次の日、銀座で牧村圭一が殺害されたと報告があった。
「牧村が殺された。」
「えっ。」
「それで、死因は?。」
「死因は青酸系の中毒死だ。」
「えっ。」
「犯人は水割りウイスキーに青酸系の毒を混入させたと思われる。」
「おう。」
「今回の事件は手口が違うな。」
「凶器はナイフと青酸系の毒よね。」
「ああ。」
「とにかく、調べてはいるんですが。」
「それで、何か分かった。」
「あれ、この人は確か。」
「どうした、高山。」
「八王子駅に降りた人に似ているんです。」
「なるほど。」
「わかった!、犯人は女2人と考えられるんじゃないか。」
「うん、確かに浮気調査していた探偵殺しも関係しているな。」
「ええ。」
「問題は、長野にあるんじゃないかな。」
「それも考えられるな。」
一方、香川は調査から戻って来た。
「主任、どうやらこの事件は長野にあると考えられますね。」
「そうか、今回の連続殺人は長野にあるんじゃないかな。」
「とにかく、長野にあると考えられるわ。」
と、小海は言う。
南と高山はすぐに高杉班長に報告した。
「何、この事件は長野県の松本に。」
「詳しいことは調べて見ないとわかりませんが、松本にあるんではないかと。」
「班長、我々を長野へ行かせてください。」
「よし、早速松本へ向かってもらうぞ。」
「了解。」
次の日、南と高山達は9時丁度発の特急「あずさ57号」に乗って松本へ向かった。
特急「あずさ57号」車内にて
「僕が「あずさ」に乗るのは辰野に行く時以来だよ。」
「眺めがいいのね。」
「うん。」
「おっ、八ヶ岳だ。」
「行ったことあるんですか。」
「ええ、高校3年の頃にね。」
「へぇー。」
「ところで、高山も「あずさ」に乗ったことあるって言ってたな。」
「ええ、辰野の蛍を見にね。」
「それでか。」
特急「あずさ」の中でも、辰野の他、山梨県の大月にも停車することがある。又南小谷や白馬へ行きものある。
「それから、甲府へ行くには「かいじ」に乗るといい。」
「高山、わりと特急が詳しいんだな。」
「なんとなくわかるよ。」
「へぇー。」
南と高山達が乗った特急「あずさ57号」中央本線経由で午前9時に発車し、松本へと向かって走っていく。
11時53分 特急「あずさ57号」は定刻通り松本へ到着した。
「やっと松本か。」
「あ、丁度いい時間だから昼食にしようか。」
「ええ。」
南と高山達は蕎麦屋で昼食をとることにした。
「これからどうする。」
「とにかく、松本市内を片っ端から調べて見るか。」
「ええ。」
そして、意外な展開に