【デレマス×ガンダムブレイカー3】CINDERELLA of Gund@m breakerS 外伝 エクストラバトル編   作:擬態人形P

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3章:宇宙(そら)に輝く月(裕美・千鶴・泰葉・ほたる・若葉)・2話

降り立った舞台は宇宙の隕石のような場所。

彼女達は知らなかったが、村上巴達がエクストラバトルを繰り広げた「ソレスタルビーイング号」のような場所と類似していた。

宇宙では戦闘の光が明滅しており、遠くには白い戦艦………「ラー・カイラム」が見えた。

 

「裕美ちゃん………ここは何処だろう………?」

「逆襲のシャアのシナリオ通りならば、私達は「アクシズ」に立っているんじゃないかな。」

 

白菊ほたるの疑問に関裕美は嘗てチームメイトの荒木比奈から叩きこまれた知識を元に回答する。

 

「アクシズ……ってガンダムの世界に登場する小惑星の1つですか~?」

「シャアはこのアクシズを地球に落とそうとしているんです。」

「ええっ!?」

 

岡崎泰葉の言葉にまだ知識が無かった日下部若葉は驚愕する。

ここに来てようやく彼女はGBNSの4人がシャア側を嫌がった理由を理解した。

とはいえ………。

 

「流石、シャア・アズナブル様………やる事のスケールが桁違いです………!」

「ち、千鶴ちゃん………。本当に「ネオ・ジオンに洗脳された強化人間」になり過ぎだよ?」

 

すっかり役にハマりきっている娘もいるわけで………。

完全に演劇の役になりきっている松尾千鶴の演技に苦笑してしまうほたる。

ここで、ようやくそのシャア・アズナブルの通信が入った。

 

『君たちがGBNSか。噂は聞いている。』

「あ、出た。」

『………上官に対しての口の利き方では無いな。だが、まあいい。まもなくロンド・ベルのエース達がここにやってくる。君たちはその侵攻を止めて欲しい。』

「気が進まないけれど、そういうミッションなら仕方ないかな………。」

 

裕美がため息を付きながらシャアと受け答えをする。

何だかんだ言っても、このエクストラバトルは裕美を鍛える為の物だ。

彼女が中心にならなければ意味が無かった。

 

「それでシャア。ロンド・ベルのエースが10人いるって話だけれど、具体的には誰がどんな機体に乗ってくるの?」

『実際に見た方が速いだろう。………そう言っている間に第一陣が来たみたいだ。』

 

その言葉に見ればソロモンに降下してくるモビルスーツが3機。

着地した機体を見て若葉はともかくGBNSの4人は………思わず息をのんだ。

 

『大尉の部隊か!考え直せ!………でなければ、修正してやる!』

『あたしだって役に立つんだから!』

『冷静に戦えば、私達でも抑えられるはずよ!』

 

そこに登場したのは、本来ならば有り得ないはずの組み合わせ。

カミーユ・ビダンが駆る可変機である「Zガンダム」と、ファ・ユイリィが駆る深緑の「メタス」………「メタス改」と、エマ・シーンが駆る水色の巨大なバックパックを背負った「スーパーガンダム」の3機が立ちはだかったのだ。

 

「か、カミーユが逆シャアの時代のロンド・ベル側の主戦力!?」

「メタス改はアニメにすら登場していないのに!?ファが乗るなんて!?」

「スーパーガンダムも………シミュレーション非対応機………!これがエクストラバトル………!」

「みんな何を言ってるんですか~!?」

 

あまりに凄い組み合わせに戦慄するGBNS。

それに対し、話の流れをまだ学習していない若葉は付いていけない。

 

『グフが宇宙に出てるんじゃないよ!』

 

その動揺を見越してか、カミーユが大出力の「ハイパー・メガ・ランチャー」を構え、若葉のグフに向けて撃ってきた。

 

「わわっ!?」

「若葉さん、「フィールドディフェンサー」を!」

 

いきなりの挨拶に転がり込むように回避する若葉。

起き上がると裕美の指示を受け、味方全体の防御力や回復力を上げるEXアクションを使う。

それで、戦闘が本格的に始まった。

 

