最強の能力者? なにそれおいしいの? 僕は無能力者ですけど?   作:暇です

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今見たらルーキー日間1位でした!ありがとうございます\( 'ω')/


生徒会長との邂逅 (表)

「はぁ、最近物騒なことに巻き込まれてばっかりだなぁ」

 

前の犯罪者騒動では本当に危なかった、普通だったら死んでいただろう

前から物騒なことには巻き込まれやすかったけどここまでの事態じゃなかったからなぁ

 

僕も青春したいよ、出来れば美少女と

 

ふと視線を上げると、ベンチに絶世の美女といえるくらいの美しさを持った女性が座っていた

 

よくみると、顔も雰囲気も髪も入学する前に学園長のところまで来た時にあった少女と似ている

まぁ、ところどころ違う所はあるが

 

その少女が僕を一瞥した後立ち上がり、僕の方に歩いてきた

 

(ん?なんだ?)

 

「急に失礼します、斎藤武さんですか?」

 

「あぁ、はい、そうですけど、僕に何か用ですか?」

 

「私、この学校で生徒会長を務めている 藤桜 鈴と申します、斎藤さんの噂は私の耳にも届いていたので、話しかけさせていただいたんですが…、迷惑でしたか?」

 

「生徒会長⁉︎あ、いえ迷惑なんてとんでもないです!」

 

「そうですか、それなら良かったです」

 

この学校の生徒会長って確かSランク能力者だよな?

確かSランクと呼べるほどの能力は持っていないらしいけど、なんと生徒会長は複合能力者で9つの能力を持っているとか

 

2つでさえめちゃくちゃ珍しいのに9つってなんだよとか思ってたけど

こんな所で会うなんて…

 

というか最近感覚が麻痺してきたけどCランクですらそう簡単には会えすらしないレベルで珍しいのだ、周りにうじゃうじゃいるせいで麻痺してたけど…

 

Sランクなんて絶対に怒らせないようにしないと

 

「それと、この前は大変だったみたいですね、生徒会長としても謝罪させてもらいます」

 

「い、い、いえ!全然大丈夫です!」

 

Sランク能力者兼生徒会長に頭を下げさせるのは色々とやばい!

 

「それなら、これから改めてよろしくお願いします」

 

といって彼女は手を差し出してきたので、僕は美少女の手を触ることに死ぬほど緊張しながら、彼女の手を握った

 

「はい、よろしくお願いします」

 

「つっ!」

 

「ど、どうしましたか?」

 

やっぱり気持ち悪かったのだろうか…傷つく…

 

「いえ、なんでもないです、それじゃあ生徒会の仕事があるので、私は行きますね」

 

「あ、はい、わかりました」

 

「では」

 

そう言って彼女は去っていった

 

「なんか焦ってたけど、どうしたんだろう?」

 

 

$ $ $ $ $

 

 

その後寮に帰った後に、生徒会長について詳しく調べてみたが…

出てくるのは輝かしい実績ばかり、完璧超人そのものだった

 

「Sランク能力者、成績優秀、品行方正、身体能力抜群、容姿端麗…欠点が見つからないな」

 

後はよく似たAランク能力者な妹がいて、この学園に所属しているらしい、おそらくあの時会ったのは妹の方だったのだろう

 

「ここまで、完璧だと逆に裏がありそうなもんだけどなぁ…」

 

 

意外にもその予想は当たっていた

 

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