Ravens lane ─鴉達の未来─ 作:ダイヤモンド傭兵
阿修羅のデモ隊への1件の次の日の夜、曇り空で月明かりがあまりない暗い海を6つの影が航行していた。そして、その影はロイヤルのKAN-SENだった。
ロイヤルKAN-SEN A「見えてきたわね···」
ロイヤルKAN-SEN B「裏切り者は処罰せねば!」
ロイヤルKAN-SEN C「闇に乗ずれば必ずや任務を成功させられます!」
???《へぇ、そうなんだ》
推奨BGM『Rise In Arms』(ACSLより)
ロイヤルKAN-SENの1人に水中からの魚雷が命中し、それを皮切りに次々と水中から魚雷が放たれる。
水中にはウォーエンドがおり、ロイヤルKAN-SEN達を見上げていた。
ウォーエンド《君達、"こういう任務"には慣れているようだけれど、生憎ボクにソナーは効かないんだ》
ロイヤルKAN-SEN B「潜水艦っ!?機雷を!」
駆逐艦のロイヤルKAN-SENが機雷を射出するが、ウォーエンドはスイスイかわしながら魚雷を撃ち込んでいく。
更に、1人のロイヤルKAN-SENの足を掴み、水中に引きずり込む。
ロイヤルKAN-SEN C「ガボォガボッ!」
そして深海まで一気に潜水し、ナイフで両足のアキレス腱を切断し、耳元で囁く。
ウォーエンド「さようなら、先輩」
ウォーエンドはある程度まで浮上し、再び攻撃を再開する。そして次に旗艦と思われるロイヤルKAN-SENを水中に引きずり込み、ナイフで切り刻む。そしてその後は再び魚雷での攻撃を行う。
ロイヤルKAN-SEN A「こんな···酷い···どうしてこんなことができるの!?」
ウォーエンド「闇討ちを仕掛けようとしてよく言えるね···」
ウォーエンドは機雷を射出している駆逐艦はロイヤルKAN-SENに魚雷を集中し、倒れたところを水中に引きずり込み、首をへし折る。
更にその後も水中に引きずり込んで撃破し、暗い海は不気味なほど静かになった。
ウォーエンド「あとは証拠の抹消···か。めんどくさい···」
ウォーエンドは深海へと潜ろうとするが、何かの気配に気付き、振り向く。
ウォーエンド「···セイレーンが何の用かな?」
ウォーエンドが呼び掛けた相手はオブザーバーだった。
オブザーバー「あなた達、秘匿KAN-SENの事が気になっちゃって」
ウォーエンド「ふうん···そんな事ならめんどくさいから帰るよ」
オブザーバー「あら、てっきり攻撃してくるのかと思ったけれど」
ウォーエンド「ボクは···いやボク達はあの子が笑っていられればそれで良い。そっちが手を出さないならこっちも手を出す必要はないからね」
オブザーバー「あらそう?」
ウォーエンド「そうだよ。それじゃ、次は会わないことを祈るよ」
そう言ってウォーエンドは深く潜水していく···
翌朝、ウォーエンドはケンタウルスに話しかけられた。
ケンタウルス「ウォーエンド、昨日の夜何かあったか?」
ウォーエンド「ん?何もなかったよ···"何も"ね」
ケンタウルス「そうか···」
その時、ヒロがやって来てウォーエンドにメモ用紙を見せる。
『泳ぎ上手くなりたいから教えて』
ウォーエンド「いいよ。それじゃ、早速いこうか」
ウォーエンドは笑顔で答える。
それから数日後、会議室に夏月、銀治、エリザベス、ウォースパイトの4人が集まる。
銀治「今回はどうした?」
夏月「···重桜の内部をどうにかして探ろうかと思ってる。そのために力を貸してくれ!」
銀治「重桜の内情か···儂は良いぞ」
エリザベス「確かに、重桜の内情は知る必要があるわね···なら、私のメイド隊から選抜したメンバーを行かせるわ」
夏月「ありがとう!脱出時の合流地点や陽動はこっちに任せてくれ」
銀治「合流地点にはヒロのKAN-SENの誰かもいさせよう」
読んでくださり、ありがとうございます!
さて、ちょっとキリが悪い感じはしますが、これにて第3章へと向かいます!
●ウォーエンドのスキル
『存在を憎みし不信』(攻撃スキル)
装備している魚雷が全てに追尾効果を付与する。また、魚雷そのものの弾速を10%(MAX30%)上昇させる。
『マタヒトリ』(攻撃スキル)
40秒毎にKAN-SENまたは人型のセイレーンを5%(MAX10%)の確立で水中に引きずり込み、即死させる。
『秘匿されし者·Sloth』
浮上してから10秒後、再び潜水し戦闘を継続できる。また、戦闘開始時と20秒後とに7連発の特殊弾幕を展開する(ダメージはスキルレベルによる)。