「例え相手がカミーユのZガンダムだからって………!」

 

裕美がプロトライトガンダムのシールドのビーム・キャノンをカミーユ機に向ける。

しかし、そこで恐るべき事が起こった。

 

『そんな腕前で!』

「え………?」

 

ビーム・キャノンの砲口を向けた「瞬間に」、カミーユのZガンダムが動いたのだ。

慌てて狙いを定め直そうとするが、その度にZガンダムはステップで動き回る。

そして、その僅かな隙を狙い「ビーム・ライフル」を連射してくる。

 

「な、何!?撃つ前に動く機体なんて有りなの!?」

 

慌てて「耐ビームコーティング」が施されたシールドを構える事でダメージを減らすが、防御している間はビーム・キャノンやミサイルは使えない。

ビーム・マグナムは隙が大きいし、フィン・ファンネルは「ビーム・コンフューズ」で撃ち落とされる危険があった。

これでは下手に攻勢に出られない。

 

「だったら接近戦しか………って、うわ!?」

『やらせないわよ!』

 

近づこうとした所でエマのスーパーガンダムの「ロング・ライフル」の長距離射撃が飛んできた。

直撃は避けたが、カミーユ機の攻撃と合わせてじわじわと体力が削られていく為、リペアキットに頼らざるを得ない。

長期戦で合計20回の使用回数はかなり制限があった。

 

「千鶴ちゃん、ほたるちゃん!スーパーガンダムを止めて!」

「ゴメン!やってるけど………!」

「中々近づけない………!」

 

千鶴のモーランシェンロンガンダムがミサイルポッドやジャイアント・バズを駆使し、弾幕を作成。

その隙を狙いほたるのガンダムリコリス・アプライザがハイパージャマーを駆使して不意打ちを狙いに行くが、エマ機は「14連装ミサイル・ポッド」の広範囲爆撃でそれを阻止。

反撃とばかりに千鶴&ほたる側にもロング・ライフルを撃ってくる。

 

「泰葉ちゃんと若葉さんは!?」

「こちら泰葉。ファの「メタス改」は「ビーム・バルカン」と「ビーム・サーベル」でこちらの接近を許さないつもりみたい。」

「わ、私は何が何だか~~~!?」

 

泰葉のデスティニーガンダム・ディサイダーはパルマフィオキーナを駆使した格闘戦を狙いに行こうとするが、ファはあくまで少しずつ後退して距離を取ろうとしており、中々懐に潜らせて貰えない。

若葉のグフはまだ武装の適正距離と方角が分からず、EXアクションの「スラッシュテンペスト」の衝撃波を伴った斬撃を明後日の方向に放ってしまっている。

それでも時折泰葉の指示で「フィールドリペア」でチーム全体を回復してくれているので、十分戦いには貢献しているが………。

 

(撃破よりもこちらの消耗を狙っている………。早く打開したいけれど………。)

 

比奈から叩きこまれた知識を頭に浮かべながら裕美は考える。

そして………。

 

「若葉さん………。」

「な、何ですか~?」

「お願い!一人でメタス改を撃破して!」

「えええっ!?」

 

突拍子な裕美の指示に驚く若葉。

それに対して、裕美は言う。

 

「大丈夫。私も初めての戦いで乱入してきたプレイヤーを撃破できたから!」

「で、でも………それは裕美ちゃんが特別で~………。」

「特別じゃないよ!若葉さん器用だし、落ち着けば勝てる!」

「………じゃ、じゃあ、どうやって逃げる相手に武装を当てるんですか~?」

「あのね、メタス改はね………!」

 

裕美は若葉に指示を出すと改めてカミーユのZガンダムに向き直る。

そして、裕美はダメージ覚悟でカミーユにプロトライトガンダムの左腕のシールドのビーム・キャノンを向ける。

 

『そんな動きで………何!?』

 

だが、それはフェイント。

ステップを踏んだ瞬間に今度は右手に握ったビーム・マグナムを着地地点に照射する。

 

