ご飯炊く時手めっちゃ冷たいんですけど393良くあんな量炊いてますよね……すげぇと思うけどグラビティレズ要素のせいでプラス部分全部帳消しに……
今日は足立朱里はとあるスーパーに居た。
タイムセールが行われる日付であり、一部の人が恐ろしい程鋭い眼光を一部の商品にぶつけている中、朱里は鼻歌を唄いつつ冷蔵うどんをカゴに入れていた。7袋ほど。そのまま刻みネギやすりおろし生姜などもカゴに放り込みつつレジに向かっていた。
「1200円になりまーす」
「P〇yp〇yでお願いします」
恐らく現在最も有名であろう電子マネーで決済を行った後、持ってきたエコバッグにとんでもない量のうどんとその他諸々をぶち込んでいざ帰ろうとした所で、朱里はある知り合いと出会った。
「あ、朱里さんデス!」
「どうも」
「切歌ちゃんと調ちゃん?こんちゃ、お買い物?」
これは、(非)常識人とおさんどん神との出会いの物語。
「そうなんですけど、なんでそんなにうどんだらけなんですか……?」
「響」
「あぁ……」
ではなく、ただの井戸端会議である。
事の発端は3時間前にまで遡る。朝の9時、朱里の家の玄関には家主の朱里以外に2人の親友……響と未来が居た。
「いやぁいつ見ても朱里ちゃんの家は大きいなぁ!」
「ボロの家屋買い取って内装フルリフォームしたからね。めっちゃ疲れた」
「そりゃ疲れ──ん?疲れた?」
「あ、朱里?リフォーム業者に頼んだだけで疲れたの?」
「は?何言ってんの?自分でやったに決まってんじゃん」
「「…………え?」」
しれっととんでもない事をカミングアウトしつつ、2人を家に上げて応接間に通す朱里。
「で?今日来た理由は?」
「メールでも言ったけど……勉強教えてください!」
「ごめんね?英語なら朱里が教えるのが1番早いかと思って」
「ふーん……具体的にどこ?」
「ここなんだけど……」
どうやら2人は勉強を教えて貰いに来たらしい。肩に掛けていたバッグから教材を畳の上に広げていき、朱里がそれをマジマジと見詰めている。見詰めている、のだが……
「……朱里?」
「どったの未来」
「その……座り方がはしたないよ?」
「ん、家だしいいじゃん胡座かくぐらい」
「またそんなズボラな……朱里は女の子なんだよ?羨ましいぐらいスタイルも顔も良いのに……」
「最後の方何言ってるか分かんなかったけど、別に家だし良くない?」
「ショートスカートだから問題なの!」
「あっ、はい」
この
そんなこんながありつつも、朱里は響に勉強を教え始めた。勿論姿勢は胡座かいたままで。
だが少し不穏な空気が……?
「英語は基本はvocabularyをrememberしてuseすれば大体行けるから、ほら覚えて」
「なんでルー〇柴みたいな事になってるの……?」
「知らないの?ルー語は世界共通語なんだよ?」
「初めて聞いたし全く分からないんだけど……」
「単語覚えて繰り返し使いなさい以上」
「最初からそう言ってよ!?」
とんでもない謎言語を繰り出す朱里。無駄に言い方を工夫するせいで響は混乱するわ、ちゃんとした事も言うからツッコミが入るわで、わずか2時間で響はある種の疲労の限界が訪れていた。
ちなみに未来は元から出来ていたのでやっていない。が、会話内容を聞いて脳内が?まみれになっていた。
そんな中、出されたのがこの言葉である。
「お腹すいたぁ」
「ヒェッ……」
「なんで朱里は怯えてるの……?」
「食費……食費……」
「昼ごはんここで食べて行って良いの?1回家に帰って──」
「客人を昼飯の為だけに返すのはなんか嫌なんで大丈夫」
「……冷蔵うどんはどう?安く多く作れるよ?」
「ナイスアイデア未来!ちょっとスーパー行ってくる!」
「ちょ、行動はやっ!?ていうか朱里!鍵!鍵落としてる!」
「ナイス!あとで取りに行く!」
「……ハァ」
冷蔵うどんを話題に出した瞬間にとんでもない速度で自身の寝室に駆けて行った朱里。うっかり持っていた家の鍵を落とした事にも気づかず未来が呼びかけた事でやっと気付いたが、戻らずそのまま準備をしに彼女の寝室へ駆けて行った。
さて、応接間に取り残された2人。そんな2人は鍵に付けられていたストラップに視線を釘付けにされていた。何故か?
「……このストラップの形」
「
世間一般では全く見つからない
色は群青色で、大きさは人の親指並。ギアペンダントとは似ても似つかない模造品の様な物だが、どうしても2人はこのストラップから目が離せずに居た。
そうやってじっと見続けていた結果……
「……それ気に入ったの?」
「うわっ!?」
「そんな驚かなくても……で?どうなの?」
見事にいつの間にか準備を終わらせていた持ち主に後方から強襲された。ちなみに件の持ち主は準備と言ってもショルダーバッグを掛けただけである。
さぁ、そんな朱里に対する言い訳とは……
「うん、とても綺麗だし、ちょっと欲しくなっちゃった」
「み、未来!?」
「そうなんだ……でもゴメン、これお母さんの贈り物なんだ」
「あぁ……何処で売ってるかとか、分かる?」
「お母さんが自作した物だからさ、同じデザインの様な物はどこかにあるかもだけど……」
「成程……ごめんね、変な事聞いて」
「いやいや、このペンダントも多分綺麗って言ってもらえて喜んでると思う」
咄嗟の機転でなんとか乗り切った未来。響がボロを出しかけたが、なんとか無事に会話も終わり、朱里は2人に留守を頼みつつ外に飛び出して行った。そこから最初の状況に巻き戻る。
「──それで、響さん達に昼ご飯を振舞おうと」
「そそ。多分1食で全部消し飛ぶけどね……」
「響さんってうどん5玉ぐらいはペロリと食べるデスからねぇ」
「…………え?切歌ちゃん、それマジ?」
「え?知らなかったんデスか?」
「…………あの子ご飯限定じゃなかったの?なぁんでぇ?ねぇ、なぁんでぇ?」
「あ、朱里さん?涙出てますよ?どうしました?」
「あの子の身体ちゃんと質量保存してるのぉ?嘘だと言ってよぉ……」
「えーっと、よしよし、デス?」
「切ちゃん、絶対なんか間違えてると思う」
「後輩の優しさが目に染みるぅ……」
米限定であの異常な食欲が発揮されてたのかと思いきや、しっかり麺類もコンプリートしているという事実に泣き始める朱里。
ちなみになんでそれを知らずに7袋も買ったのかというと……?
「あれ?知らなかったのならなんで7袋も買ってるんデスか?」
「私も5玉は食べたい人なんだよぉ……」
「なるほ──え?朱里さんそんな食べるの……?」
どうやら朱里も大食漢……婦?な様であった。
「ま、まぁ、えっと……取り敢えず私達はタイムセールがあるので……」
「あ、そんな時間か……ごめんね、引き止めちゃって」
「いえいえ、止めたのは私達の方なので」
「早く行くデスよ調!タイムセールは戦争なのデース!」
「行こうか切ちゃん。では」
「いってらっしゃーい」
「ごめん、響。未来。調ちゃん。切歌ちゃん。コレについてだけは話せない」
「
最後がシリアスになりました
死亡キャラ生存させる為のバックストーリー練ってたのも遅れた理由です(言い訳)
コラボしてみたいんだけどこの主人公コラボ先出れそう?
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行けるやろ
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無理やで