南は、藤岡部長刑事に事件の推理を話した。
「恐らく、犯人の二人は夫の浮気による犯行と思わるんだ。」
「えっ、それってどういう事。」
「まず、第一の殺人は殺害された被害者小島は私立探偵の森川に浮気の依頼させ、身辺調査させた。」
「そして、娘は森川を洗面所へ呼び出し、私立探偵の森川を殺害した。」
「そうか、妻が娘に犯行指示し、森川を殺害させた。」
「とう言う事は、新大阪で新幹線「ひかり」に乗り名古屋で「しなの」に乗って塩尻へ向かって「あずさ76号」に乗ったのか。」
「そうだ、そして第二の殺人三分坂で妻が尾行し、小島をナイフで殺害した。」
「そうか、犯人は母と娘で犯行を計画したって事か。」
「そうだ、そして第三の殺人は、歩美の浮気相手の牧村を毒殺させた。」
「なるほど、ウイスキーに青酸系の毒を混入させ、毒殺させた。」
「ええ、その通りですよ。」
「娘は、森川探偵を殺害するようと妻は指示し、そして、妻は小島と牧村を殺害させた。」
「そうか、犯人は親子って事考えられるんですね。」
「そうだ。」
「と言う事は、妻は森川に探偵を依頼させ恐喝をした。」
「つまり、恐喝の犯人は森川ね。」
「そうだ、そして妻に口封じされ殺害した。」
「なるほど、浮気を目撃して探偵に依頼したのは妻が指示して森川探偵に脅した。」
「その通りだ、香川。」
「犯人は、森川歩美と森川 宰がこの事件の犯人だ。」
「そうか、犯人は森川親子と共に新大阪で「ひかり」に乗り、名古屋で「しなの」に乗り次いで塩尻で「あずさ76号」に乗って森川を殺害を計画し、実行した。」
「うん。」
「これで、逮捕は出来るな。」
「ええ。」
と、小海は言った。
「よし、早速公安隊員に連絡して、この2人を手配しておく。」
「うん、わかった。」
高杉班長は、すぐに警戒班に連絡した。
「二人もこんな計画するとは。」
「浮気ならなおさらですよ。」
「夫の浮気を目撃したのは、牧村だから。」
「そして、夫は牧村の妻を浮気していた。」
「なるほど。」
そして、警戒していた鉄道公安隊員が小島親子らしきを発見した。
「あれ、この2人に似ていないか。」
「ええ。」
「よし、職質しよう。」
「ええ。」
早速、職質をした。
「すいません、鉄道公安ですが、ちょっとよろしいでしょうか?。」
「なんでしょうか。」
「特急「あずさ」の殺人の事でお話ししたいんですが。」
「いいえ、私は知りませんよ。」
「そうですか。」
1人の公安隊員は、
「写真とは違うな」
「ええ。」
そして、この女2人が犯人なのか?