SEVEN's CODE二次創作夢小説【オレンジの片割れ】短編集   作:大野 紫咲

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ヨハネの人格を取った〇〇〇の〇〇〇〇くんと、夢主・ムラサキが行き会う話。

※二次創作本編のどこに時系列が来るかは不明ですが、なんとなくヨハネさんとムラサキが付き合っている前提です
※セブンスコード本編およびセブンスコードゼロを元に、作者が想像した「ゲーム第一章で出て来たヨハネ(?)は誰だったのか」という考察内容を含みます。未読の方は注意!

ネタバレになるので、〇の中身はあとがきで公開します!


〇〇〇の話

 ――その日。

 架空都市・セブンスコードの一角にある公園広場は、沢山の露店と人々で賑わっていた。

 どうやら、公園に作り上げたステージでライブ系の催し物があって、それに乗じた飲食店などが道端で出店を開いているようだ。

 普段は全自動で飲食物の提供される店に慣れているからか、対面型の出店にも、物珍しさから多くの客が寄って来る。

 その様子を眺めながら、ライブの立見席を離れたムラサキは、さてどこに行こうかと思案していた。

 

 今日はヨハネも誘おうかと思ったものの、前日、机に山積みの書類を前に殺気立っていたので、まあこんな浮かれたイベントには誘わない方がよかろうと、差し出し掛けたチケットを握る手を引っ込めたばかりだった。

 

(でも、ヨハネが好きな曲のカバーもやってたし、一緒に来たかったけどなぁ~)

 

 基本的に、野外ライブは立ち見で出入り自由だ。ずっと見ていてもよいが、足も疲れるし、そろそろどこかで昼食も兼ねて休憩したい。まぁ、このバーチャル空間においても空腹というものを覚えるのは、過去という特殊な環境から渡航しているムラサキだけらしいのだが。

 そう思って、ライブ会場の出入り口を出てから角を曲がった時。

 そこに居るはずのない人影を、ムラサキは発見した。

 

(んんん? あれあれ?)

 

 珍しく、制服ではなく賭場で着ていたクチュール姿で、SOATの職員と談笑しているのは、ヨハネだった。

 まだ下っ端の隊員らしく、ヨハネの性別を知っているのかいないのか、顔を赤らめてあわあわとしている。

 

「ヨハネ? どしたの?」

「ああ、ムラサキか。丁度、ここの警備を任務で頼まれてね」

「そうかなと思ったけど、その格好」

「ん? ああ、折角のお祭りだから、たまには引っ張り出してみてもいいでしょ。私服で浮かないような格好にしろって言われたから」

 

 いつもだったらバリバリに浮いている格好だが、リオのカーニバルじみた衣装やコスプレ姿の人達も行きかっている今日の会場では、自然と馴染んでいるのが不思議だった。

 

「ふ~ん……まぁ、確かに随分久しぶりだね、その格好見るの」

「クヌギ隊長は、いつもそのような私服なのですか……っ!?」

「これは、一番高いやつ。でも、他にも色々持ってるよ」

「大変お似合いでっ……! 自分、もっと見てみたいですっ!」

「そう? ま、さすがにSOATじゃ着る機会もないだろうからなぁ。潜入任務の時にね」

「は、はいっ! では私は、その時にご一緒出来るよう、今から研鑽を磨きたく……!」

 

 服の自慢が出来てまんざらでもなさそうなヨハネだが、その振舞いでまたしても他人を恋に落としていることに、気付いているのだろうかとムラサキは思う。

 カチカチになって去って行く隊員を、ヨハネはくすりと笑って見送っていた。

 

「まったく、やるねぇ、あの子も」

「ね~。……ところでさ、キミはいったい誰なの?」

 

 前を向いたまま問い掛けるムラサキと、ヨハネとの間を吹き抜ける風。

 一陣の沈黙が場を支配する。

 

「……ムラサキ? もしかして、最近色々あったから過労で頭おかしくなっちゃった? ボクは……」

 

 心配げに振り返るヨハネを隣で見上げたムラサキは、先ほどまでののほほんとした会話の雰囲気からは一転した鋭い眼光で――しかしあくまで穏やかに、人差し指を立ててみせる。

 

「あなた、ヨハネじゃないね? ……いや、正確には、すっごくよく似てるけど違う人、ってところかな?」

「……ふう。さすが、恋人には何でもかんでもお見通し、ってところかな?」

「そんな嬉々として名乗れるほどいいご身分じゃないと思ってるけどね……」

 

 肩をすくめるムラサキに、ヨハネ――ではなく、鏡に映し取ったようにそっくり同じ外見をした何者かは、ともすれば狂気を孕んでいるとも取れる目で楽し気に微笑んだ。

 対するムラサキは、考え込むように難し気な顔をする。

 

