Ravens lane ─鴉達の未来─   作:ダイヤモンド傭兵

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北連へと向かったテイルの艦隊と雪羅の艦隊。
テイルの指揮と指揮下の艦隊の実力とは···?


第53話 陣形

北連へ向かい、量産型を撃破しながら進むテイルの艦隊と雪羅の艦隊。

 

ガングート「雪羅、お前の狙撃はいつ見ても凄まじいな」

 

雪羅「ありがとうございます。そろそろ軍港です」

 

軍港の艦隊に向けて雪羅は長距離から砲撃し、前衛艦隊を支援する。すると敵の艦載機が飛んできたため弾種を変更し、砲撃する。砲弾は空中で拡散し、多数の艦載機を撃墜した。それから軍港へ攻め入ると、雪羅は再び弾種を変更する。

今度の砲弾はKAN-SENに直撃するとナパームを撒き散らし、KAN-SENの体を焼き、周囲へも被害を広げる。

 

雪羅「では先程送信したルートに沿って進んでください。私はまず露払いをしますので」

 

キーロフ「では頼んだ!」

 

そして軍部の総司令部まで近づき、現在の北連最高戦力とテイルの艦隊は対峙する。

 

総司令官《貴様ら、ノコノコと戻って来おって。もうここには居場所は無いぞ?》

 

テイル《居場所が無いことなど知っている。私達は居場所を取り戻しに来たのではない、貴様らの暴挙を止めるために来た!》

 

 

 

 

 

テイルの指揮によりガングート達は陣形を変更し、交戦を開始する。

テイルの艦隊は付かず離れずの距離を保ち、その陣形は常に十字砲火を可能としている。そのためその陣形の"内側"にいるKAN-SENは十字砲火を受けて次々と撃破されていく。

そして"外側"からの攻撃も対処済みであり、攻撃で怯んだKAN-SENから陣形の内側に取り込まれ、十字砲火を受ける。

そして次は敵が態勢を立て直そうとしたのを見計らい、陣形を変更する。

 

次の陣形は砲撃した味方と入れ替わりに前に出て砲撃し、次弾装填と共に入れ替わり、まるで砲撃が連射されているかのようである。

そしてそのまま追撃していくため、敵KAN-SENは再び次々と撃破されていく。

 

総司令官《き、貴様!》

 

テイル《貴様らの艦隊と同じにするな。それに貴様らは···》

 

雪羅の砲撃が総司令部の建物に直撃し、中の軍人が外を見渡すと露払いを終えた雪羅の艦隊が既に総司令部を取り囲んでいた。

 

雪羅「あなた方は、KAN-SENを兵器としか見ていません」

 

雪羅は狙撃によるテイルの艦隊の支援を再会し、弾種を変更し砲撃する。

砲弾は1人のKAN-SENに飛んでいき、接近した瞬間砲弾が弾け、中から大量の小さな砲弾が飛び散り、KAN-SENの全身に命中する。

そしてテイルの陣形に合わせて狙撃し、更に敵KAN-SENは数を減らしていき、遂には総司令官は逃走を計る。

 

しかし総司令官が逃げた先には···

 

テイル「ここを通ると思ったぞ」

 

総司令官「貴様っ!?」

 

総司令官は拳銃を抜こうとするがその手を雪羅がテイルの背後から拳銃で撃ち抜く。

手を押さえる総司令官にテイルは近づき、見事なアッパーを打ち込む。

 

 

 

そして最高戦力を含む多大な戦力を失った北連は降伏する事となった。

 

 

 




読んでくださり、ありがとうございます!

●雪羅の追加スキルとスキルの変更点
追加スキル『弾種変更』(攻撃スキル)
主砲の弾種を15秒経過するか2回砲撃を行うとランダムで変更する(ダメージはスキルレベルによる)。

対艦狙撃砲弾:凄まじい弾速による高威力の砲弾だが、単発でしか撃てない。
ナパーム砲弾:着弾すると広範囲に炎上効果を付与する砲弾。
散弾砲弾:敵に接近した時点で20発の小型砲弾を発射する砲弾。

スキルの変更点は『もう1人の鶴』に対空を15%上昇させる効果を追加する。
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