劇場版・結城友奈はテイマーである わたしたちのロボトルゲーム! 作:渚のグレイズ
十蔵「いいか?お前達のメダフォースを、オメガナイツのパイルドラモンに送る。お前達はただ、メダフォースを発してくれれば良い。後は私の装置がやってくれる」
ロクショウ、メタビー、オメガナイツの背中に無線装置のような機械を取り付けつつ、十蔵が説明する。
ロクショウ「メタビー、準備は良いか?」
メタビー「やれるだけの事をやるだけだろ」
ロクショウ「フッ・・・・そうだな」
メタビー「おい、ロクショウ」
ロクショウ「なんだ?」
メタビー「全部終わったら、ロボトルしよーぜ!」
ロボトル「良いだろう。お前となら、良いロボトルができそうだ・・・・」
十蔵「良し・・・始めてくれ!」
準備は整った。
ロクショウ「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
メタビー「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
メタビーとロクショウがメダフォースを集め始める。
十蔵「どうだ!?」
ドルモン『─────駄目だ。エネルギーが足りない。少しだけ足りない』
園子の端末からエネルギー管理を担当しているドルモンの報告に、十蔵は渋い顔をする。
十蔵「やはり二体分だけでは・・・・・」
友奈「勇者部六ヶ条一つ!なるべくあきらめない!!」
D-3を構えた友奈が叫ぶ。
友奈「アルゴモンに出来たんだ・・・・私達にだって、できる!!!」
メタビー「そうだ!!それに、ロボトルに勝つのは、強ぇ奴じゃねー!!」
ロクショウ「諦めない方が勝つ・・・・か。良い言葉だな!」
オメガナイツ「こんな程度のピンチ、前にも乗り越えられたんだ!今回だって───────!!」
四つの心が一つに合わさった、その瞬間、友奈のD-3から光が溢れ出した!
光はそのまま、装置に繋がれた三体を包み込み卵のような形になると、アルゴモン究極体に匹敵する程の大きさにまで成長する。
美森「な・・・・何?」
園子「ドルるん、何が起きたの?」
ドルモン『わ・・・わからない。だが、これは─────』
やがて、光の卵がほどけるように消えていくと、中から全く未知のデジモンが現れる。
美森「ロクショウ・・・?」
友奈「メタビーっぽくもあるよ・・・?」
ドルモン『どうやら、メタビーとロクショウとパイルドラモンがジョグレス進化したようだ』
園子「メダロットとデジモンが・・・・ジョグレス進化?」
ドルモン『名付けるとすれば、“オメダモン”といったところかな?』
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│オメダモン│
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聖機士型デジモン
戦闘においては、頭部に一定ダメージを受けない限り、機能停止せずに戦い続ける。
ナノマシンによる自己修復機能を備えた超金属『サイプラシウムデジゾイド』で造られた装甲は、戦闘で受けたダメージを次戦迄に完全回復することができる。
必殺技は、一斉射撃で敵を穿つ左腕武器『ビートルキャノン』と、どんな敵をも唐竹割りする右腕武器『シザースソード』だ!
アルゴモン「ンンンン???なんだぁ、お前・・・・この私に殺られに来たのかァ???」
アルゴモン究極体が気付き、オメダモンと対峙する。
いよいよ、最後の戦いが始まる。