「私、何度かキミのこと見た事ある……はずなんだよね。まだ〝捕縛〟が始まる前、ハルツィナドームでユイトとイサクを止めに行ったのは、キミだった。

その後……ユイトが見た『半年後』の偽ヨハネさんや、コルニアを奪われている間に視界を通してヨハネさんに語り掛けて来た相手が、キミなのかまでは分からない、けど」

「さすが。それだけヨハネのことを分かってるっていうなら、ノーヒントで当ててみてよ。ボクが誰なのか。あれだけ過去の世界から捕縛中のボクらを覗き見た、『観測者』のあんたなら……わかるよね?」

「わかるよね? って言われてもなぁ……」

 

 見当はついている。が、あくまでムラサキの予想でしかないのだ。

 そう思いながら、ムラサキは何食わぬ顔で歩き出した彼女の隣を歩きつつ口を開く。歩調は、ヨハネと一緒にいる時とまるで変わらない。

 見上げれば平和な青い空を、千切れた白い雲がゆっくりと流れていく。

 

「メタっぽい言い方をするとね、この世界は、あの〝捕縛〟が終わった後の、世界軸のうち一つに過ぎない。キミが誰だったのか、『観測者』の私達の中でも、正解は得られてない。それは、キミ達の『創造主』だけが知る答えだと思うから」

「ふふ、なんだ。あんたにも、自分勝手な世界を『創ってる』自覚はあるんだ」

「そ。だからこそ、私が知り得ないことに関しては、私が世界を定義する必要がある。

言葉って、何のためにあるか知ってる?

〝それ〟に概念を与えて、輪郭を縁取って切り取ってしまうのが言葉なんだ。

だから、私が名前を与えれば……キミは本当に、私が定義した『何か』以外の何者にもなれなくなっちゃうんだよ?」

 

 あくまで相手への配慮からそう言ったムラサキだったが、ふぅん、と興味なさげに聞いていた何者かは、石畳の小石をこつんと靴先で蹴っ飛ばした。

 

「別に、あんたに決めてもらえるなら、ボクは何だっていいよ。

ヨハネだって、あんたに惹かれて恋人になったんだしね」

「だ、だから、私が私に都合よく世界を切り取ってしまった罪悪感を、助長させるようなことを言わないでいただきたいんですが……。

っていうか、小説なのにメタい! メタいよこの会話!」

「わかってるって。要するに、正解も間違いもないってことだよ。あんたがそう思ったんなら、それでいいんだ」

 

 うう、と不満げに唇を尖らせるムラサキを、その眉目秀麗さまでそっくりヨハネと同じ顔が、優しく覗き込む。

 

「あんたの望みでいいから、言ってみて」

 

 好奇心に輝く瞳。

 誘惑にも似たそれを、ムラサキは跳ね除ける術を知らないまま、ひとつ大きく溜め息をついて俯いてから、広場の喧噪の中で観念して顔をあげた。

 二対の青い宝石を、ひたと見据え告げる。

 

「あなたは、……キミは、アウロラの右の角膜――でしょ」

 

 頭上を横切る万国旗を揺らしながら、鳩が飛び去っていく気配がした。

 どこか気を許せない笑みを浮かべていた、目の前のヨハネに似た誰かは、ふっと気が緩んだようにして微笑む。

 

「うん。あんたがそう思うなら、ボクは今から、そうなることにするよ」

「え、ちょっと待ってよ、結局正解だったの?」

「さぁ。どうかな。でも、なかなか面白そうな解釈だよね」

「ちょっとぉ! 間違ってたら私がなんか公式に申し訳ないじゃん! 間違ってるなら間違ってるって言ってよ!」

 

 あはは、と笑いながらはぐらかして答えない右角膜(仮称)は、ヨハネとはまた異なる飄々さを見せながらも、隣を歩くムラサキに屋台で売っていたジュースを奢って渡す。

 

「いつ、ボクがもう一つのコルニアだって思ったの? 口調だけなら、ニレがヨハネの殻に入って擬態してたんだ、って考えることが出来るよね」

「実際、そういう場面はあったと思うよ。二度目の『半年後』の時なんかは、明らかにあのヨハネさんの中身はニレだったと思うしね。でも……」

 

 ちゅう、とオレンジ色の粒が浮いたマンゴージュースを吸ったムラサキが、ストローから唇を離す。

 

「それだけじゃないと最初に思ったのは、序盤に撮影された写真を見返してた時……。

ループする前、あなたはハルツィナ達を止めようとして、事情を知らないユイトさん達にパンクリアスで破壊されたでしょ。後から読み返したら、あそこのヨハネさんは二人称が『お前』だったし、別のログでその時のヨハネさんがミカちゃんと荒稼ぎしてた事も証明できたから、あのドームのヨハネさんは本物じゃないってことになる。

