Ravens lane ─鴉達の未来─   作:ダイヤモンド傭兵

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7月に起きたアズールレーンとレッドアクシズからの宣戦布告。
これは新たな戦争の幕開けである。


第50話 META

Ravens laneの会議により、それぞれの元いた陣営へと向かい、攻め込むこととなった。しかしアイリスやヴィシアには秘匿KAN-SENが向かうこととなった。

ただ、それだけでは敵の数が多すぎるため、重桜とセイレーンの艦隊も共に出撃することとなった。

そして基地の防衛はテスター、サーチャー、オロチ、セントエルモ、残りの重桜艦隊とセイレーン艦隊が担い、ヒロと赤城の艦隊、オブザーバーと清魅はアビータと余燼の調査に向かうこととなった。

 

ちなみに赤城の艦隊は、赤城、三笠、加賀、時雨、ケンタウルス、憤怒である。

そして秘匿KAN-SENはようやく"近代化改修のその先"への改修がようやく実行に移せたため、見た目にも変化が現れている。

 

ケンタウルスの槍はより鋭利になり、これまでが"突く"事をメインとした槍だったのに対し今は刃が4枚、十字重なっており"斬る"事も可能となっている。また、石突(いしつき)は四角形の台形となり、これを用いて攻撃することも可能となっている。

そして馬体の下半身はこれまでが無骨なフォルムだったのに対し今は先鋭的な青と銀のカラーリングのフォルムとなっている。

 

憤怒は両腕に赤い布を巻き、額に鉢金を巻いており、艤装はよりスマートな形状となっており、よりスピードを出しやすくなっている。

 

阿修羅は黒い義手に腕から指へと伸びる赤いラインが入り、脚部装甲にしかなかったゼブラカラーは主砲にも施され、黒い髪はロングヘアになっている。

 

ウォーエンドは口元だけを覆うガスマスクを着け(水中でも問題なく使用可能なもの)、これまでは黒い艤装だったものが脚部のブースターとなり、腰には魚雷発射装置のついたアームがつけられている。

 

雪羅は赤いセーラー服から赤いネクタイと1本の赤いラインが各所にある黒いビジネススーツに変わり、艤装は口径が大きくなっている。また、艤装内部には複数種類の弾薬を保管、変更できる装置が組み込まれ、より多くの状況に対応できるようになっている。

 

ゴアは速力を上げるためのタービンが追加され、青い薔薇の髪飾りを着け、ロングコートは白から黒色になっている。

また、腰にはレイピアを追加している。

 

天は額に鉢金を巻き、武士の黒い篭手と臑当を装備しており、艤装にはより大型のブースターがつけられ、形状も近代的になっているため、空中での機動力が格段に上がっている。

 

大蛇は額に鉢金を巻き、腰には大刀を装備しており、艤装は鉄血の艤装ような形の黒い口がつけられ、腕には黒い布が巻かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒロは調査のために攻撃された鏡面海域に向かい、その痕跡を調べている。

 

加賀「これは···主に刀によるものだろう。かなりの切れ味と太刀筋だな」

 

オブザーバー「ここはつい昨日襲撃されたばかりで、痕跡も新しいわ」

 

ケンタウルス「いや···もしかしたら犯人に今会えるかもしれないぞ?」

 

ケンタウルスが槍で指した方向にある岩の陰から1人のKAN-SENが現れた。

そのKAN-SENは銀髪にウサギのような耳、そして纏っている黒いマントは端が焼け焦げている。

 

赤城「飛龍?しかし···」

 

飛龍(?)「ぼくは確かに飛龍です···ただ、あなた方の知る飛龍ではありません」

 

ケンタウルス「ここをやったのはお前か?」

 

飛龍(?)「いえ、ぼくではないですが、ここにいれば会えるかもと待ってみただけのこと」

 

憤怒「お前···まさか余燼って組織の···METAって奴の1人か?」

 

飛龍(?)「まあ、そうなりますね」

 

清魅「で?なんでここにいるんだよ?」

 

META飛龍「あなた方の実力を、この手で確かめたくてです」

 

META飛龍は刀と焼け焦げた花札を構える。

 

ケンタウルスと憤怒が同時に駆け出し、ヒロは右上に長門の主砲、左上に土佐の主砲、右下に時雨の主砲、左下に赤城の飛行甲板を展開し、支援攻撃を開始する。

META飛龍の攻撃は凄まじいものだったが、赤城と加賀の艦載機は空中戦を繰り広げ、ヒロは艦載機を味方を守るための盾にしている。

 

そしてあっという間に接近したケンタウルスは槍を横に払い、回避したMETA飛龍の背後には既に憤怒が回り込んでおり、META飛龍の飛行甲板を撃ち抜く。反撃しようとしたMETA飛龍の周囲に三笠とヒロの砲撃が撃ち込まれ、その水柱からケンタウルスが槍の石突でMETA飛龍の腹を突く。

 

META飛龍「ガハッ!」

 

META飛龍はなんとか立ち上がると、刀を納める。

 

META飛龍「なるほど···想像以上だ。これなら···!」

 

META飛龍は周囲に爆撃し水柱を発生させ、撤退した。

 

オブザーバー「どう?初めてのMETA戦は?」

 

ヒロ「うん、ほかNoかんセンよりかなRiつよかッた」

 

ケンタウルス「"近代化改修のその先"になってから初めての戦闘だからな、少し手間取った」

 

憤怒「まあな。だが、しっくりくる」

 

そしてヒロ達は再び調査を再開した。

 

 

 

 




読んでくださり、ありがとうございます!

今回でようやく秘匿KAN-SEN達が"近代化改修のその先"へ至りました!
ちなみに蛟も至っていますが、鴉の家のある海域の防衛についています。

●石突(いしつき)
槍の柄の底につける金具。

●ケンタウルスの追加スキルとスキルの変更点
追加スキル『主の為に』(防御スキル)
『鴉間 ヒロ』と出撃すると自身の全ステータスを80%上昇させ、39秒毎に10回まで弾幕を防げるシールドを展開する。鴉間 ヒロがいない場合はシールドを展開するのみ。

スキルの変更点は『強者が求めし槍』による特殊攻撃が2回になり、確率で発生するスキルが確定で発動するようになる。

●憤怒の追加スキルとスキルの変更点
追加スキル『怒りの反撃』(攻撃スキル)
スキル『当ててみろよ』で攻撃を回避した回数、連射型の特殊弾幕(通常弾)を展開する。

スキルの変更点は確率で発生するスキルが確定で発動するようになる。
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