「ビーム・マグナムは加減が効かない!………泰葉ちゃん!」

「任せて!」

 

ビーム・マグナムの照射はカミーユが慌ててシールドで防御態勢を取った為にそこまでダメージを与える事ができなかったが、そこに泰葉のデスティニーディサイダーが一直線に接近しパルマフィオキーナを叩きこんで左腕ごとシールドを弾き飛ばす。

そのまま殴る蹴る等、怒涛のコンボを叩きこんでいく。

 

「敢えて言うよ!一方的に殴られる痛さと怖さを教えて上げる!」

『クッ………!人のセリフを取って!』

 

敵リーダーであるカミーユ機が少しずつだが、押され始めた。

 

「えっと………ステップを踏みながら、ザク・バズーカを撃っていって………。」

『ちょっと!?幾らあたしが民間人出身だからって、舐め過ぎよ!』

 

一方、一人でファのメタス改と対峙する事になった若葉のグフは落ち着いて基本通りの戦法を取っていた。

まだザク・バズーカはそんなに命中しないが、相手に決定的な武装が無い事で、被弾ダメージも多くない。

ファの役目は逃げ回る事でカミーユやエマへの注意を逸らす事であったが、初心者である若葉一人しか釣れないとなれば、あまり意味が無い。

AIにそれが動揺として伝わっているのかは分からなかったが、明らかに気にしていた。

 

「た、確かに中距離武装がビーム・バルカンしか無いのならば、私でも勝てるかも!」

『言ったわね!こうなったら………!』

「!?」

 

ファのメタス改の背部スラスターユニットの先端部が動く。

そのまま砲塔に変わり、若葉のグフに桃色の光が向いて………!

 

『喰らいなさい!「ハイ・メガ・キャノン」!』

「来ましたぁっ!」

『な!?』

 

メタス改の切り札とも言えるEXアクションであるハイ・メガ・キャノン。

しかし、予め裕美から何処かのタイミングで使われる事を聞いていた若葉は、その巨大な光をステップでギリギリ回避。

隙が出来た所を、ブーストを全開にしてぶつかる勢いでグフをメタス改に突撃させる。

 

「一気に行きま~す!」

『嘘!?』

 

ゼロ距離ならば外さないとザク・バズーカ二門を両手に構えて爆発弾を連射する「マルチパニッシャー」を乱射。

更に怯んだ所に今度こそスラッシュテンペストの高速斬撃を全部叩きこむ。

 

『あたしじゃ………ダメなの?』

「はぁはぁ………えっと………アレ?」

 

粗削りのグフの攻撃とはいえ、これだけコンボを喰らってしまえば関節部分や装甲の薄いメタス改ならば耐えられない。

荒く息を吐く若葉の前でファ機は爆発を起こした。

 

「若葉さんが一機撃墜………!」

「初戦闘で凄いね!とりあえずこっちは………!」

 

千鶴のモーランシェンロンとほたるのリコリスはエマのスーパーガンダムに近づく方法を考えていた。

ロング・ライフルや14連装ミサイル・ポッドを駆使するという事は、逆に言えば接近戦にはそんなに強くないという事だ。

 

「ドラグーンシステムはカミーユさんに落とされる心配があるから………頼れる武装は………!」

「それ、狙ってみるのも手かもね。とりあえず………!」

 

千鶴とほたるは敢えて同時にブーストを最大にして加速。

 

『無駄よ!』

 

エマは再び14連装ミサイル・ポッドで面制圧を仕掛ける。

それに対して、しめたと言わんばかりに千鶴が脚のミサイルポッドで自分達に振ってくるミサイルだけを迎撃。

派手な爆発が起こり黒煙の中から………。

 

『これは!?』

 

エマ機に飛来したのは、一本の槍。

ほたるのリコリスのマーキュリーレヴA ソードユニットⅢに内蔵されていた『ショットランサー』を射出したのだ。

直撃したスーパーガンダムは痺れてしまう。

 

「隙有りィッ!!」

 