だから最初は、別人ってこと以外、私にも分からなかったんだけど……あの時の写真をよく見たら、崩壊してたのはヨハネさんの右目だったの。

おかしくない? ヨハネさんの植能は左角膜。力を使って戦闘してたんなら、崩れていくのは左目からの方が自然なのに……」

「他に、倒された人間が、植能の部位から崩れていくっていう証拠は?」

「なかったよ。どの場面の写真を見ても、はっきりとは映ってないし、そもそも胆嚢とか肺とか胃になると、どのへんにあるって言われても曖昧だし……だから、これは完全に私の推測。

でもさ、ハルツィナドームで偽のヨハネさんが闘ってたシーンは、たしかに左目の角膜が発動して見えたんだよね。あるとすれば、そこは……」

「ボクが改竄の能力を持ってるから、いくらでも左が光ってるように変えられると?」

「そうじゃない?私じゃ、そのくらいまでしか想像が及びもつかないけどさ」

「ふぅん? ご明察、だね」

 

 不意に右目を片手で覆った彼女の手の内から、一瞬だけ輝く紅色の光が漏れて消える。

 それを見て、からんからん、と氷を振ったムラサキは、プラスチックの入れ物を右角膜へと手渡した。

 

「はい」

「……?」

「私あんまり冷たいもん飲むとお腹壊すから。半分あげる」

「それ、いいの……?」

「あなたもヨハネさん……というかコルニアと同じ存在なら、それほど怒られないでしょう。

そうそう、これも不思議だったんだよね。過去のログに、ヨハネさんがまるで自分自身と会話してるみたいな、録音データが残ってたこと。

あの時対話してた相手は、左角膜……ユイトさんがソウルくんを守るために戦闘で使ってた、左の角膜さんだったと思うんだけど。

そのちょっと冷淡な雰囲気と、今のあなたの雰囲気がとても似てるっていうか」

 

 遠慮なくジュースを受け取りながら、ああ、と頷いた右角膜は、一口飲んでから口を開いた。

 

「まぁ……SOATでの貸与時に分離して渡されたってだけで、ボクは本質的には同じ存在なんだ。左の角膜とね」

「目とか耳って、片方でも使えるけど一対で動いてるイメージ強いからなぁ。確か、研修ん時にヨハネさんの相方だった、右角膜保持者の子……櫻井くん? って、SOATの研修の時に辞めちゃったんだっけ?」

「そ。だからボクは、植能としてニレの……SOATの統率者だった檜原の元に返されたんだけど。それから何やかやあって、ニレに協力を仰がれてるうちに、いつの間にかこんな姿になっちゃってね」

「ニレに協力……ひょっとして、一回目の『半年後』でヨハネさんに化けてたのって、あなた?」

「ヨハネは、左角膜としてボクの半身を持ってるようなものだからね。ボクの〝コルニア〟としての能力は、左角膜のそれと完全に同じ。姿を真似するのは簡単だったよ。ヨハネが左の角膜でカシハラの視界を覗き見れたのと同じように、ボクもヨハネの動きは知ることが出来たしね」

「筒抜けだった……ってわけだ」

「そんなに怖い顔しないでよ。カシハラがあのクソガキを庇って審判に抗い始めた頃から、ニレ側の旗色が悪いって判断したボクは、ちゃんとヨハネに発破をかけて協力してあげただろ?」

 

 その言い方からして、左角膜を所持していたユイトの視界を通し、ヨハネが自問自答していた相手は、この右角膜の人格であったらしい。

 隣で聞いていたムラサキが、盛大に溜め息をついた。

 

「こんな言い方するのも野暮だけど、キミがもっと早くに寝返って協力してくれてたら、絶対あんな大ごとにならずに解決してたじゃん……」

「仕方ないでしょ。ボクだけじゃない、リバーもマーロウもコロンも……元はみんな、ニレが掌握してるアウロラの臓器だったんだ。ボク達に善悪の基準なんてない。命令を受ければ応えるけれど、ただそれだけの『機能』だったんだからさ」

「ん? ちょっとまて。てことは、他のみんなが所持してる植能にも、みーんな人格があるってこと?」

「まぁ、多少はあるんじゃない? 姿を持つほどはっきりしてるのは、ボクくらいだと思うけどね」

 

 自信家なところは、こころなしかヨハネに似ている。

 気まぐれに、どこかの屋台で買って来たクッキーをとっかえひっかえしながら食べている右角膜を前に、野外のテーブルで頬杖を突いたムラサキは、呆れながら苦笑を漏らす。

 脳裏に蘇るのは、植能を取り戻す際に「戻っておいで、ボクのコルニア」と愛おし気に呼び掛けていたヨハネの姿。

 

