松本発あずさ殺意の信濃路   作:新庄雄太郎

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最新作は特急「あずさ」の登場です




第一章「あずさ76号」の死者

松本駅 日が沈み夜を迎えようとしている。

 

「まもなくー、18時49分発特急「あずさ76号」新宿行が発車します、ドアが閉まりますご注意ください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリーッ!

 

と、発車ベルが鳴った。

 

ファーン!

 

と、警笛を鳴らして特急「あずさ」は松本を発車した。

 

松本と新宿を結ぶ特急「あずさ」はその名の通り、梓川から名付けられている、ヘッドマークには梓川が描かれている

 

特急「あずさ76号」は松本を18時49分に発車し、途中停車駅は塩尻、岡谷、諏訪、茅野、韮崎、甲府、大月、八王子、終着新宿には21時36分である。

 

「すいません、乗車券を拝見。」

 

「はい。」

 

「ありがとうございます。」

 

と、切符を拝見した。

 

このあずさには、フォギーグレーの車体にアルパインブルーとファンタジーバイオレットの帯になって新しいデザインになっている。

 

そして、事件が起きた。

 

「あのー、大丈夫ですか?。」

 

と、1人の女性が声を掛けた。

 

ところが、洗面所で男が死んでいたのだ。

 

「えっ、キャーッ!。」

 

そこへ、車掌がやって来た。

 

「どうしました。」

 

「この人、し、しし、死んでるんです。」

 

「えっ、もしもし、お客さん大丈夫ですか?。」

 

と、返事する。

 

そこへ、1人の鉄道公安隊員が乗車してきた。

 

「どうかしましたか。」

 

「洗面所で男性が死んでいるんです。」

 

「えっ、何だって。」

 

と、公安隊員は状況を確認する。

 

「これはいかん、次の駅はどこです。」

 

「間もなく終点の新宿です。」

 

「そうですか。」

 

まもなく、特急「あずさ76号」は終着新宿に到着した。

 

そこへ、応援の公安隊員と駅員がホームへとやってきた。

 

「どこだ、死体が見つかったのは。」

 

「5分前に着いた「あずさ76号」の車内に。」

 

「死んでるのは、男性のようです。」

 

殺害された男性は、担架で運び搬送した。

 

「被害者の身元分かるか。」

 

「この件は警察に報告しておこう。」

 

まもなく、警察が到着し鑑識活動が始まった。

 

「被害者の身元は分かったか。」

 

「所持品を調べて見ないとね。」

 

「はい。」

 

そこへ、1人の刑事が報告に来た。

 

「警部、被害者の身元がわかりました。」

 

「おう、本当か。」

 

「被害者の名刺です。」

 

「うん、被害者の身元は?。」

 

「どうやら私立探偵みたいですね。」

 

「私立探偵か。」

 

「どうやら松本から乗って来たと思われます。」

 

「うん、犯人は列車内で犯行を行ったか。」

 

「ええ、多分間違いないと思われます。」

 

そして、次の日特急「あずさ76号」の殺人は特捜班にも伝えられた。




次回もお楽しみに

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