劇場版・結城友奈はテイマーである わたしたちのロボトルゲーム! 作:渚のグレイズ
これは間に合うかもわからんな
友奈の手帳にメダロット博士のサインを貰ったワームモンは、とても上機嫌だった。
ワームモン『えへえへえへ♪これはもう家宝にするべきだと思うな~~♪』
友奈「そっかー・・・」
アトム博士「ワームモンくん、と言ったかね?メダロット、好きかい?」
ワームモン『はい!大好きです!!!』
アトム博士「うむ、良い返事だ。もし良ければ、今開発中の新型メダロットのテストの様子でも見るかい?」
ワームモン『良いんですか!?やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
友奈「でも、お邪魔じゃないですか?」
アトム博士「なぁに、かえって宣伝にもなる。君達に来てくれた方が、こっちとしてはお得なのじゃよ。どうかね?」
ブイモン『博士もこう言ってるし、見学してったら?』
ワームモン『行こうよ!ゆーちゃ~~ん』
友奈「・・・・それじゃ、行こっか」
ワームモン『わーい!!』
友奈「ごめんねメタビー。もうちょっとだけ、付き合ってくれる?」
メタビー「ったく、仕方ねーな」
園子「それじゃ、私は着替えてくるんよ~。叔父さん、ゆーゆのことよろしく~」
アトム博士「うむ」
園子と別れ、友奈達は別のフロアへと向かった。
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友奈「そういえば、そのちゃんが博士のこと、叔父さんって・・・・」
アトム博士「ん?ああ。わし、こう見えて園子くんの親戚でな」
ワームモン『そうだったんですか!?』
ブイモン『らしいな。オレも最初聞いたときは驚いたよ』
友奈「ほへー・・・」
アトム博士「よーし、着いたぞぃ」
到着した実験場では、黒いメダロットと天使のようなメダロットが、盾を持ったメダロット二体とロボトルしていた。
ワームモン『あの盾持ちはナイトアーマー。防御に特化した騎士型メダロットだね』
友奈「へぇ・・・・噂の新型じゃないってこと?」
ワームモン『たぶん、それはこっちの二体じゃないかな?見たことないメダロットだし』
アトム博士「流石じゃの~。黒い方は悪魔型メダロット、ブラックメイル。もう一体は天使型メダロット、ヒールエンジェルじゃ!」
博士が説明していると、ブラックメイルがナイトアーマーを一撃で機能停止させてみせた!
ワームモン『凄い破壊力だ・・・・!』
友奈「そうなの?」
メタビー「ナイトアーマーの装甲は、オレですら手こずるレベルの堅さでな。それを一撃・・・・相手にしたくねーな」
友奈「なるほど・・・!」
しかし威力が有り過ぎるのか、ブラックメイルの腕は損傷していた。そこへヒールエンジェルがやってきて、ブラックメイルに何かした。
友奈「あれは?」
アトム博士「あれこそ、ヒールエンジェルの能力じゃよ」
メタビー「・・・あいつ、パーツを直すことができるのか!?」
ワームモン『え!?そんなパーツ、聞いたことないよ!』
アトム博士「じゃから、新型なのじゃよ♪」
なんて話し合っている、その時だった。
研究員a「なんだ・・・!?おい、どうした!」
研究員b「うわぁ!!!」
ブラックメイル「ギャーーーーース!!!」
ヒールエンジェル「ギャーーーーース!!!」
突如として、新型メダロット二体が命令を無視して暴れ始めたのだった!
アトム博士「何事か!?」
研究員a「わかりません・・・・突然暴れ始めて・・・」
友奈「とにかく止めないと・・・!」
ワームモン『任せて!』
メタビー「仕方ねーな!」
〈ワームモンの!〉
「というワケで始まりました、メダロット講座のお時間です!解説はぼく、ワームモンがやるよー♪」
「今回はメダロットの技、“行動”についてお話するね!」
・メダロットの“行動”
六種類の技があり、メダロットのメダルはそれぞれ得意な行動を三つ持っている。“スキル”と呼ばれることも。
得意な行動を行えるパーツを装備することで、メダロットは十分な性能を発揮できるようになる。逆に、得意ではない行動パーツを装備しているメダロットはその性能をフルに発揮できない。
以下は、その種類の解説
・射撃&格闘
言わずと知れた攻撃行動。パーツによっては使用後に防御や回避ができなくなるものも。
・助ける
オメガナイツの“ドミニオン”等、味方を補助する行動。自分の姿を消すパーツもある。
・直す
味方パーツを修理する行動。頭部以外の破壊されたパーツを再生するものも存在する。
・守る
敵からの攻撃から、味方や自分を庇う行動。グレイウォーズの“グレイシールド”が、これに該当。
・仕掛ける
トラップ等を設置する行動。味方のサポートをするものや、敵の妨害をするもの。種類は様々だが、どれにしても嫌がらせには変わらない。
「とりあえず今回はここまで!次回もお楽しみに~♪」