Ravens lane ─鴉達の未来─ 作:ダイヤモンド傭兵
作戦開始後、エンタープライズ達は爆撃機を発艦させ、奇襲攻撃を行う。しかし爆撃は被害の少ない場所に行い、民間人への被害が無いようにする。
エンタープライズ「よし、来たぞ!」
雪羅「狙撃開始!」
重桜の艦隊とエンタープライズ達は交戦を開始する。
推奨BGM『Lay Down the Law』(ACVDより)
瑞鶴とエンタープライズ、雪羅と翔鶴&、ウォーエンドは潜水艦のほとんど···それぞれがそれぞれと交戦を開始する。
瑞鶴とエンタープライズはほぼ互角に渡り合い、1歩も引かない状態であり、どちらかが爆撃や魚雷を当てれば相手に当て返し、回避していく。
そして翔鶴は雪羅の従えている骨格船と交戦しているが、雪羅はただただ翔鶴を観察している。
翔鶴「お人形さんにだけ戦わせて、自分は高みの見物?」
雪羅「フフフッ···意識を繋いでいるので、それらも私ですよ·····翔鶴姉様?」
翔鶴「あなたのような妹、いたかしら?」
雪羅「フフフッ···私は抹消された船であり、翔鶴姉様···あなたの機構が私には使われているのですよ!」
雪羅は初めて翔鶴に砲撃し、それは翔鶴の飛行甲板に直撃する。また、雪羅は翔鶴の爆撃をスルリスルリと一切の無駄なく回避しながら砲撃していく。
すると翔鶴の援護に青葉がなんとか駆けつけるが、骨格船の1機が青葉に目標を変更し、青葉と交戦を開始する。
その頃、水中では潜水艦の『伊168』、『伊19』、『伊25』、『伊56』、『伊58』らとウォーエンドが交戦していた。
ウォーエンド「ふうん、この前の艦隊より練度は高いね···本気で行くよ!」
ウォーエンドは自身の速力を活かして正面から突撃し、ギリギリのところで魚雷を回避していく。そして伊56の近くまで来ると、すり抜け様に魚雷を当てていき、そのままの勢いで更に深く潜る。すると突然上向きに急旋回し、ほぼ真上を向く。
ウォーエンドはその体勢から魚雷を連射し、伊168に全弾命中させる。そして浮上しつつ伊25の魚雷を魚雷で相殺し、その隙に息つぎをし、伊58の側面から魚雷を撃ち込んでいく。
そしてエンタープライズは瑞鶴に接近され、近接戦に持ち込まれていた。
瑞鶴「この距離なら···負けないよっ!」
瑞鶴の攻撃をなんとかさばきながら後退するエンタープライズ···しかしそれを雪羅は横目で冷ややかに見つめていた。
雪羅が相手をしている翔鶴と青葉は共に中破しているが、翔鶴が放った最後の爆撃機が雪羅に爆撃を命中させる。
雪羅「っ!?·····フフフッ流石は五航戦ですね···では1つ、良いことを教えてあげましょう···戦場で互角に戦っている2人、そのどちらも正々堂々とし、決して譲らない戦場で···どちらかが"負けるには"、どうすれば良いですか?」
翔鶴「まさかっ!?」
雪羅「フフフッ···誰かが乱入すれば良いんですよ!」
雪羅が狙いを瑞鶴に定め、砲撃する。それは瑞鶴の横腹に命中し、瑞鶴は倒れる。瑞鶴の元に行こうとした翔鶴に骨格船の砲撃が集中する。そして青葉も倒れ、そこに雪羅は砲口を向ける。
エンタープライズ「雪羅!」
雪羅「卑怯···ですか?私は無駄が嫌いなんです···面倒事は、さっさと終わらせましょう?」
雪羅は不意にエンタープライズに砲口を向け、砲撃する。しかし防弾はエンタープライズの横を通り抜け、背後の遠くにいる何者かに命中する。
???「グハッ!気づいてたのか!?」
雪羅「ええ、ずっと前から···ですが、殺意を感じたので撃ちました。ところで、あなたは誰です?セイレーン···」
セイレーン「アッハハ···私は『ピュリファイアー』ってんだちょっと遊ぼうぜ!」
推奨BGM『桜動』
雪羅「エンタープライズ、ここはお任せを。ウォーエンド、片付きましたね?」
ウォーエンドは浮上してサムズアップする。ウォーエンドは撃破した潜水艦を安全な場所まで移動させていたようだ。
雪羅「では、状況開始!」
骨格船が前衛艦隊の代わりに前線に向かい、その後方からウォーエンドが追従していく。
ピュリファイアーはシュモクザメのような艤装に跨がり、レーザーを発射してくる。レーザーを骨格船は回避し、砲撃を当てていく。しかし3機とも弾切れになってしまう。
ピュリファイアー「あれぇ?弾切れになっちゃったか?」
しかし骨格船は雪羅の盾となり、撃破されていく。その時、ピュリファイアーの真下から魚雷が命中し、怯んだところに雪羅の砲撃が艤装に命中する。
ピュリファイアー「こんのっ!」
ピュリファイアーは距離をとり、艤装の口の部分からエネルギーをチャージし強力な一撃を放とうとするが、雪羅の砲撃がその口内に撃ち込まれ、ピュリファイアーの艤装は大破する。
ピュリファイアー「嘘だろ!?」
そしてそこにウォーエンドの魚雷が連射され、更に艤装はダメージを受ける。
ピュリファイアー「クソッ!この···覚えてろよ!」
ピュリファイアーはそのまま撤退していく。そしてエンタープライズ達も海上の制圧まであと少しというところとなったが、軍港に停泊している空母の艦橋が爆発を起こす。
読んでくださり、ありがとうございます!
今回でピュリファイアーが登場しましたが、相性が悪かったとしか···