劇場版・結城友奈はテイマーである わたしたちのロボトルゲーム! 作:渚のグレイズ
八月一日までに、なんとか形にしたいぜ・・・・
春信「デジタルウェイブの発生源、まだ特定できませんか!?」
オペレーター娘E「すみません・・・範囲も規模も大きく、特定にはまだ、時間が・・・・」
美森「────────状況は最悪、ですね」
春信「ええ・・・・何もかも、後手に回ってしまっています」
あれから、
電脳障害の方は、スティフィルモンとサクヤモンが陣頭指揮を執り、水際でどうにか耐えている。しかし、暴走メダロットについては難しい。
たかだか玩具だと侮るなかれ。ものにもよるが、メダロットの武装は岩をも砕くことができるのだ。
春信「安芸さんに頼んで、調査隊の方々に対処してもらっていますが・・・・」
美森「元凶を断たねば、いずれ此方が押しきられてしまいます」
春信「その通りです。だからこそ、デジタルウェイブの発生源を見つけなくてはならないんですが・・・・・」
そこに、スティフィルモンから連絡が入る。
スティフィルモン『春信!ちょっと良いか?』
春信「どうかしたのかい?」
スティフィルモン『いや、さ・・・・とりあえず、これ見てくれ』
春信「?」
スティフィルモンから送られてきたのは、今ネットワーク内に出現しているデジモンに関するデータだった。
春信「・・・・・ふむ、僕達が保有しているデータには、このデジモンのデータが無いね。新種のデジモンかな?」
クラモンに似た外見の、緑色のデジモン。
それが今、ネットワーク内に出現しているデジモンの正体らしい。
春信「・・・・それで、この新種のデジモンがどうしたんだい?」
サクヤモン『変わってくれ─────すまない。このデジモン、どうも奇妙なんだ』
春信「奇妙・・・・?」
美森「どういうこと?」
サクヤモン『こいつら、
春信「・・・・・えっと、どういうことです?」
美森「つまり、この新種のデジモンは、何処か別な場所から溢れてきてしまっている、ということ?」
サクヤモン『私には、そう見える』
スティフィルモン『正直、僕にはよくわかんないけどな・・・・それと、メッセージが届いてたから確認したんだけど・・・・なぁこれ、どういう意味なんだ?』
春信「メッセージ・・・・?」
スティフィルモン『差出人は、“乃木園子”だってさ』
美森「そのっちから!?見せてちょうだい!」
スティフィルモン『へ?お・・・おう』
少々食い気味に要求してきた東郷に、若干引きつつも、スティフィルモンは園子からのメッセージを見せる。
乃木園子です
乃木園子です
乃木園子です
美森「これは・・・!そのっちが迷子になった時の合図!!」
スティフィルモン『いやなんでさ。今あの子ダイパン社にいるんじゃなかったの!?』
スティフィルモンが突っ込みを入れるが、春信は冷静に思考を巡らせる。
春信「──────もしや、ダイパン社で何かが起きたのでは?」
美森「私も同じ意見です。きっと、そのっちの身に何かがあったのだと思います」
サクヤモン『成る程・・・・ならばそのダイパン社に行ってみるか』
春信「そうですね・・・・東郷さん、お願いできますか?」
美森「任せてください!」
サクヤモン『私はこのまま、ネットワーク内から向かう。向こうで落ち合おう』
美森「ええ」
そうして東郷は、国防仮面の衣装を纏い、ダイパン社へと向かうのだった。
スティフィルモン『いや、なんでその服着て行ったの!?』
春信「──────まぁ、良いんじゃないかな。別に」
スティフィルモン『春信が諦めてる!?』
〈ワームモンの!〉
「今回からはサポート技!まずはサポート系の代表“助ける”技からだよ♪」
・レーダーサイト
味方全員を、「全てのパーツの成功率を上昇&ステルス・コンシールを無効化する」症状“レーダーサイト”状態にする。
・対地制御
味方全員を、「全ての地形適正をAにし、ヘヴィリミット*1を最大値にする」症状“対地制御”状態にする。
・ドミニオン
味方全員を、“レーダーサイト”状態及び“対地制御”状態にする。
・ステルス
一回行動するまで相手から狙われなくなり、相手のガードもすり抜ける。
・コンシール
「一回攻撃を受けるまで回避値二倍になり、貫通等の攻撃特性を通常化する」症状を全員に付与する。
「他にもあるけど、今回はここまで!じゃ、またね~~♪」