テテー↑テ→ッテー↓
でかけようこそジャパリパーク!
紅魔館
「…最近気分が悪いです」
「あら、そうなの。それは大変ね…今日は部屋で休みなさい。うつったら大迷惑だから」
…俺流石に嫌われすぎだろ…と思ったがどんなやつでも風になったら困るのは同じかと思い直すと自然と精神も楽になる。人間の思い込みってすげー!とは思うが頭が揺れたように気分が悪い。吐きそうではないのがポイントだ。
「ぅ…」
廊下
「…咲夜」
「なんでしょうか?」
「彼は今日…気分が悪いはずよね?」
「本人からの訴えもありました」
「つまりだ…誰か見舞いに行くことになるよな?咲夜…」
「!」
「しかし、咲夜はメイド長という立場、出るわけにはいかない。美鈴も立場で断念するだろう…暇な私が」
「暇なら仕事手伝ってくださいよ。書類とか」
「ごめんなさい」
主人公の部屋
「…寝れば気分良くなるかな?布団にダイビーングするよゆーもない」
…そう言えば、俺の机の上に謎のメッセージが置かれていた。確か内容は、『途中参加失礼!』だったような…?途中参加とはなんだろうか。よくわからないが何かの遊びに行ってくるという意味なのだろう。そういうことを報告…あ、未だ姿を見てない妹様?
「んなわけ」
「そうだよ!」
「うわっ!?」
「ね、風邪なの?」
「すんごい気分が悪い。というか少し寒い気もする」
「ふーん」ジー
「…何見てんの?」
「寒いなら人肌で温まるのが一番!」
「待って布団に潜りこまないで?」
「えへへ…♪」
ああもう畜生可愛らしい笑顔だなこの。ああもう、この子が妹様って奴か。多分、羽があるからそうなんだろう。俺の観察力は無に等しいけど…まあ良いやあったかいし。こりゃ良い睡眠枕だ寝れる…
数分後
「おひ…」ガチャッ
「…zzz」
「…フッ」ニヤリ
「ん…」
「ちょっと。起きて頂戴」
「ん、あーすいません」
「良いけどご飯を食べないと治るものも治らないのよ。さ、食べなさい」
「…ハンバーグて…」
「お嬢様の能力だと数日で治るらしいわ」
「数日か…」
そりゃ少し長い気がします…まぁ、大目に見て二年くらいで終わるってことか。妖怪の数日って間隔は信じられんからな。
「あーこわかこわか」
翌日
「こんにちは」
「こんにちは美鈴さん」
「…」ニコニコ
「な、何か御用で…?」
「私はね。怒ってるんですよ?」
「そ、そうなんですか?」
「ええ。とても怒っているんです。だから…」ガシッ
「あうっ」
「こうやって頭を掴んだりするほど…怒っているんですよ」
「ひゃい…」
「まぁ気分が悪いだけなら良かったです。それでは」
…顔潰されるかと思ったぁ!怖かったよぉ!早くここから出て自立したいよぉ!そうしないと色々身体が保たないよぉ!うわーん!…ただまぁドキドキしたのは否定しない。ドキドキしない方がおかしい
「…ね、私のこと忘れてない?」
「エ」
コンコンと音が鳴る。多分、これは非常に不味い、という奴だ。助けて!
「…入るわよ」ガチャッ
「何よお姉様」
「フランに用があるの。来てくれる?」
「やだ」
「…結構大事な話よ」
「いやだね!」
「その男に関する大事な話」
「わかった」
「変わり身に定評があるなオイ」
今までの意地は空の彼方へ。
さらに翌日!
「んぅ…?」
「朝ごはんです」
「…ねぇ、俺もう気分が悪いの治ったんだけど」
「パチュリー様が1日は治っても安静にしろと」
「…わかった」
「それでは私は仕事があるから」
「消えた」
「入るわよ」
「あ、お嬢様」
「昨日、フランと話して貴方の部屋に入っても接触は控えるよう伝えたわ」
「ありがとうございます」
「あと」
「?」
「約束、一回破りかけたそうね?昨日私が来た理由はそれなんだけど?」
「え、いやーそれはなんというか」
…不味い。言っておくがこれはかーなーりー不味い。どれくらい不味いかと言うとゲームボーイでゲームクリアした直後セーブしてないのに充電が切れたくらい不味い。最近幻想入りしてるから使いづらいけど
「言い訳は聞いてないのよ。本当なの?嘘なの?」
「あっ…本当です…」
「…そうなんだ。まぁ、1回目だから許してあげるわよ。そもそも外部の人間といきなり関わるなって言うのが厳しいし」
「ありがとうございます」
「でも、2回目はないからね」
「はい」
…2回目はどうなるんだろうか。好奇心に負けて外の世界にある真実の口とか言う奴に手を突っ込みそうだ。まぁ最近疲れやすくなったから突っ込んだ時点で終わるだろうけどさ…なんだかなぁ。
「布団に潜って忘れよ」
「やっほー!」ガチャッ
「すいません妹様…疲れてるので後で」
「良いじゃない」
よくねえよぉぉぉぉ!
「いや、それはその…」
「ベッドの中に入るね」
「ふぁい!?」
「…あったかーい」
「…まいっか」
その日は結局寝てばかりだった。食って寝て無生活だった。まあ良いだろたまにはそんな生活も。
翌日
「現場復帰」
「…それじゃ、このツボとかの掃除よろしく」
「わかりました」
「割ったら直ぐに言いなさい」
「はい」
…誰も怖くて言えねえんだよぉ…怖いよぉ…
「とりあえず拭くか」
「…」ジー
「お嬢様。壁から見るのは100歩譲って良しとしても双眼鏡はあまりにも」
「黙ってなさい」
圧倒的ストーカー感…!
そして描いてる途中寝落ちしたンゴ…!