松本発あずさ殺意の信濃路   作:新庄雄太郎

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次の日、三分坂で殺人が起きた。


第四章 三分坂の殺人

午前1時過ぎ。

 

そして、特急「あずさ」殺人事件の次の日、殺人が起きた。

 

「おや、どうしたんだろ。」

 

と、様子を覗った。

 

「おい、おやっさん、どうしたんだ。」

 

と、起こそうとしたが。

 

「えっ。」

 

と、突然驚き始めた。

 

「お、おい、この人死んでるぞ。」

 

「うわーぁぁぁっ!。」

 

と、驚きながら交番へ駆け込んだ。

 

「お巡りさん、大変です、人がナイフで刺されて死んでるんです。」

 

「えっ、何だって。」

 

「おいっ、すぐ署に連絡。」

 

「はいっ。」

 

三分坂で殺害されたのは、銀座に本店を持つ用品店の老舗「ナカムラ」の経理部長、小島信彦さん51歳と判明した。死因はナイフによる出血死だった。

 

「えっ、三分坂で男性が刺されて殺害された。」

 

「ああ、赤坂署によると老舗「ナカムラ」の経理部長、小島信彦さん51歳と判明した。」

 

「それで死因は?。」

 

「ええ、死因はナイフによる出血死だそうだ。」

 

「と言う事は、特急「あずさ」と三分坂の殺人と関与しているのでしょうか?。」

 

と、小海は言う。

 

「恐らくな、とにかく我々も調べてはいるんだが。」

 

「主任。」

 

と、高山は南に行った。

 

「お、何だ高山。」

 

「昨日起きた「あずさ」の殺人で不審な乗客を目撃していると聞いていますが。」

 

「えっ、不審な男を目撃されていた。」

 

「はい。」

 

「詳しく話してみて。」

 

「ええ、殺害された森川の死亡時刻に不審な客がいたらしいんです。」

 

「ほう。」

 

「その客は、八王子で下車したんじゃないでしょうか。」

 

「なるほど、八王子に下車した男が怪しいって訳か。」

 

「ええ。」

 

「と言う事は、事件発生時に途中の停車駅の八王子駅で男が下車したって事か。」

 

「はい。」

 

「とにかく、この事件の不審者も関係してると思われるな。」

 

「ええ。」

 

「よし、その客の捜索してみよう。」

 

「はい。」

 

特捜班の南と高山と小海と香川は、早速列車時刻と列車編成のイラストを見せた。

 

「これが、特急「あずさ76号」の列車編成と時刻だ。」

 

「車両は9両編成で、189系ですね。」

 

「そうだ。」

 

「始発は松本ですね。」

 

「そうだ。」

 

特急「あずさ」は9両編成で、色は「フォギーグレー」の車体色に窓回りに「アルパインブルー」、窓下に「ファンタジーバイオレット」のカラーだと分かった。

 

「色が変わったのはいつかわかるか。」

 

「1992年頃です。」

 

「なるほど。」

 

「いずれにしてもデラックス車と一般車両編成も同じなんだ。」

 

「へぇー。」

 

高山は時刻を見て見ると。

 

特急「あずさ76号」時刻

 

松本発 18時49分

 

塩尻着 18時58分

 

  発 18時59分

 

岡谷  19時07分

 

下諏訪 19時11分

 

上諏訪 19時15分

 

    19時16分

 

 茅野 19時22分

 

小淵沢 19時36分

 

    19時37分

 

 甲府 20時03分

 

    20時05分

 

八王子 21時04分

 

 新宿 21時36分

 

と、時刻になっていた。

 

「と言う事は、上諏訪か茅野と見て間違いないですね。」

 

「ええ。」

 

 

 




そして、特急「あずさ」に続いて三分坂で殺人が起きた
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