劇場版・結城友奈はテイマーである わたしたちのロボトルゲーム!   作:渚のグレイズ

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chapter21 降臨、オメダモン

十蔵「いいか?お前達のメダフォースを、オメガナイツのパイルドラモンに送る。お前達はただ、メダフォースを発してくれれば良い。後は私の装置がやってくれる」

 

ロクショウ、メタビー、オメガナイツの背中に無線装置のような機械を取り付けつつ、十蔵が説明する。

 

ロクショウ「メタビー、準備は良いか?」

 

メタビー「やれるだけの事をやるだけだろ」

 

ロクショウ「フッ・・・・そうだな」

 

メタビー「おい、ロクショウ」

 

ロクショウ「なんだ?」

 

メタビー「全部終わったら、ロボトルしよーぜ!」

 

ロボトル「良いだろう。お前となら、良いロボトルができそうだ・・・・」

 

十蔵「良し・・・始めてくれ!」

 

準備は整った。

 

 

 

 

 

ロクショウ「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

 

メタビー「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

 

 

 

 

 

メタビーとロクショウがメダフォースを集め始める。

 

十蔵「どうだ!?」

 

ドルモン『─────駄目だ。エネルギーが足りない。少しだけ足りない』

 

園子の端末からエネルギー管理を担当しているドルモンの報告に、十蔵は渋い顔をする。

 

十蔵「やはり二体分だけでは・・・・・」

 

 

 

 

 

友奈「勇者部六ヶ条一つ!なるべくあきらめない!!」

 

 

 

 

 

D-3を構えた友奈が叫ぶ。

 

友奈「アルゴモンに出来たんだ・・・・私達にだって、できる!!!」

 

メタビー「そうだ!!それに、ロボトルに勝つのは、強ぇ奴じゃねー!!」

 

ロクショウ「諦めない方が勝つ・・・・か。良い言葉だな!」

 

オメガナイツ「こんな程度のピンチ、前にも乗り越えられたんだ!今回だって───────!!」

 

四つの心が一つに合わさった、その瞬間、友奈のD-3から光が溢れ出した!

光はそのまま、装置に繋がれた三体を包み込み卵のような形になると、アルゴモン究極体に匹敵する程の大きさにまで成長する。

 

美森「な・・・・何?」

 

園子「ドルるん、何が起きたの?」

 

ドルモン『わ・・・わからない。だが、これは─────』

 

 

EXTEND

X

EVOLUTION

 

 

やがて、光の卵がほどけるように消えていくと、中から全く未知のデジモンが現れる。

 

美森「ロクショウ・・・?」

 

友奈「メタビーっぽくもあるよ・・・?」

 

ドルモン『どうやら、メタビーとロクショウとパイルドラモンがジョグレス進化したようだ』

 

園子「メダロットとデジモンが・・・・ジョグレス進化?」

 

ドルモン『名付けるとすれば、“オメダモン”といったところかな?』

 

 

┌─────┐

│オメダモン│

└─────┘

聖機士型デジモン

メタビーとロクショウのデータを獲得した結果、誕生した聖機士デジモン。

戦闘においては、頭部に一定ダメージを受けない限り、機能停止せずに戦い続ける。

ナノマシンによる自己修復機能を備えた超金属『サイプラシウムデジゾイド』で造られた装甲は、戦闘で受けたダメージを次戦迄に完全回復することができる。

必殺技は、一斉射撃で敵を穿つ左腕武器『ビートルキャノン』と、どんな敵をも唐竹割りする右腕武器『シザースソード』だ!

 

 

アルゴモン「ンンンン???なんだぁ、お前・・・・この私に殺られに来たのかァ???」

 

アルゴモン究極体が気付き、オメダモンと対峙する。

 

いよいよ、最後の戦いが始まる。

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