東方純愛小話   作:覚め

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紅魔館ハーレム…その一!
春日を養える力があること!!


紅魔館ハーレム

紅魔館

 

「…きっつー」

 

「そうかしら?」

 

「ええそうですとも。そりゃもう色々と面倒な」

 

「何?」

 

「…何でもないです」

 

気迫に負けてせっせとお掃除お掃除。雑巾掛けなどカーペットの敷かれてる床には似合わないであろうやり方で床を拭いている。足と腰がきつい。そろそろぎっくり腰になるぞ?なんならいつの間にか骨折になってまうぞ?

 

「あら、ちょうど良かった」

 

「んぇ?」

 

「どうしましたかお嬢様」

 

「彼、借りて行って良いかしら?」

 

「わかりました。行けよオラ」

 

「ヒェッ」

 

そんな言い方しないで泣くぞかなり良い歳した奴が泣くぞ。とは言えまだ10代だが。歳もクソもあってたまるか。

 

「…で、なんです?」

 

「私の部屋で話しましょう」

 

…俺、血吸われたりしないよな?

 

レミリア部屋

 

「…わー綺麗なお部屋ー」

 

「そんなことはどうでも良いのよ。あなたに一つ聞きたいことがあってね…」

 

「なんでございましょうか」

 

「貴方、最近外部の人間と接触してるらしいじゃない」

 

「接触…話してはいますね」

 

「今後一切禁じるわ。美鈴を通しての伝言ゲームもダメよ」

 

「…何故?」

 

「さあ?強いて言うなら…この館で一番弱い貴方が、外に連れ出されて妖怪にばったり…なんてことにならないようにしてるのよ」

 

「妖怪…んなこと言ったらお嬢様も妖怪でしょう。ついでにメイド長も」

 

「咲夜は道具の力。私は確かに妖怪だけど、めちゃくt…コホン、能無しの妖怪みたいに人間を食べたりはしないわ」

 

「誇りだとかなんとかでしたっけ」

 

「ええ」

 

…そんな誇り捨てちまえと言ったら多分首落とされるだろう。この館では常日頃から気を遣わなければならない。ちょっとした油断がかなりきつい立場を作ることになる。あたしゃ死にたくないねぇ…

 

「…それで、話はそれだけでしょうか?」

 

「そうよ。あとは…美鈴にも構ってあげたら?大体暇だし」

 

「りょーかいしました」

 

…めんどくせー

 

!門!

 

「うっす」

 

「うわっびっくりした」

 

「今日付けで外部の人間との会話が禁止になりました。伝言もダメだそうです」

 

「…そうでしたか」ニッコリ

 

「何でそんなニッコリしてんだか。それとご飯です。メイド長がおにぎりだけで良いと」

 

「私のことなんか別の物体に見えてるんでしょうか」

 

「さあ?」

 

…別に良いのだ。こういう、何もない時は。前なんか月が止まったとかなんとかで起こされて。異変が起きれば起こされて。可哀想可哀想。

 

「それでは」

 

「あ、待ってください」

 

「…なんでしょう?」

 

「こっち来てください」

 

「あ、はい」

 

…鉄拳制裁?

 

バンッ!!

 

「いあっ」ビクッ

 

「あ、驚きました?外の世界で流行ってる壁ドンという奴ですけど」

 

「怖い」

 

「やっぱりそうですよね…」

 

やっぱりとはこの人俺のこと殺す気かな。いや、多分殺す気なんだろうな。だって顔がマジだったもん。手があった場所見ると魔法強化とかなんとかで魔物の自爆でようやく傷ができるくらいのレンガが凹んでるもん。

 

紅魔館

 

「ってことがありまして」

 

「ふーん」

 

「…あれ、これどこですか?」

 

「ああ、それはあっちね」

 

「んしょっ。ありがとうございます」

 

「良いのよ。あ、それと…」

 

「ん?」

 

「今日の夜私の部屋で待ってなさい」

 

「…え?」

 

もしやこれは妖精メイドが噂するやべー説教では?

 

その夜 十六夜部屋

 

「zzz…」

 

「俺に目もくれずさっさと寝た…」

 

「んんっ…」ギュッ

 

「しかも抱きつかれて…これがハーレムだったら外の世界で流行りハットな漫画なんだがなぁ」

 

「…」

 

「まあ人生そんなもんか」

 

「あむっ」

 

「甘噛み!?」ビクッ

 

翌朝

 

「んんーっ!よく寝た…」

 

「…zzz」

 

「まだ寝てる…そっとしておくか。俺はさっさと飯食って掃除でも」

 

ガチャッと大きな音が鳴り出ていた姿はお嬢様。何かあったのだろうかすごい急いでる感じが見て取れます。

 

「…咲夜が熟睡している…!?」

 

あ、それは職業が向いてないからだと思いますお嬢様

 

お昼時 門

 

「なんでこうなった」

 

「さあ?貴方に霊夢さん来てますよって口滑らしたら当然の如く対応しようとしたじゃないですか」

 

「いや、途中で思い出したんだから良いでしょって別に」

 

「ダメです。というか絶対に許しません」

 

…そう言えば昨日の夜から飯食ってないなとか思いつつ鶏肉を頬張ったりしたいなぁと夢を膨らませる。目がマジな壁ドンをされて現実逃避しない奴がいるものか。いない。絶対にいない。ただただクッソ怖い

 

「聞いてます?」

 

「あ、聞いてます」

 

「紅魔館の人妖と話すなって言われているのに…いけない子です」

 

「何言ってんだか」

 

バゴッ!!と音がなり今度は手形ができた。もう怖い

 

「いっ」ビクッ

 

「ああ、ごめんなさい。ついうっかり…守れますか?接触禁止。守れますよね?」

 

「わかった…まもるから…」

 

「それでよろしい♪」

 

紅魔館

 

「あれは心臓バックバクでしたね」

 

「は?」

 

「…え?」

 

「美鈴に?」

 

「うん」

 

「そう…それじゃ、上司としては見逃せないわね」

 

「ですよね!注意してきてくださいよ注意!」

 

「何を言ってるのかしら?」

 

「え」

 

「わたしはあなたに注意するのよ?」

 

「ど、どゆこと?」

 

「あなたがこの館に来た時、助けたのは私。判断を下したのはお嬢様だけど、妹様だったら…」

 

「なんの話?」

 

「…あなたがこの館に来た時からずっと手懐けたいと思っていたのよ♪」

 

「そ、それはどういう」

 

「…楽しみにしておきなさい♪」

 

あ、ちょっと何言ってるかわからんけど今日俺の部屋で寝たらメイド長に酷いことされるよな…お嬢様の部屋に無理言って泊まろう。

 

 

 

 

 

 

 




十六夜さん→一目会ったその日から手懐けたいと
美鈴さん→何故私ではなく外部の人間と?紅魔館の人たちに100歩譲っても殺すぞ?
レミリア→お前の運命から救ってやる!お前が望む結末へ!言わなくてもわかってるから!(わかってない上に自分を少し絡める)

主人公→多分死にはしないから大丈夫…?
あれ?もしかしてこれやべーハーレムゲーになってない?ちなみにレミリアさん新劇場版のカヲル君化してる気が…
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