ここで千鶴がEXアクションの「スラッシュペネトレイト」を選択し高速接近をしながら薙ぎ払う。

更に、「ミリオンスパイク」の連続突きを叩き込み「Gディフェンサー」のバックパックを吹き飛ばす。

 

「私の前から、消えろぉぉぉっ!」

 

最後は強化人間の役になりきった上でのダークネスフィンガー。

頭部を掴まれ黒炎による爆発を受けたスーパーガンダムはバラバラに吹き飛ぶ。

 

『ゴメンなさい………力不足だったわ。』

 

エマの謝罪の言葉と共にもう一機撃破に成功した。

 

『何故隕石を落とそうとするんだ!?遊びでやってんじゃないんだよー!』

「いや、遊びだし!こればかりは私もゴメンなさいとしか言えないけど!」

 

泰葉のデスティニーディサイダーが高威力コンボを叩きこんだ後に入れ替わりでビーム・ナギナタを叩きこんでいく裕美のプロトライトガンダム。

ここで、僚機が全員倒れた事で一機でも道連れにしようと考えたのだろうか。

隙を見せる事を覚悟でカミーユのZガンダムが裕美に………本来はバーストアクションであるはずの「ハイパービームサーベル」の巨大なビーム刃を叩きこもうとする。

 

「見た事無いEXアクション!?でも、残念だけど、知識は比奈さんにイヤと言う程教えて貰ってるから!」

 

しかし、これも予測をしていたのか、回避した裕美がお返しにEXアクションの「スペクトラルショット」を発動させ、ビーム・マグナムの銃口を3つに分裂させる。

そして、強烈な一斉射撃をZガンダムに叩き込んでいく。

これがトドメになったのか、カミーユ機も爆発をした。

 

『これがGBNSの力………だけど、次のエースは色んな意味で俺達以上に強いぞ!』

 

最後のカミーユの言葉を聞いた裕美は集まってきて息を荒げている仲間達を見る。

特に若葉は初めてのタイマンでの撃破に成功していた為か、気分が高揚していたようだった。

 

「これで後7人エースを倒すんだね………。」

「大丈夫………。シャア・アズナブル様の………命令………。ロンド・ベルのエース達を………闇に………堕とします………。と言いたい所だけれど、厳しい………。」

「が、頑張ります~!」

 

とりあえず、若葉機のフィールドリペアで全機が回復をした所でまたアラート。

見上げれば、今度は4機のモビルスーツが降ってきた。

 

「今度のエースは多分………!?」

『子供はみんなニュータイプ!大人になっても勿論ニュータイプってね!』

『ジュドー!うかうかしてられないわよ!相手はカミーユさん達を倒したんだから!』

『ま………オレ達はオレ達のやり方でやるとしますかねぇ!』

『簡単には負けないわよ!この後に戦う人達の為にも!』

「やっぱり………!」

 

身構える裕美達の前で、大型のトリコロール色の「ZZガンダム」に乗るジュドー・アーシタと、紫の大型のバックパックを背負った水色の可変機………「リ・ガズィ・カスタム」に乗るルー・ルカと、黄金の重装備の機体………「フルアーマー百式改」に乗るビーチャ・オーレグと、灰色の増加装甲を身にまとった機体………「フルアーマーガンダムMk-II」に乗るエル・ビアンノが立ちはだかった。

更に、通信に映った4人は、全員アニメに比べると少し成長した姿を見せている。

 

「ジュドー以外、アニメで未登場の機体………!漫画やゲームの機体を使うなんて!しかも、ジュドーとルーは「ムーンクライシス」の姿、ビーチャとエルは「ラスト・サン」の姿だ!?」

「これが全部分かる裕美ちゃんって………実は相当なガンダムマニア………?」

 

ほたるのツッコミはスルーしながら裕美はまた考える。

各機体のフォーメーションが今回はいびつに思えたからだ。

エースであるはずのジュドー機がルー機と共に後方に鎮座しており、代わりにビーチャ機とエル機が前に出ている。

確かにフルアーマー機は硬いが、その機動力故に近距離戦に向いているかと言えば、疑問が生じる。

特に「Iフィールド」を備えているビーチャのフルアーマー百式改はともかくとして、エルのフルアーマーガンダムMk-IIはビームには脆かったはずだ。

 

