東方純愛小話   作:覚め

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新作で出てきたささやき戦術の狐ちゃん可愛いね!!!!!!!
タイムラインだとただのえっちい狐ちゃんだけどね!!!!!!
58話だったかな。その続きです。作った気はするが作られてはいなかった
61話だったらしいよ!ありがとう!!


悟り妖怪と受付 3

地底 地霊殿 お部屋

 

「…呼ばれて飛び出て」

 

「おや、ようやく来ましたか」

 

「ようやくって…いつから待ってたんだよ」

 

「こいしに言いに行かせた頃からずっと」

 

「こええよ」

 

「何故です?…まあ良いでしょう」

 

…いや良くねえよ。もう良いわたしは帰らせてもらうと言いたいが扉をチラリと見ると…お燐ちゃんが扉の前で立っていた…扉一つ、窓一つ。まだ窓があるじゃないかお空ちゃんごめんそこ陣取らないで陣取りゲームなら後でやってあげるから

 

「…」

 

「何故出ることを考えるんですかね?さて、お話ですが」

 

「僕が掌底食らったお話ですよね」

 

「はい。その件についてはわたしが悪かったと大変反省しております」

 

「…そう」

 

「ですので、こちらをどうぞ」

 

スッと出てくるは謎の四角い箱。なんとも言い難い箱だこれが呪われた箱と言われれば首を傾げ幸せを呼ぶ箱と言われたら首が180度回るだろう。

 

「…これ、何?」

 

「お菓子です」

 

「菓子。振るとむっちゃ水の音するんだけど」ブンブン

 

箱<ペチャペチャ

 

「…間違えました。飲み物です」

 

「ふーん」

 

「お口に合わなかったらお取り替えをしますので、今飲んでいただければと」

 

「わかりました」

 

ぱかっと開いてあら不思議。これ飲み物?俺の知ってる飲み物ってのはオレンジや紫、赤、透明、白、緑、青はあっても…二酸化炭素入れで振った石灰水みたいな色は初めて見るがそれは一体…

 

「色は気にせず、どうぞ」

 

「ああ、まあ」ゴクッ

 

「…どうでしょうか?」

 

「…むっちゃ酸っぱい…」

 

「そうでしたか。お取り返します。お燐、やはり飲み物はりんご派よ彼は」

 

「外しましたか…」チッ

 

「おい」

 

全く客人をなんだと思ってるんだか。大体長編の話だってハーレム系で終わりだからな。八雲紫なんか3回くらいでてるからな!ヒロイン役で!!ちっきしょう色々と疲れが回ってきたぜ

 

「…ところでおにーさん」

 

「ん?」

 

「顔、少し汗があるよ?」

 

「いやあるってお前…そりゃ緊張して汗はかくだろ」

 

「…ハンカチで拭いたら?」

 

「話は組み合わないがありがたくいただこう…お前頭はパッパラパーなのにハンカチは白なんだな」

 

「失礼な!?」

 

その頃キッチンでは

 

「…!」

 

「どうしましたさとり様?」

 

「お空が動き始めたわ…!」

 

「・・・?」

 

「クッ現場に居れないのが辛い…!!」

 

戻ってお部屋

 

「だから、俺が拭くからいいって」

 

「やっだもーん!」

 

「それじゃあ拭かなくて良いや」

 

「なんで!?」

 

「なんでってお前…」

 

「じゃあ拭かないから!」

 

「それが当たり前だよ!?」

 

「…はい」ムスッ

 

なんでお前がムスッとしてんだ俺がムスッとしたいよ。人の気も知らずに…感情の起伏によって羽がバッタバッタして毛が散るからなぁ。

 

「ふー…」

 

「えい!」ギュッ

 

「もごっ!?」

 

「…さとり様に褒められるかな〜♪」

 

ガチャッ

 

「お空!」

 

「さとり様!」

 

「…麻酔ハンカチを使ったのね?」

 

「うん!」

 

「…参ったなかなり精神が強いぞ…?」

 

「お燐は黙ってて。良くやったわお空!お礼として一年彼との触れ合いをあげましょう!」

 

「いえーい!」

 

「…?ん?え?んん??」

 

翌日

 

「…はっ」

 

寝てた。ギュッと抱きしめられて寝てた。本当にスッと寝た。寝たことに気がつかないとはこのことだろうか?色々と悲しい人生だな。まだそんな歳行ってねえはずだけど…?

