劇場版・結城友奈はテイマーである わたしたちのロボトルゲーム!   作:渚のグレイズ

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夏凛「────というワケで、怪しい部分は一通り調べました。社内ネットワークの方はハックモンが・・・・あ、今帰ってきた。一回切ります」

安芸『分かりました。何かありましたら、此方に連絡を』

通話を切って、私は調査から戻ってきたハックモンを出迎える。

夏凛「お帰りハックモン。どうだった?」

ハックモン『異常なし!だな。怪しい研究論文なら、いくつかあったが・・・・』

夏凛「データのコピーは?」

ハックモン『一応あるけどさぁ・・・・これ、最近流行りのメダロットに関するモンだぜ?』

夏凛「でも怪しいと思ったんでしょ?」

ハックモン『まぁ・・・・そうだけど・・・・』

夏凛「なら、専門外で解らなかろうと、持って来て正解よ。確認するわ」

ハックモン『あいよ。ロックが掛けられていたから、開けておいたぜ』

夏凛「ありがと───────『六角貨幣石とデジモンについて』?」

怪しいわね・・・・“ロックが掛けられていた”って言うし、きっと何か良からぬことでも書いてあるのね!


そうして読み進めていく内に、私は、驚愕の事実を知る事となった。
もし、これが本当なら・・・・セキュリティデジモンなんて無関係だわ!

夏凛「デジタルハザードなんて目じゃないレベルの災害が起きるわよ・・・・これ!?」

ハックモン『夏凛!緊急事態だ!!』

夏凛「何事!?」

ハックモン『ダイパン社ビルが─────』

夏凛「なんですってぇ!?!?」



chapter11 もう一人の“博士”

オメガナイツ「ゼヤァァ!!」

 

オメガナイツに乗った()()()()が、ブラックメイルにグレイスラッシュで攻撃。見事、脚部を破壊した。が、しかし───

 

ヒールエンジェル「・・・!」

 

ブラックメイル「・・・・」

 

友奈「そんな・・・壊したパーツが・・・・」

 

メタビー「ダメージを回復するだけじゃねーってことか・・・」

 

ワームモン『うぅぅぅ・・・ぼくだったら一発で頭を破壊しておしまいなのに!!』

 

オメガナイツ「うるせー!いいからオレに任せろっての!!」

 

言うや否や、オメガナイツが突撃する。

 

メタビー「サポートするこっちの身にもなれってんだよ・・・・!」

 

メタビーが援護射撃を行い、ブラックメイルの動きを制限する。のだが、オメガナイツは真っ正面からブラックメイルに立ち向かう。

 

メタビー「おい友奈!アイツ突撃しか能が無いのか!?」

 

ワームモン『キミに言われたくないと思うよ・・・?』

 

メタビー「んだとぉ!?」

 

友奈「大丈夫。ブイモンを信じて」

 

メタビー「はぁ?お前、そればっかだな・・・・」

 

ワームモン『それがゆーちゃんの良いところだからね』

 

メタビー「良いのかあ?」

 

そうこうしている内に、互いに互いの攻撃圏内に迄、接近し・・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!その一撃で、ヒールエンジェルは要たる両腕を破壊され、回復を行えなくなった。

 

メタビー「なっ・・・・!?」

 

アトム博士「おお・・・!?相手を足場に!」

 

ワームモン『なるほど、そっちが狙いかぁ』

 

友奈「ねっ♪言ったでしょ?」

 

オメガナイツ「どーだぁ!!!」

 

自信満々にガッツポーズをとるブイモン(onオメガナイツ)。

と、その時。実験場のスピーカーから、謎の男性の声が流れだした!

 

???『ふふふ・・・・流石、キバハラに選ばれただけのことはあるな』

 

オメガナイツ「誰だ!?」

 

ワームモン『いったい何処から・・・・?』

 

アトム博士「この声────お前の仕業なのか・・・!」

 

???『そうだとも。久しぶりだな・・・キバハラ』

 

アトム博士「────ドブロク」

 

ドブロク『ドブロク言うな!!私は(くが) 十蔵(じゅうぞう)だと、何べん言わせる!!』

 

アトム博士「だってなぁ・・・・」

 

先程までの緊迫した空気は何処へやら・・・・。

 

友奈「えっと・・・・知り合いなんですか?」

 

アトム博士「陸 十蔵。通称“十二六(ドブロク)”・・・・・わしと共に、メダロットを作り上げた男じゃ・・・!」

 

 




〈ワームモンの!〉
メダロット講座



「第二回の今回は、メダロットのメイン攻撃技の一つ、“射撃”について掘り下げていくよ~♪」



・ライフル
 スタンダードな射撃攻撃。

・パワーライフル
 脚部が破壊されていなければダメージ1.5倍。使用後は回避・防御不能。


・ガトリング
 乱撃特性(ランダムに三回ダメージを与える)を持っている。使用後は回避不能。

・メガガトリング
 脚部が破壊されていなければダメージ1.5倍の乱撃特性射撃。使用後は回避・防御不能。

・ミサイル
 絶対必中の火薬属性射撃。ダメージは全パーツに均等に与える。

・ハイパーミサイル
 絶対必中の火薬属性射撃。ダメージ貫通(パーツをオーバーキルした場合、オーバー分のダメージを別のパーツに与える)。

・ナパーム
 絶対必中の火薬属性射撃。乱撃特性を持っている。

・ビーム&レーザー
 光学属性射撃。レーザーはダメージ貫通持ちで回避不能。

・ハイパービーム
 高威力の光学属性射撃。貫通持ち。使用後は回避・防御不能。

・プレス&ブレイク
 重力属性射撃。ブレイクはダメージ貫通持ちで、使用後、回避不能


「まだまだ他にもあるけれど、とりあえず今回はここまで!次回もお楽しみに~♪」
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