松本発あずさ殺意の信濃路   作:新庄雄太郎

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一方 高山と小海は


第三章 私立探偵

一方、高山と小海は殺害された私立探偵の身辺調査をすることにした。

 

「森川は確か、新宿で私立探偵やっていたと言ってたな。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、新宿のビルに。」

 

「行って見ましょう。」

 

高山と小海は、新宿にある森川探偵事務所へ行って見た。

 

「えっ、森川さんが。」

 

「はい、昨日松本発の特急「あずさ76号」の洗面所で。」

 

「御存じなんですか?。」

 

「ええ、今日ニュースで行ってたから。」

 

と、マンションのオーナーの小林は言う。

 

「すいませんが、森川事務所の中を調べさせていただけないでしょうか?。」

 

「ええ、どうぞ。」

 

と、事務所へ入る。

 

「では、終わったら声をかけて下さい。」

 

「はい。」

 

「よし、調べて見よう。」

 

「はい。」

 

さっそく、事務所の中を調べていると。

 

「あれ、何この写真は?。」

 

「小海さん、これは浮気の調査写真だよ。」

 

「要するに、浮気調査していたって事ね。」

 

「うん。」

 

「恐らく森川は、不倫調査していたって事ね。」

 

「問題は、誰が依頼をしたのかね。」

 

「そこなんだよな。」

 

高山は、小林に話を聞いた。

 

「森川は、浮気と不倫の専門でな。」

 

「なるほど。」

 

「そう言えば、その森川は相手を脅していたそうですよ。」

 

「えっ、かなりの悪徳探偵ね。」

 

「うん。」

 

「よし、この件は班長に報告しておこう。」

 

「うん。」

 

高山と小海は、東京公安に戻り高杉班長に報告した。

 

「不倫調査による恐喝。」

 

「ええ、かならの悪徳探偵らしいの。」

 

「と言う事は、犯人は不倫による調査で脅していたって事か。」

 

「ええ。」

 

「問題は誰が犯人が探偵を殺害したかだ。」

 

「と言う事は、誰が調査依頼したかだ。」

 

「そこなんですよね。」

 

「そうだ高山、特急「あずさ」は乗ったことあるのか。」

 

「ええ、6月に辰野へ行く時に乗りました。」

 

「ほう、辰野か。」

 

「はい。」

 

「不倫写真による犯行か。」

 

「とにかく、我々はこの線で捜査をしてみよう。」

 

「ええ。」

 

そこへ、香川がやって来た。

 

「主任、高杉班長。」

 

「どうした、香川。」

 

「事件当日、死亡時刻に不審な男を目撃したと。」

 

「何、それ本当か。」

 

「ええ。」

 

「読めたぞ、この事件は謎が深まるぞ。」

 

「ええ、この事件は我々にやらせてください。」

 

「よし、この捜査は南と高山達に任せることにしよう。」

 

「はい。」

 

「さて、とりあえずこの事件は何か裏がありそうだ。」

 

「とにかく、調べて見ないとね。」

 

「ええ。」

 

「よし、特捜班はこの事件を解決してみるか。」

 

「ええ。」

 

南は、高山、小海、香川と共に特急「あずさ76号」の事件を捜査をする事になった。




そして、次回は意外な展開に

次回もお楽しみに
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