東方純愛小話   作:覚め

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何やるのか前書きやってる時点で全く決まってないと言う圧倒的矛盾!!
だからこそ書いている途中に決めるのだ!!


永琳先生と下半身付随

 

永遠亭

 

「…頭痛い」

 

「そう。それは精密検査が必要ね。具体的にどこが痛いのか言って頂戴」

 

「そうだな…ここから…ここを…糸でピンと張った感じ」

 

「うどんげ、今から治療を始めるから準備してきて」

 

「言っておきますけど師匠例えですからね?」

 

「…そうね」

 

…なんだかものすごーく申し訳なくなってきたぞ??おかしいな??俺何もやってないのに。大体、足の動かん奴を病院に入れてなんの楽しみがあるのやら。あれか?『こういう人間は里では邪剣扱いされる。だから実験が云々』か?死んでもあー、なるほどで済むからか?

 

「…うー、流石に冷えてきたな。何かなかったかな…」

 

「ここにカイロ20個持ってきたわ使いなさい!」

 

「師匠?」

 

「人肌で温まりたいのかしら!?」

 

「師匠!?」

 

「今気がついたんだけど」

 

「今まで気絶状態だったの!?」

 

「俺よくよく考えりゃ上の服着てないじゃん。ていうか健康診断の途中じゃん。やってくださいよ」

 

「おっしゃ任せろ!!」

 

「師匠?どんどんドクターからやばい方のドクターになってますよ?」

 

「ドクターマリオだって無茶苦茶な薬作ってウイルスを絶滅させたのよ」

 

「いやマリオはヤブ医者でしたから」

 

「…くすぐったいな」

 

この時、八意永琳に電流走る。もしやこれは医者という立場を利用したアレができるのではないか?その考えがよぎってからの行動は光の如き速さであった。

 

「ん?ここら辺何かおかしいわね」トントン

 

「ちょっ、そこつつかないで」

 

「うどんげ、長引きそうだから他の患者さんの見てきなさい」

 

「あ、はい」

 

…その時、停電が起こった。いや幻想郷に電流とかなんやねん。ていうかこの医者ちょっとクレイジーすぎるぞ。なんか、怖い。すんごい怖い。蛇に噛まれた蛙だよほんと。

 

翌日

 

「ん…」

 

「あら、起きたのね」

 

「体半分動かないやつに起きないは少しダメージがあるぞ」グサッ

 

「なんですって!?」

 

「例えだって」

 

「良かった」

 

「…ま、そんなに心配してくれるのは嘘でも嬉しいけどさ」

 

「嬉しい…ふふっ」

 

「それとあと一つ言いたいことがあるんだが良いか?」

 

「え?」

 

「…なんで夜になるまで俺起こしてくれなかったの?」

 

「寝顔が美しいのがいけないはい論破」

 

人里

 

「俺を連れてきて何がしたいんだか」

 

見せ小屋か。俺を見世物にして金儲けするつもりか。ばかめ足動かないやつほど違和感すげえのは計り知れねえんだぞこのやろう。まだ偽物の方が騙せる。

 

「えいっ!」ブンッ

 

「あだっ」ゴツンッ

 

「!?カバー!」

 

兎共<イエッサー!

 

「…いつつ。何?外の世界でいう大統領になったの俺?」

 

「月の賢者はこれくらいの地位はあるのよ」

 

「元だったよね最初会った時」

 

「さあ?」

 

「天才と馬鹿は紙一重って言うけどなぁ」

 

「…ところで」

 

「ん?」

 

「あなたを見る周りの目、わかるかしら?」

 

優しく声をかけたつもりだろう。嫌な気配ビンビンだ。流石に恐怖するぞこのやろう。というか質問の意図がわからない。わかりたくない。しかし気になってしまう。周りの目が。いやまあ奇妙なものを見る目だったけどさ。

 

「…だから?」

 

「あなたに対して今石を投げつけたいと思ってる人、何人いるのかしらね?」クスクス

 

「え」

 

「ほら聞こえてくるでしょ?耳を澄ませて…」

 

『あんなのとっとと殺して良いのに…』

 

「みんなお前が消えることを願ってるのに」

 

『なんでお前はそんなに』

 

「あ…」

 

「ああごめんなさいね。大丈夫、私はそんなこと思ってないから」

 

…嘘つけ。お前が言ってきたんだろう。と言いたいが口が開けん。まるで人形のように開かなくなってしまった…なぜだ。わからんな、わかりたくもない。この医者、ただのヤベー奴じゃねえか?

 

「嘘つけ」

 

「本当よ。嘘だったらとっくの昔に殺してるわよ」

 

「最初はいい風に見せるってのはヤベー奴の決まりらしいが?」

 

「…そんなに疑うの?」

 

「もちろんだ」

 

「そう…悲しいわね」

 

永遠亭

 

「…どうやって退院しようか考えものだなこりゃ…」

 

「退院?」

 

「うわっ…なんだ兎か」

 

「うさぎとは失礼な。高貴なうさぎと言うウサ」

 

「わかったわかった」

 

と、今思ったが監視カメラなるものがこの部屋には仕掛けられているらしい。そしてこの兎は悪戯好きらしい…話すのはやめておこう。お医者さんに殺されかねない

 

「なんでもねえな」

 

「ふーん。退院ってのは?」

 

「出来たらいいなぁって。足が動けりゃ退院なんだからよ」

 

「あー、なるほど」

 

「なんの話をしているのかしら?」

 

「うおっ」

 

「私はこれで」ソソクサ

 

「…お医者さんか」

 

「そうよ。で、何を話していたの?」

 

「退院できたらいいなぁって」

 

「は?」

 

「退院=足が動くだろうが」

 

「…ああ、貴方は歩くのが夢だったのね」

 

「夢は叶わないから夢って言うらしいけどなぁ」

 

そういうと何故かお医者さんは椅子に座った。なんで椅子に座るかは知らないが健康診断などはなかったはずだ。多分、多分だけど。それに今日くらいは安静にしなさいと昨日言われたし

 

「貴方が退院なんてできるわけないのよ」

 

「え?」

 

「例え貴方の足が動いても私がさせないもの」

 

「…権限の使い方よ」

 

「良いじゃない。気に入った患者は貴方が初めてだもの」

 

「嬉しいような嬉しくないような」

 

「要するに…わたしが気に入ってる貴方を退院なんてさせないわってこと。人里に行ったらまたああ言うこと言われるのよ?」

 

やめろ。そう言う連想ゲームは俺の心に効く。効果は抜群だ!

 

「それは」

 

「関係ないなんてことはないの。ここにいればそんな目で見られることもないんだから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最初っからヤベーやつに振り切った八意先生、足が動かなくなって惨めな扱いをされてもまだ根性出るところを叩き潰したくなり気に入った模様。
主人公は被害者
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