劇場版・結城友奈はテイマーである わたしたちのロボトルゲーム! 作:渚のグレイズ
オメガナイツ「いてて・・・・ここは、どこだ?」
気が付いた時には、オメガナイツのブイモンは一人きりだった。
ビル内は完全に様子が変わっており、今、自分がどの辺りに居るのかすらわからない状態だ。
オメガナイツ「えーっと、こういう時は・・・・・ドミニオン!」
頭部パーツによる周辺探索を行ってみるが、四方八方に動くコードを捉えてしまい、使い物にならない。
オメガナイツ「うーん。こりゃ手詰まりだな・・・・どうしよう?」
と、その時、コードから何かが出現し始める。
ポコポコと泡のように沸き立った“それ“は、
オメガナイツ「こいつ・・・・
ブイモンにアルゴモンと呼ばれたそのデジモンは、今も尚増殖し続けている。
オメガナイツ「まだ幼年期か・・・・なら、このままでも!」
攻撃を仕掛けようとした、その時だった。
???「おい!うまく避けろよーー!!!」
オメガナイツ「へ?・・・って、うぉっ!?」
背後から声がしたと同時に、複数のミサイルが飛んできて、アルゴモンを一掃した!咄嗟にしゃがまなければブイモンにも命中していただろう。
オメガナイツ「あっぶねーなあ・・・・」
???「でもおかげで助かったろ?」
オメガナイツ「・・・・メタビーか。無事でなによりだよ」
得意げな様子のメタビーに苦笑しつつ、お互いの状況を確認し合う。
メタビー「落ちた後、さっきのアイツに襲われてさー。もしかしたら他の連中も、って思って探してたんだよ」
オメガナイツ「正しい判断だったな。アルゴモンは、今のオレ達にとって、天敵とも言える存在だから・・・・」
メタビー「天敵?どういうことなんだ?つーかお前、あのアルゴモンとかいう奴のこと、知ってるのか?」
メタビーからの質問に、ブイモンは少し沈黙し・・・・
オメガナイツ「少し前、デジタルワールドに未知のデジタルゲートが開かれた。そこから出てきたデジモンが、あのアルゴモンだったんだ」
メタビー「未知?ゲート?」
オメガナイツ「オレは、アルゴモンの出所を探るためにゲートを通った。で、たどり着いた場所が─────」
メタビー「ジィさんとこだった・・・と。なら、アルゴモンはジィさんのデジモンってことになるな」
オメガナイツ「ところがぎっちょん。話はそう簡単じゃなくてさー・・・・・オレがたどり着いた場所、正確にはアトム博士の家にいた
メタビー「は?メダロットの・・・・中ぁ!?」
メタビーのすっとんきょうな声を聞きつつ、ブイモンは自らの知っていることを語り始めた。
〈ワームモンの!〉
「やぁやぁみんな。元気にロボトってる~?今回は味方を援護する技、“守る”についてだよ!」
・ガード
味方への攻撃に割り込み、使用パーツでガードする。最大ガード数は四回。
・完全ガード
味方への攻撃に割り込み、あらゆる攻撃を無効にする。最大ガード数は一回。
・射撃ガード&格闘ガード
味方への攻撃に割り込み、射撃(または格闘)攻撃を無効にする。最大ガード数は四回。
・属性ガード
味方への攻撃に割り込み、火薬、重力、光学属性の攻撃を無効にする。最大ガード数は四回。
・未満ガード
味方への攻撃に割り込み、パーツ毎に設定された数値未満のダメージを無効にする。最大ガード数は四回。
「他にもあるけど、今回はここまで!本編はいよいよ確信に迫ろうとしてるね。じゃ、またね~~♪」