恋愛クソザコナメクジ何て言われた私ですが、実はヒロインぢからカンストです。楽郎くんにさっさと告白していちゃラブ学園ラブコメ編を開始しようと思います ~今さら扱いきれない何て言われてももう遅い~ 作:wanaza
原作:シャングリラ・フロンティア
タグ:R-15 シャングリラ・フロンティア 楽玲
◆恋愛クソザコナメクジ何て言われた私ですが、実はヒロインぢからカンストです。楽郎くんにさっさと告白していちゃラブ学園ラブコメ編を開始しようと思います
~今さら扱いきれない何て言われてももう遅い~
「えーと」
陽務楽郎は必死に記憶を掘り起こす。コンビニで、唐突にエンカウントした同級生の名前を何とか捻り出そうとする。
(えーと、伊賀!じゃなくて……風魔じゃなくて……甲賀!……違う、さいが、そうだこれだ!)
「さ、斎賀さんこんにちは」
「ここここ、こんにちは!」
良かった、正解らしい。コンビニに来る前に摂取していたカフェインがいい仕事をしてくれた。
「そ、その、陽務君!」
その同級生は、何やら凄まじい威圧感を放ちながら、楽郎の名前を呼ぶ。
「は、はい」
「け、結婚を前提にお付き合いしてくだひゃい!」
「は?」
「ご、ご家族からの承諾は既に得ています。あと、私はシャングリラ・フロンティアで最大火力を獲得しているので、一緒に遊びましょう!」
「………………なんて?」
は?どういうこっちゃ?これは、カフェインが足りてないせいなのか?
「で、では、また明日お会いしましょう!」
混乱に陥っている楽郎を尻目に白いワンピースの少女は、あっという間にコンビニから去っていった。
楽郎は、無言で今買ったばかりのライオットブラッドを一缶あける。
「暑さにやられたんだな、うん、水分補給大事」
きっと夏が見せた白昼夢だったのだろう。
翌日、
「お、おはようございます、陽務君!」
「……………………………うそ」
ベッドで寝ていたところ、馬乗りになって起こされた。え、なにこれ幼馴染み以外がやっても許されるのこの体制。
同級生の確かな重みが、これが現実だと無情にも告げているようだった。
◆ほっぺミョーン
良く伸びるなぁ、と思いながら楽郎は彼女の頬をムニムニしていた。
「は、はふほうふん、は、はひを?」
「んー、伸ばしてる」
「はんへほふへん?」
「気持ち良さそうだったからつい」
理由なんてあるはずもない。それにしても、非常に楽しい。彼女の頬は、モチモチで素晴らしい弾力性がある。
されるがままは、嫌だったのか彼女が手を伸ばしてくる。何をされるんだろうかと思って、ほっぺたむにむにしつつ黙ってみていると、楽郎のほっぺたがつままれた。
彼女のとは、違って固いそれを引っ張っても楽しくなさそうだけど。一応聞いてみる。
「ほう?」
「や、やはらはひへふ」
しばらくお互いに、ムニムニしあった。また今度やろうと思う。