東方純愛小話   作:覚め

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何にしようかなと
迷っていながら探したら
やべー経験の主人公、見つけました。
確か48話らへん


第73話

 

霧の湖

 

「あー、俺もうこれ死んだな。死にましたわ〜」

 

「え!?え!?ちょっ、ち、チルノちゃん!」

 

「何!?」

 

「あの館にこの子連れて行ってくれる!?」

 

「りょーかいした!」

 

「大妖精ちゃんも!」

 

「は、はい!」

 

「おい待てそうやれとは言っとらん」

 

紅魔館

 

…あー、もうなんでこうなるんだ。訳がわからないよ!と叫びたい気分だがあいにく力が入らないため叫ぶもクソもない。マジでなんなんだこれ。本当なんなんだよこれ。ていうか結局魚あんまり釣れてねえじゃねえか。

 

「あー、どうでした?」

 

「…多分、栄養失調とかそういう感じじゃないかしら?健康的な生活してればならないんだけど」

 

「心当たりしかない」

 

「…さて。美鈴〜」

 

「なんでしょうか」

 

「あなた門番やってるのになんでここにいるのかしら?」

 

「ギクッ」

 

翌日

 

「…ああ、食べさせなきゃいけないのね」

 

「釣った魚どこ行ったんですかね」

 

「はい、あーん」

 

「んあーぐっ」

 

「おいしい?ここ人外しかいないからたまに不安になるのよ」

 

「美味いけど。そんなところにいるなら出てけば?」

 

「恩があるから簡単にはいそうですかとは行かないんだけどね」

 

「ほーん」

 

…待って、人外?あんたも人外?と思ったがどうやら違うらしい。この人以外が人外だという。バランス偏りすぎじゃなかろうか?バランスは平等が大事なんだがな。この館の主はイカれてるぜ

 

「そうだ」

 

「なんですか?」

 

「あなたここで働いてみない?衣食住が揃ってる職場よ。休みほぼないけど」

 

「ブラック企業進めてんのか?」

 

「でも、やりがいはあるわよ。従者だけど」

 

「…どーしよっかなー」

 

「キチッとしたタイムスケジュールにしてもらうけど」

 

「やめとく」

 

「タイムスケジュール?」

 

「うん、無理。予定をきっちり決めるとかが無理」

 

「…あなたよく生きてこられたわね」

 

「日の出に起きて次が出てくる頃に家に帰って日が出る数時間前に寝てるからな俺」

 

「化け物ね」

 

翌日

 

「…なんでこんな野次馬が多いんだか」

 

「あら、私はここの主人に呼ばれてきたんだけど」

 

「私は野次馬根性だな」

 

「私はこの館の主人だから」

 

「…私は一昨日君をここに送らせたから」

 

「これでも病み上がりってやつじゃないのかね」

 

「知らないわよ」

 

うん、俺も知らない。知ってるなら教えて欲しいくらい知らない。手が少し動くようにはなったけど、歩くにはまだ遠い。リハビリって奴がいるかな。

 

「…まあ、お前みたいになって死んだやつは私何人も知ってるからよ」

 

「誰かこの質の悪い死神を追い出してくれ」

 

「嫌よ」

 

「嫌だ」

 

「…無理」

 

「はー。この世は不条理で出来ているって言っても過言じゃねえな」

 

「もちろんだ。努力してばっかりの私と、怠けてばっかりの霊夢の差がこんなにあるなんておかしい」

 

「…巫女さんは結構努力家だけどな」

 

「!?」

 

「なんだって!?嘘だろ!?」

 

「嘘じゃねえよ。その努力で俺死にそうになったし」

 

「あ、ごめんなさい」

 

「今謝んなくていいよ」

 

というか遅すぎるよ。今やって通じると思ってんのかよ。

 

「ていうか、俺はいつになったら霧の湖に戻れるんですかね」

 

「別に今すぐにって言えば帰せるけど、今まで通りの生活は無理だと思った方が」

 

「よっしゃ今すぐ帰ろう!」

 

霧の湖

 

…さあ、帰ってきたぞ霧の湖!リベンジマッチ!釣って釣って飯食うしかないだろうがこれは!…釣竿ないじゃん

 

「釣竿忘れてた」

 

「釣竿…ですか。これでよければ…」

 

「お、大妖精ちゃんありがと。せいっ」ポチャンッ

 

「…あ、みすちーだ!」

 

「え?あ、チルノちゃん!一昨日ぶりだね!」

 

「みすちー!こいつが前みすちーに持って行った魚を釣った奴!」

 

「…ども」

 

「車椅子…」

 

「かかった!チルノ、引っ張り上げるの手伝ってくれ!」

 

「わかった!」ガシッググッ

 

「あ、わ、私も!」ガシッ

 

釣れた魚はアジでした。美味そうだし良いけど。どうせならエビとか釣りたいな。エビって言ったらあれだ。伊勢海老。外の世界では高級品らしい。幻想郷に伊勢海老なんていないけどさ。HAHAHA!

 

「疲れた」

 

「…アジでなんで疲れてるの?」

 

「腕に力が入らなくてね。紅魔館で栄養失調だとか言われたけど、釣りはしたいから…」

 

「!それじゃあ私が毎日料理を作ってあげるね!」

 

「お、ありがたい」

 

「感謝するように!」

 

…感謝しかないけどな。とは言わずに「おー」とぐてーってする。

 

「みすちーの料理か!?あたいも食べたい!」

 

「ち、チルノちゃん!?」

 

「鶏肉食べた」

 

「ふんっ!」ビュンッ

 

「ゴホッ!?」グサッ

 

「…包丁って投げたらあんな風に刺さるもんかね」

 

「そういうもの。それじゃあ明日をお楽しみに!」

 

「おー」

 

…今日じゃないのね。

 

「これくらい………なんのその!」

 

「チルノちゃんすごーい!」

 

「…ワカサギ、お前食わせろ」

 

「…それは、えっちい方の意味ですか?」

 

「食事の方の食わせろ」

 

「嫌です!!」

 

「じゃあえっちい方で」

 

「嫌です!!!」

 

「…明日を待つか」

 

「魚あげるので我慢してください!!!!」

 

アジ<俺は食われへんのかい。殺したるでマジ

 

「あ、アジ食ってねえじゃん」

 

「アジはね…焼くと食べれた気がするよ」

 

「マジか」

 

数分後

 

ウルトラ不味く!焼けましたぁ!

 

「不味っ!」

 

「ひどく焦げてる…」

 

アジ<いや、俺は悪くねえからな

 

「もうちょっと時間をかけずに焼くべきか」

 

「そうね…」

 

「…大ちゃん、なんか臭いよ」

 

「本当だ」

 

 

 

 

 




みすちーの話作ってねえじゃんわかさぎ姫の話作ってねえじゃんどないしよ
設定?…主人公は被害者で紅魔館組はお節介焼きでわかさぎ姫は優しさが空回りでチルノちゃんと大妖精ちゃんは無邪気な子供的なあれですよ
これでがっかりしたとか言う奴!
多分2話投稿するから黙ってろ!!
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