「なんか、ここまで主人の言うことを全然聞いてもらえないヨハネが不憫になってきた……」

「別に、ボクはヨハネと主従関係を築くつもりまではないよ。

ニレは居なくなったし、捕縛も解除されたし。自由でいた方がいいんだ」

 

 拗ねたように、右角膜はテーブルに座ったまま長い脚をぶらぶらさせてみせる。

 

「じゃあ、ヨハネのところには戻ってあげないの?」

「今更、左角膜に加えて右角膜まで増えたって、あいつ絶対調子に乗るだけだろ?」

「あながち否定できないところが何とも言えねぇ……。っていうか、じゃあなんで私の前に現れたのさ」

「何となく、面白そうだったから?」

「本当に気まぐれだなこの子! 別人格だから当たり前だけど!」

 

 いつの間にか、おしゃべりしているうちにかなり時間が経っていたらしい。

 ふと夕暮れ時の空を見上げたムラサキは、じっと目の前の右角膜を見つめる。

 

「私が、もしSOATにこのことを話してあなたを捕まえてもいいの?」

「やれるものなら、やってみればいいけど。でも、至難の技だと思うよ?

ボクは、殻を渡り歩くヤツらと違って、ボク自身が植能なんだ。

おまけにボクが何の植能なのか、忘れたわけじゃないだろうね」

「なるほど……? まぁ、幻惑と擬態使い放題じゃ、そりゃ逃げ切れる自信しかないよな」

「そういうこと。あんたの前だからこの姿でいるだけで、ボクは誰にでも化けられるんだからね。ヨハネと違って、時間に制限もない。

まあ、安心してくれていいよ。特にあんた達と敵対する理由はないから」

 

 とはいえ、こんな奴を野放しにしておいてよいものだろうかと、微妙な顔で渋面を作るムラサキを見ながら、右角膜はぷっと噴き出した。

 

「あんた、本当にヨハネの奴が心配なんだね」

「心配っていうか……私は出来れば、あなたとも仲良くなりたいんだけど」

「へっ?」

「ヨハネとは繋がってるとはいえ、違う子なんでしょ? っていうか、あれだけヨハネさん本人が『コルニア』呼ばわりされるの嫌がってたのに、あなたを右角膜ってずっと呼ぶのもどうかと思うし……できたら名前もあげたいんだけどさ」

 

 うわ、でもそろそろ帰らなきゃ、と外界との時間差を示す懐中時計を前に呟いたムラサキを前にして、あっけに取られていた右角膜は、小さく笑った。

 

「……なるほどね。ヨハネがあんたを何で好きになったのか、わかった気がする」

「え? 何か言った?」

「ひとつ教えといてあげる。ボクとヨハネは、全くの別物ってわけでもない。……あいつは、リアルの世界で自分を面白半分に取り巻く奴らを、それで困っている自分を助けてくれない奴らを、心の底じゃ、憎んで嫌ってた。本当に、この世界に失望してたんだよ。

ボクが見てたのは、アウロラの内臓記憶だけじゃない。そんなヨハネの経て来た時間を、風景を、一時期とはいえ、同化したボクも見た。あいつのやるせない気持ちが、ボクの一部になった。

……けど、あんたは違うんだね。記憶の中のあんたも、今目の前にいるあんたも、まっすぐにボクを見る。あいつが困るくらい、素直な気持ちをぶつけて。

気に入ったよ。まぁ、仲良くなれるかはわからないけどね」

「……ふぁい?」

 

 きょとん、と首を傾げるムラサキの頬に、近寄った右角膜はちゅっと口づけを落とし。

 祭りの名残を漂わせる喧噪の中で、身を翻す。

 

「……格好つけて行っちゃったけど、あの子が左の角膜と繋がってるんなら、本気出せばヨハネさんに呼び出してもらえるんじゃないの?」

 

 ものすごく回りくどいが、まさか今のは、そういうヒントだったんだろうか。

 キスされた頬を押さえながら、ふとそう気付いたムラサキは呟いていた。

 今日あった出来事を話して、ヨハネが素直にそのお願いを聞いてくれるかどうかは、また別問題だろうけれど。




〇〇〇の〇〇〇〇くん
→右角膜のコルニアくん、でした!

タイトルは「右角膜の話」です。

というわけで、作者的には、第一章に最初に戦闘したヨハネさんは、右角膜の子が擬人化したものなんじゃないかな~、だったらエモいな~、という解釈です。
一章の子がヨハネさんではなく偽物っていうことは、ドラマCDやゲーム中のシナリオの一人称、楠瀬己架さんのツイッター上に公式から掲載された小説などからほぼ確定だと思うのですが、誰かまでは特定されてないので、完全に私の妄想となってます。
なので、正しくはないかと思います。
が、この世界ではこういうことになっているというわけで、ひとつ。

同一カプが好きなんですよ……
同一カプが好きなんですよ…………(大事なことなので二回言った)
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