」

 

こいつ、まさか…かなりのわがままっ子なのでは?そしてかなり面倒くさい部類なのでは?そういう考えが働いた結果、ただの子供なのでは?という結論に導かれた。俺って天才

 

翌週

 

「おーい」

 

「どうされました?」

 

「すいません私がいる部屋から1番近いトイレってどこですか?」

 

「今までどこでトイレしてたんですか?」

 

「食堂にあったトイレです」

 

「ああ。ちなみにトイレはお嬢様の部屋の両隣です」

 

「なんで両隣に?」

 

「…多分、聞かない方がよろしいかと」

 

「あ、うん…」

 

その日、そのトイレを使った後もう片方のトイレからレミリアさんが出てきた。もしかして片方使われても良いようにってこと?

 

翌日

 

「ん…」

 

「理性を抑えるのよレミリア・スカーレット…」ハァハァ

 

「え、何?」

 

「おっといけない。というか私吸血鬼なのになんでそんな怯えもしないのかしら?」

 

「虐待よりマシだからかな」

 

「ごめんなさい」

 

「なんで謝ってんだろうこの吸血鬼」

 

「何故分からん!?」

 

なんで分からんって言われても分からないものはわからないですよ。こちとら飯を食いつなげるために盗賊3年目突入って時にここですよ。怪盗ルパン三世ですかっての。

 

「…別に虐待なんてもう10年も前だから良いけどさ」

 

「器でか」

 

「見習え」

 

「嫌よ」

 

「…まあ良いや。ところであの紫パジャマの人がいるところって図書館なんでしょ?どんな場所?」

 

「さあ?私自身わからないけど、確か魔導書が大半を占めてるしその他は結界云々な本だから人間には読めないわよ」

 

「非常に厳しい世界ですな」

 

翌日

 

「んーいたっ」

 

「フーッフーッ」

 

「ちょ、どないしてんね、噛み付いてる!?吸血鬼って本当なんだ…」

 

「ジュルッハァ…ハァ…信じてなかったの?」

 

「まあ。急に現れて『俺超能力者だよ!』って言われてた気分だったから」

 

「あなた結構ひどいわね」

 

「んな馬鹿な」

 

…さて、そろそろおうちに帰りたいのですが何時ごろ帰れるでしょうか。このままでは年が暮れてしまいます…ん?よくよく考えれば俺家ないじゃん。何勘違いしてんだ俺

 

「ところで」

 

「ん?」

 

「…あなた、ここに名前を書き込んでくれる?」

 

「何?書いたら死ぬノートでも見つけたの?…ほら」

 

「ありがとう。これ婚姻届だから」

 

「」

 

「それじゃ、よろしく…ね?」

 

「うそん」

 

俺の人生!どうしてこうなった!?〜レースみたいに激しく順位が変わる敵の厄介さ〜みたいな本が作れそうな気分だぜ。この手は既に使われてただろうが

 

「人里に出してきた!」

 

「マジかよ」

 

「大マジよ。それじゃ、夫婦と言ったらあれよね!」

 

「あれよね!って言われてもあれってのが何かわからないんですがそれは」

 

「監禁ね!」

 

「は?」

 

数時間後 地下室

 

俺は話に夢中になりすぎていたせいで、後ろから迫ってきている妖精メイドに気が付かず、気絶させられてしまった!目が覚めるとそこは…ありきたりな地下室になっていた…!!このままでは仕方がないと以下略

 

「…夫婦と言ったらまずこれ。常識らしいじゃない」

 

「俺の知ってる常識じゃない」

 

「そうなの?ま、良いけど。私がここにきて、ご飯をあげて、トイレをしている所もいつも通り見て聞いてあげるから」

 

「!?!?」

 

「あら、咲夜から聞かされてないのかしら?私の部屋の両隣のトイレ、私の声一つでもう片方の状態が見れること」

 

「聞いとる訳ないだろ」

 

「そうなの。じゃあ新生活ね。楽しんでちょうだい」

 

「誰が楽しめるか!!」

 

「…仕方ないわね。寝る時、ご飯を食べる時、お風呂の時は一緒にいてあげるわ」

 

「何を譲歩してんだおまえは」

 

「良いでしょう?周りのみんなそうなっているのだから。常識と、パチェ達は言っていたわよ?」

 

「それ常識じゃないんだな、うん」

 

…待て、じゃああの時あの女達のそばに居た奴ら、全員手懐けられてる奴ら!?え、ヤバない。俺ペット会議に出されるの!?

 

「じゃあ新常識ね。この幻想郷はなんでも受け入れるんでしょ?」

 

「受け入れるかどうかは知らんが…」

 

「ね、良いでしょ。まあ断ったら命はないけど」

 

「…断らせる気ゼロだろ…」

 

「末長くよろしくね」

 

 

 

 

 

 

 




よくわからん!多分八つ当たり的な感じで選んだ男の血が旨すぎてアアッ!って奴だと思う!
レミリア…被害者
主人公……↑
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