一方、高山と小海は殺害された私立探偵の身辺調査をすることにした。
「森川は確か、新宿で私立探偵やっていたと言ってたな。」
「ええ。」
「とにかく、新宿のビルに。」
「行って見ましょう。」
高山と小海は、新宿にある森川探偵事務所へ行って見た。
「えっ、森川さんが。」
「はい、昨日松本発の特急「あずさ76号」の洗面所で。」
「御存じなんですか?。」
「ええ、今日ニュースで行ってたから。」
と、マンションのオーナーの小林は言う。
「すいませんが、森川事務所の中を調べさせていただけないでしょうか?。」
「ええ、どうぞ。」
と、事務所へ入る。
「では、終わったら声をかけて下さい。」
「はい。」
「よし、調べて見よう。」
「はい。」
さっそく、事務所の中を調べていると。
「あれ、何この写真は?。」
「小海さん、これは浮気の調査写真だよ。」
「要するに、浮気調査していたって事ね。」
「うん。」
「恐らく森川は、不倫調査していたって事ね。」
「問題は、誰が依頼をしたのかね。」
「そこなんだよな。」
高山は、小林に話を聞いた。
「森川は、浮気と不倫の専門でな。」
「なるほど。」
「そう言えば、その森川は相手を脅していたそうですよ。」
「えっ、かなりの悪徳探偵ね。」
「うん。」
「よし、この件は班長に報告しておこう。」
「うん。」
高山と小海は、東京公安に戻り高杉班長に報告した。
「不倫調査による恐喝。」
「ええ、かならの悪徳探偵らしいの。」
「と言う事は、犯人は不倫による調査で脅していたって事か。」
「ええ。」
「問題は誰が犯人が探偵を殺害したかだ。」
「と言う事は、誰が調査依頼したかだ。」
「そこなんですよね。」
「そうだ高山、特急「あずさ」は乗ったことあるのか。」
「ええ、6月に辰野へ行く時に乗りました。」
「ほう、辰野か。」
「はい。」
「不倫写真による犯行か。」
「とにかく、我々はこの線で捜査をしてみよう。」
「ええ。」
そこへ、香川がやって来た。
「主任、高杉班長。」
「どうした、香川。」
「事件当日、死亡時刻に不審な男を目撃したと。」
「何、それ本当か。」
「ええ。」
「読めたぞ、この事件は謎が深まるぞ。」
「ええ、この事件は我々にやらせてください。」
「よし、この捜査は南と高山達に任せることにしよう。」
「はい。」
「さて、とりあえずこの事件は何か裏がありそうだ。」
「とにかく、調べて見ないとね。」
「ええ。」
「よし、特捜班はこの事件を解決してみるか。」
「ええ。」
南は、高山、小海、香川と共に特急「あずさ76号」の事件を捜査をする事になった。
そして、次回は意外な展開に
次回もお楽しみに