Ravens lane ─鴉達の未来─   作:ダイヤモンド傭兵

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ある夜の、戦乱の始まるその前夜···
ねじ曲げられた未来で、何を見て、どのような答えを見いだすのか···


新作、始まります!


プロローグ 前夜

ある日の夜、1人の海軍大将である71歳の老人が、1人の17歳の少年と共に月明かりに照らされた海を眺めている。

 

老人「なぁ···ちょいと海が荒れてきてないか?」

 

少年は頷く。その顔は不安で一杯だった。

 

老人「まあ、これから良くないことが起こるだろうが、なんとかなるさ」

 

老人は少年の頭をわしゃわしゃと撫でる。すると少年は笑顔になる。老人は立ち上がり、背伸びをする。

 

老人「よし、そろそろ帰って飯にするぞ!今夜はラーメン作ってやる!」

 

少年は目を輝かせ、老人の作るラーメンを楽しみにしながら老人と共に帰路に着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界は一部の国々が統合した、『ユニオン』『ロイヤル』『鉄血』『東煌』『北連』、そして1つの国で名を変えた『重桜』の6つの陣営となり、一部とはいえ人々は国境を無くし、手を取り合っていた。

 

 

 

そして、この老人と少年は重桜に住んでおり、老人の家で2人はテレビを見ながらラーメンを食べている。

 

老人「旨いか?」

 

少年は笑顔で頷く。

 

老人「そっかそっか!······にしても、これも随分下火になったなぁ···」

 

テレビでは2機のロボットが特設されたアリーナの中で交戦している。

 

実況《おおっと!ここで『ゲイボルグ』、主力であるバズーカを破壊されてしまったぁ!》

 

画面の中では、ペイント弾が当たった右手のバズーカを黒い重装甲の機体がブーストを吹かしながら後退し、投げ捨てる。重装甲の機体は左腕のシールドで上半身を庇うが、連続で放たれたペイント弾によってこれも破壊判定となってしまう。

 

実況《ゲイボルグ、最早武装は背中の『ロケット』しか無くなってしまったぁ!形勢逆転した『デルタ』はこのまま勝利を勝ち取るのか!?それともゲイボルグが逆転するのかぁ!?》

 

足が4本あるデルタは武器と化した腕からペイント弾を連射し、ゲイボルグを追い詰めていく。するとゲイボルグは壁にぶつかり、デルタのマシンガンがゲイボルグの上半身に連射され、ゲイボルグは撃破判定となってしまう。

 

実況《勝ったのは、デルタだぁぁぁ!》

 

老人「ほう、今回はこいつが勝ったか···10年前はもっと凄かったのになぁ?」

 

少年は麺を啜りながら頷く。その後、ラーメン作ってやる食べ終わった2人は片付けをし、歯磨きをした後眠りにつく。

 

 

 

 

 

 

 

そして翌朝、少年は老人と共に海軍の基地へと向かう。

 

将校「『銀治(ぎんじ)』さん、また連れてきたんですか?」

 

銀治(老人)「当たり前だ。こいつは頼りになるからな!」

 

銀治は少年を連れて基地へと入っていく···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の午後、突如現れた『セイレーン』と名乗る者達により、世界中が攻撃され、世界は混乱状態となる。

 

白い長髪の女性「フフフ、さぁ···始めましょう!」

 

 




読んでくださり、ありがとうございます!

まだまだ駄文な私ですが、よろしくお願いいたします!

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●ゲイボルグ
黒いカラーリングの重量2脚型機体。
耐久と火力を重視しており、右手のバズーカが主力であるが、代わりに機動性はあまり良くない。
武装は右手のバズーカ、左腕のシールド、右背部のロケットである。

●ロケット
無誘導のロケット弾を発射する武装。

●デルタ
銀と青のカラーリングの4脚型機体。
4脚特有の高い安定性を活かして武器腕のマシンガンを主力とする。
武装は両腕の武器腕マシンガン、両背部のチェーンガンである。

●武器腕
腕そのものが武器となっている腕部。耐久は通常の腕部より低いが、火力は手持ち武器より高い。
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