 

「あ、ようやく起きたねおにーさん!」

 

「あ、お空ちゃん。おはよう。俺いつ寝た?」

 

「え?何言ってるの?だっておにーさんここに来て飲み物飲んだ途端倒れたんだよ?」

 

「え?俺確かお前にハンカチ押し付けられて…」

 

「倒れたんだよ?」

 

「…そうだったかなぁ…」

 

「そうなの。それでわたしのお部屋にって!」

 

「さとりさんか。そろそろ帰らなきゃ温泉の受付しねえと」

 

「え?」

 

「…え?ってお前な…」

 

「おにーさんここに住むんじゃないの?」

 

「はぁ?」

 

「おにーさんってばおっかしー」

 

…おかしいのはお前だと言う気持ちをグッと堪えてさとりさんに確認を取りに行こう。そうしなきゃ流石に信じられん。そうだ、幻を見たんだ絶対。

 

「つーわけなんですけど」

 

「え?わたしとのお話内容はここに住むかでしたよ?まあ疲れているのか会話が噛み合ってませんでしたけど」

 

「…そうなのかなぁ。俺、そんなに疲れてたかなぁ…」

 

ここからお燐のターン!

 

「…え、何あれは(恐怖)」

 

翌日

 

「はっ」

 

「おや、起きましたか。そろそろご飯ですよ」

 

「んぁ、ああ」

 

…なんで?なんですっかりここの一員になってるの?教えてさとり様?聞こえてるんですよね?聞こえてんだろ?ていうかどうなってんの?温泉の受付に対する愛の暴走?愛の力って言うやつ?え?お空が眠らせて…なんだっけ!?

 

「…お空」

 

「ん?」

 

「お空ってあの人のこと好きなの?」

 

「好きだよ!でもさとり様の方が好きらしいよ!」

 

「…さとり様の方が彼のこと好きって意味ね。どんな具合に比べたのさ」

 

「寝顔写真とか監視カメラとか一日何度負の感情を感じるかとか色々と」

 

「」

 

…まずい、うちの当主が犯罪に片足突っ込んだ。と言うかもう手遅れだった。どうなってんの?マジでどうなってんの?愛の暴走なんですよねさとり様?もうダメだわたしには到底理解できない。絶対理解したくない。いやまずできない。

 

「…????」

 

それから数ヶ月が過ぎ…男は出ることを諦め「自分が言ったのなら」とここに住むことになった。それまで地霊殿の変化は当然あり…

 

「…あれ、俺のパンツない」

 

「え?」

 

「…知りませんか?」

 

「ああ、一気に洗濯したかもしれませんね」

 

「そうでしたか」ガチャッ

 

…ああ、さとり様。何故です。何故なのです。最初は「何着て行こうかしら?」など恋する乙女!!だったのに………今ではただの変態仮面。あの人も流石に小柄なさとり様の下着が彼の下着だなんて気がつかないでしょう。考えもしないはずです。

 

「…お燐?」

 

「ひゃっ!?」

 

「…何でそんなに驚くの?」

 

お前が一番ヤベー奴だからだよと言う言葉を飲み込んで、一言だけ言ってわたしはその場を去った。

 

「お空…それ、あの人が着てる服…だよね?」

 

「うん!だっておにーさんの匂いが詰まってる服だよ?手放すわけにはいかないよね!」

 

「」 

 

文字通り、わたしはそこから逃げ去った。

 

 

 

 

 

 




ネクスト転職お燐ちゃん!
永遠亭!

…なんかもうネタに極振りしたみたいになってんな
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