最強の能力者? なにそれおいしいの? 僕は無能力者ですけど?   作:暇です

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腐ってるよ…(表)

夏休みの間も聖内学園は開いていて、多くの生徒が活動している

 

だからなのか分からないが、廊下にこんなものが落ちていた

それは一冊の漫画のネームのようなもので興味本位で開いてみると…

 

中身は僕と山田くんのBL本だった

山田くんとは僕の隣の席の男子で、隣ということもありそこそこ仲良くさせてもらってる

 

まず、この相手が山田くんなのは僕が関わったことのある男子が彼ぐらいだからだろう

 

でも何で僕?別にイケメンでも何でもないよ?山田くんはイケメンだけど…

 

とにかくこれは由々しき事態だ、今すぐこの波を止めないと…

何より山田くんに申し訳ない

 

 

$ $ $ $ $

 

 

その後ネームを元の場所に戻しひたすら取りに来るのを待った

小1時間ほどした後恐らく作者本人と思われる人物がやってきた

 

やはり女子だ…こいつめ…

 

その後彼女を取り押さえ、とにかく質問攻めにして情報を聞き出した

 

噂の転校生に興味が出てつい書いてしまったこと

まだネームを書いてみただけで本格的に作るつもりはなかったということ

流石に本人に許可を取らずに作ったのは申し訳なかったということ

 

その中に衝撃的な情報があった

 

このネームは 山 田 く ん 公 認で書いたこと

この話を聞いた時は目が飛び出るかと思った

 

ここで一つの仮説が生まれる、普通に考えて一般人ならこんなことは許可しないだろうつまり山田くんは普通じゃなかった…

 

つまりホモなんじゃね?ということである

 

この女子生徒が嘘をついてる可能性はあるだろう

しかし言われてみれば正直心当たりは色々ある

思い出せば思い出すほど疑いは強まるばかりだ

 

いやなんか妙にマニアックな質問からテンプレの質問まで幅広く色々してくるなぁとは思っていたけど…まさかあれも

 

いや、憶測で話をするのはやめよう

とりあえず彼に直接聞いてみよう

 

ちなみにあのネームは燃やしておいた

 

 

$ $ $ $ $

 

「山田くん、君って僕のこと狙ってない?」

 

単刀直入に聞いてみる

 

「っ!狙ってる?何のことだ?確かにお前に興味は持っているけど狙っているとはどういうことだよ?」

 

やはり心当たりがあるのか…興味はあるけど実行には移そうとしていないということか?

 

「じゃあBLという言葉に覚えがあるかな?」

 

「ッ!!いや…知らないな」

 

これはもう…確定だな

彼はあのBL本に許可を出したのだろう

 

「いや、僕もそれを咎めるつもりはない、けれど君の希望には答えられないんだ、できればこれからは健全な関係を築いていけると嬉しい」

 

「分かった、そうするよ」

 

ふぅ、これで何とかなったか

まぁ油断はできないけど

 

 




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