「てっきりZZガンダムが前に出てくると思ったけれど………気を付けて!何か狙ってるかもしれない!」

 

そう言うと裕美は敢えて後方のジュドーのZZガンダムをビーム・キャノンで狙う。

バーストアクションの「ハイパービームサーベル」やEXアクションの「ハイ・メガ・キャノン」を自由に使われるのは恐怖であったからだ。

しかし、「ビーム・サーベル」を握ったビーチャのフルアーマー百式改が射線に入り、Iフィールドで妨害する。

 

「邪魔しないで!」

『悪いな!いつもジュドーの世話になってる分、今回はオレ達がサポートするって決めたんだ!』

 

ビーチャの言っている真意までは分からなかったが、まずは邪魔な前線のビーチャ機とエル機を片付けないといけない。

そう感じたのかスピードに優れる泰葉のデスティニーディサイダーがビーチャ機に格闘戦を仕掛けに行く。

更に、左腕にIフィールド発生装置を備えるほたるのリコリスが、千鶴のモーランシェンロンの援護を受けながら「ビーム・サーベル」を握るエル機に接近戦を仕掛けようとする。

目まぐるしい展開にまだついていけない若葉のグフはとりあえず、フィールドディフェンサーで防御面を強化していく。

 

「破壊させて貰います………!」

『そう簡単にできると思わないでよ!………それ!』

「え………!?」

 

GNソードⅡブラスターの大剣で格闘戦を仕掛けに行ったほたるは、突如エルのフルアーマーガンダムMk-IIの右腕から移出された紐のような物に左腕を絡みつかれ驚愕する。

それはスパークすると、ほたる機を麻痺させてしまう。

 

「う、「海ヘビ」………!?これって「ジョニー・ライデンの帰還」の………!?」

『ヤザンさんお勧めの武装だよ!………ビーチャ!』

『あいよっと!』

 

エルが怯ませたのに合わせて泰葉の格闘戦に苦戦していたはずのビーチャは、ビーム・サーベルを投げ捨てると、何とパルマフィオキーナの掌底に合わせて拳をぶつける。

しかし、フルアーマー百式改の腕が破壊されるかと思いきや、その腕部がスパークし、泰葉機まで麻痺する。

 

「しまった!?「炸裂ボルト」!?」

『いいぜ!ジュドー!ルー!』

『いっけー!ハイ・メガ・キャノン!!』

『OK!「メガ・ビーム・キャノン」、撃つわよ!』

 

動きと共にIフィールド発生装置まで麻痺してしまった泰葉機にジュドーのZZガンダムが………同様にIフィールドが使えないほたる機にルーのリ・ガズィ・カスタムが変形して最大級の射撃を直撃させようとする。

 

「!?………泰葉ちゃん!」

「ゴメン!ほたるちゃん!」

 

リペアキットも使えない状況で直撃は破壊されると判断した裕美は即座にビーム・マグナムの照射で泰葉機の頭部ごと機体を吹き飛ばし無理やりハイ・メガ・キャノンの射線から外す。

同様に千鶴もバズーカでほたる機の絡み憑かれた腕を吹き飛ばしてメガ・ビーム・キャノンの射線から何とかリコリスを吹き飛ばす。

2機のリペアキットはこのダメージで消耗してしまうが、戦力が減るよりは余程マシだ。

しかし………。

 

『さぁて………オレ達だって少しはデキる所を見せないとな、エル!』

『ま………ルー達には腕で負けていても気合では負けてられないからね!』

「………自分の役割を理解した上での立ち振る舞い………強敵だね。」

 

通信で不敵な笑みを浮かべるビーチャとエルを見て、泰葉を始め5人は戦慄する。

まだ中盤戦ではあったが、この調子だと相当厳しい戦闘を覚悟しなければならなかった。

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